今夏の我が家のミニトマト栽培は、ホームセンターで買ってきた苗で始めた分が途中で失敗(おそらく青枯病ではないかと)、「こんなこともあろうかと」(?)と”食べるために買ってきたミニトマトから採取した種”を発芽させておいたものにバトンタッチ......したものが、わっさわさもっさもさ鬱蒼と茂りまくる枝葉と戦う日々......

......だったわけですが。

(↓撮影日時:8月26日16時53分)

どうも収穫できる実の数が、投入している液肥の量に対して少なすぎる。

 

.....と、ミニトマト担当(?)もとい水耕栽培&培地液肥栽培担当(?)状態になっているヒゲ氏が複数回ぼやいておりました。

 

 

 

確かに、7〜9月下旬までの酷暑の日々は消費する液肥の量が連日かなりのもので、花は酒ども暑さで花粉が飛ばないらしくどうもうまく受粉してくれてない感じ。

スイカ同様にん人工授粉を試みても、猛暑の日々にはなかなか結実してくれませんでした。

 

我が家ではタコライスを食す際に、中玉トマトではなくミニトマトを使うことで「トマトをカットする手間を省略」してるわけですが、タコライス用に結実してほしいミニトマトもなかなか個数が確保できず、お店で買って来て補充......という顛末に。

(↓撮影日時:8月29日19時47分)

 

枝葉は果てしなくわっさわさと繁茂していき、花は咲くのに実があまりならない。

花はそれなりの数がいちおう咲くからつるぼけとも言い切れないというか。

(↓撮影日時:9月7日13時31分)

夏中そういう状態が続きました。

 

結実した分にしても、大きさが今ひとつでお店で買ってきたミニトマトと比べると「ちびちびさん」に見えます。

(↓撮影日時:9月8日23時26分)

ちびちびさんでも味はちゃんとミニトマトしてて美味しいんですけどね。

 

つくづく、プロの農家さんたちのご苦労に思いが至るばかりです。

収量をちゃんと確保して、品質もサイズも一定以上の水準を確保して......

って本当に本当に大変なことだと思うのでありますからして。

ほんのちょっとでも自分たちで育ててみて、なおさらわかる農家さんのありがたみ.....ですね。

ただただ感謝しかありません。

 

しかし、いくら感謝したところで、それだけでは我が家のミニトマトの収量があがるはずもなく......

ベランダの一角に小さなグリーンカーテン空間のようなものがミニトマトのスイカの枝によって構築され続ける今夏なのでありました。

(↓撮影日時:9月14日15時43分)

この緑の群れの中に手や頭をつっこむと確かにやや涼しかったし、茂り過ぎた枝葉を選定するために上半身を潜り込ませることウン十回?のヒゲ氏も「たしかに涼しいよ」なのですが、

惜しむらくはこれがベランダ全体のグリーンカーテンではないこと。

 

もう少し全体的に涼しくできるといいんですけどねえ......

と思いつつ今年の9月の日々は経過していったのであります。

 

 

 

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