今夏の暑い...いや”熱い”あいだはぜんぜん結実してくれなかった我が家のミニトマト。

 

 

10月に入って猛暑が徐々に抜け始めるとともに「花が咲いて結実する」が復活してまいりました。

(↓撮影日時:10月20日12時28分)

 

どんどん花が咲いて実が成っていきます。「鈴なり」とはまさにこのこと、と言わんばかりに。

(↓撮影日時:10月21日13時17分)

 

11月に入ってもここのベランダはすぐには寒くはならず、昼間はほどほどの暖かさを維持できていたため、開花&結実は続きました。

(↓撮影日時:11月13日14時52分)

 

(↓撮影日時:11月18日14時45分)

 

(↓撮影日時:11月25日14時11分)

 

ベランダ内側からだけでなく、外から見ても実に青々しいです。

(↓撮影日時:11月25日14時12分)

外出時に外からこのベランダを目にすることがあるたびに何度となく「もう11月なのにorもう12月なのに青々しいなあ」というつぶやきがつい口からもれてしまうほど。

 

猛暑シーズンを挽回するかのように結実していくので、世間では「夏野菜」と呼ばれているのに秋冬に入ってから栽培の恩恵をようやっと受けている我が家。

(↓撮影日時:11月29日15時20分)

 

(↓撮影日時:12月7日15時10分)

 

まあしょうがないですね、トマトは「冬野菜」だし(笑)。←オイコラ

いやでも実際、気温が32〜33度超えてくると花粉が飛ばなくなるので「花は咲けども実はならず」ですし、生育適温自体も18〜25度ですから、近年の日本の夏には実際のところ「合ってない」作物になってしまっておるわけですな。

それがわかってしまってから、「さあ年明けからのミニトマト育成はどうするの?」という迷いが我が家両者の間には芽生えているのであります。

 

・二期作にして、猛暑時期はスパッと栽培をあきらめる

・ミニトマトの藪の陰になっていたスイカが、トマトのトマチン(ジャガイモのソラニン同様毒性物質なのだそうです)のおかげなのか(?)全然虫害にあわなかったので、液肥を無駄にしてでも猛暑期もトマトを生かしておきスイカの虫害を減らしてもらう 

 

......とまあ、まず考えられるのはこの二択なわけです。

第二案のついでに茂らせまくってグリーンカーテンにしてしまう.......も、グリーンカーテン用の作物を別途育てるよりはマシかも...と思う部分もちょっぴりあるにはあるのですけれどもね。

 

今年の我が家のスイカ栽培における虫害、ウリハムシを一度くらいは見かけましたが、「めちゃくちゃ虫害で困りました...ではない」んですよね、記憶している限りでは。スイカの枝があるエリアの側面がすだれで覆われており、上部はミニトマトの藪が"屋根のように”スイカたちを覆っていたので、単純に物理的にも入り込みずらかったのかもしれませんが、トマチンの影響ももしかしたら考えられるかもしれないなあ〜とほんのちょっぴりだけ思っている次第であります。


 

 

今年のこの猛暑期に、茂りまくった枝を伐採してはそれを挿し芽にしてそこから成長してきた株が大量に結実したわけですが、それを狙って挿し芽方式で年明けからの1年に臨むのか、

 

はたまた年明けorその翌月(2月)から播種して育苗...をスタートするのか(挿し芽組がどうであれ、これはおそらく一応開始するとは思います)、

 

はたまた、現役の「鬱蒼と茂った株(さすがに寒くなってちょっと元気なくなってきましたけど、本日12月29日時点でまだ枯れずに生きております)」

を保温して越冬させて翌春につなげるのか、

 

.........果たしてどうなりますことやら?であります、我が家のミニトマト栽培の2005年は。

 

 

 

 

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