目下のところ、日本の時節はゴールデンウィークに突入となっております。

播種やら植え替えやら...の時期真っ最中でありますが、そんな時期にも関わらず、師走以降のキャベツのことを振り返ろうとする私。

 

いくら暖冬気味とはいえ、虫がわんさか飛びまくる...というほどの外気温でなくなった2024年12月の我が家ベランダダーチャ、というわけで師走のキャベツは放置気味。

浅い容器に植え付けたため培地量は少なく、よって保水力も低めであるため、寒さの合間をぬって時たま潅水はしなくてはなりません。

 

2025年1月に入ると、さすがに保温作業はいくらかしたほうがいいよね...と思い、キャベツやらブロッコリーやらピーマンやらに不織布やビニールをかけて保温対策↓をほどこし...。

 

キャベツに関しては1月も2月も、時々ベランダに出ては、不織布の覆いを”ちらっ”とめくり「うん枯れてないな。まだ結球してないな」くらいのチェックしかしておりませんでした。(我ながら手抜きw)

手を抜きすぎて、2月のキャベツ画像を撮影してなかったようです(苦笑)。<オイコラ

 

で、3月中旬。

強そうな感じの葉っぱと、結球し始めているような、いないような...なんか微妙な感じ。

(↓撮影日時:2025年3月18日14時37分)

 

外側の葉が役目を終えて茶色くなっていくのは自然現象ですからともかくとして、いちおう葉っぱは青々としているので大丈夫といえば大丈夫なんだろうなあ...とは思っていたのです。

(↓撮影日時:2025年3月18日14時38分)

結球しそうならそれを待ってから収穫するのか、「もういいや収穫しちゃえ、葉っぱだけでも食べられるでしょ」と食べちゃうのか、この↑ころにはすでに迷いが強まっている時期でした。

 

で。

 

4月を待たずして一株だけ先に収穫することにいたしました。

(撮影日時:2025年3月30日21時54分)

 

まず一株収穫してみたのがこちら。

(↓撮影日時:2025年3月30日21時56分)

見るからに強そうな葉っぱをしております。

 

まずは炒め物で一品。

(↓撮影日時:2025年3月30日23時31分)

キャベツの青みの強さと見るからに頑丈そうな茎から想像していたとおり、「美味しいっちゃ美味しいんだけど、強いなこのキャベツ」という感想に至りました。

(;^ω^)

寒さにあたって紫色が出ていた=アントシアニンが分泌されていたので、甘みがあるといえばあるんですが、とにもかくにも「強い食感」でした。

(;^ω^)

 

そういえば寒い間は葉っぱの裏をちゃんとチェックしてなかったなと思い、4月に入ってから外側の葉っぱをめくってみると......

 

...........アブラムシがびっしりとついておりました。 

 

うわあああああああああああああアブラムシぃぃぃぃぃぃーーーーーー 

 

と、取るものもとりあえずベランダから室内に戻り相方ヒゲ氏に報告。 こりゃもう葉っぱだけ食べちゃったほうがいいですわなーーーーー という同意に至りまして。

(↓撮影日時:2025年4月3日午前10時55分)

残り3株もまとめて収穫してしまいましょう、という決定に至りました。

 

で、残り3株すべてを収穫している最中に......

(↓撮影日時:2025年4月3日午前10時56分)

一株、薹が立っているのを発見。

(↓撮影日時:2025年4月3日午前10時57分)

いかんこれはやっぱり食べてしまわないと、です。

アブラナ科の花芽はすべからく「菜の花」で食べられるそうなので、この蕾も一緒に食べてしまえばよいのですが「何度の気温に何日間当たったのか」を考えると、そりゃ結球する前に薹が立ちますわな、と個人的には納得する次第であります。

(↓撮影日時:2025年4月3日午前11時03分)

というわけで、とりあえず収穫したものを冷蔵庫に保存しておき...

 

葉や茎の丈夫さから考えて「圧力鍋で煮込んでしまうべ」という決定に至りました。

(↓撮影日時:2025年4月7日21時56分)

 

アブラムシがついていて色が悪い葉っぱは除外して「醸し=堆肥化」コースへGO!

(↓撮影日時:2025年4月7日21時56分)

 

圧力鍋でしっかり煮込んだらさすがにやわらかくなって、キャベツの甘みが強いスープができました。

(↓撮影日時:2025年4月7日23時24分)

 

それにしても、昨年2024年の春〜晩春ラウンドといい、2024年晩夏〜2025年初春ラウンドといい、結球にこだわらないほうがいいのかな?と思う育成経験となりました。

 

葉っぱが食べられればよいだけで、何が何でも結球しないといけないわけではないので、次にもしキャベツを播種するとしたら「葉っぱを1〜2枚ずつ逐次どんどん収穫」していくほうがよいのかもしれないなあ...と考えている日々なのでありまする。

 

さて今年は再びキャベツ栽培にチャレンジするのか否かは、本日現時点ではまったくもって不明でございます。

 

 

 

※過去ログ