2024年の年の瀬に、長い開花期間だったホウセンカとプランターに植え替えて以降潅水と追肥以外これといって構ってあげてなかったアスパラガスの地上部を刈り取りました。
7月中旬に初開花してから、まあ長かったですホウセンカの開花期間。
「真っ赤な花」とまではいかないものの、赤系統の発色の花が咲いていたので、アオムシ系の幼虫(チョウ目、旧称は鱗翅目...の幼虫でしょう)による食害が出ていたブロッコリーの近くに移動させてみたりもしたんですよね、10月に入ってから。
(↓撮影日時:10月22日13時21分)
モンシロチョウは赤い色を苦手とする...という情報を見たものですから。
今夏の猛暑期が過ぎてからこのベランダで2〜3度見かけましたんでね、モンシロチョウ。
(↓はブロッコリー食害に関する10月下旬までのお話)
思い当たる対策を複数試してみてしばし経過して以降は現時点までアオムシ系の食害は気にならなくなりましたが、はてBT剤のおかげなのか、それとも混植のおかげなのか、はたまたホウセンカの赤系の色が有効だったのか、「絶対にこれだ!」と言い切れる要素は未確認ですが、いろいろ試してみたのがよかったのかもしれません。
生態系は単純化するより複雑化するほうがやはりよいのだろうと思います。
10月下旬ともなりますと、さすがに花の数よりも”咲き終わった後の種袋(小袋)”のほうが増えてきましたが、それでもポツリポツリと花がしぶとく咲いてました。
↓は紙パックに1本植えしたもの。
(↓撮影日時:10月30日15時18分)
↓は中古のゴミ箱が栽培容器と化した4本植え。
(↓撮影日時:10月30日15時18分)
年内にはこの「ゴミ箱(改)栽培容器」にはチューリップの球根を植え付けしたいところですが、はて年内に花が完全に終わってくれるのか?日に日に自信がなくなっていく2024年11月でありました。
なんだかんだ言って、いくつか花が咲き続けていましたからね。
(↓撮影日時:11月18日14時44分)
それでも11月下旬に入ると、紙パックに1本植えのほうはほとんど花が咲かなくなってきたので、意を決してまずはこの1本植えのほうから撤収することにいたしました。
(↓撮影日時:11月25日13時41分)
で、土壌表面に近い株元をカットしてみたらば、茎の内部にはまだみずみずしさが残っておりました。
(↓撮影日時:11月25日13時44分)
刈り取った後の様子はこういう感じ↓に。
(↓撮影日時:11月25日14時08分)
土壌部分が縦長になるように植えてはみたものの、横幅は狭いために全体としては土そのものの絶対量が多くはなかったはずなのですが、よくまあここまで頑張ったものです。
最初の開花時期が7月中旬ですからまるまる4ヶ月ですもんね。
撤収するにあたって、小袋から採種をしようと枝葉は回収しましたが、そこから1ヶ月あまりが過ぎてもいまだに採種作業に取り掛かっておりません。我ながら遅過ぎです(苦笑)。
(↓撮影日時:11月25日14時10分)
年内にここにチューリップの球根を植え付けたい...となると、潅水自体を中止して枯らしてから撤収かなあ?と思い、12月に入ると潅水自体を徐々にやめてみることにしました。
そして、「ゴミ箱(改)栽培容器」に植わっていたホウセンカ4本、撤収直前の最後の勇姿がこちら↓。
(↓撮影日時:12月28日13時26分)
紙パックに植えていた1本でも枝葉の数が結構多かったのに、こちらは4本ですからさらにどっさりの枝葉が。
さすがに「熟して種が弾け飛んだ」痕跡も見られるので、春になったらどこかからこぼれ種が発芽するやもしれませんが、その一方で「どれだけ種取れるんでしょうかねこれ」という悪寒も。
たった5株でこれだけ勢力を広げていたのに、こんなに大量の種がどかーんと発芽してどかーんと育ったらどうなることやら...想像するとある意味恐ろしいです(苦笑)。
(;^ω^)
ちなみに、この4株分の枝葉もまだ採種に取り掛かっておりません。←オイコラ
早く採種作業してしまいなさいよ、と自分で自分に内心ツッコミいれまくる日々なのでありまする。
(;^ω^)
アスパラガスの話は、また別途。
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