前回、あることを記述するのを忘れておりました。
それは。
現在のベランダダーチャ部屋の家主・夫さんからまたまた、「家庭菜園でできたよー」作物が直近の日曜日(6/30)に届いていたことです。
おばけきゅうりとにんにくがたくさん届きました。
ごていねいに、「おばけきゅうりを煮物にするためのレシピ」が記載された紙まで同封されています。
WEB上のレシピを適当にコピペしたりした様子ではなさそうで、文章もご自身でお考えになられたご様子だし、フォントサイズもいろいろ変えてあったりで、「おいしく食べてほしいなあ」という気持ちが垣間見えます。
「これは気持ちがこもってるなー。ちゃんと食べないとなー」
とお互い口々に言ってしまう我が家2名なのであります。
さて。
我が家で栽培した”大阪しろな”の第1号収穫。
これは水耕もとい液肥栽培で育成したもの。
ピーマンにアブラムシが大量到来してからアブラムシに過敏反応するようになった相方ヒゲ氏が、室内の液肥栽培青梗菜やしろなにまでアブラムシがついていたのを発見して拒絶反応を起こし捨てまくり、アブラムシ被害にほとんどあわずに(周囲をバジルに取り囲まれるような状態になっていたから?かも?)ここまでの成長にこぎつけた、現時点で唯一のしろな株です。
(↓撮影日時:7月3日9時45分)
なんか形状がしろなっぽくないなーと..........
気のせいかな?しろなってどんな野菜だか深い予備知識もなしにタネ買っちゃいましたからねえ(オイコラ)。
(;^ω^)
ひとつ収穫できた一方で、液肥で育てていたひまわり(土植え組のひまわりをヒゲ氏が過失で1本折ってしまい、捨てるのにしのびなく水に挿してたら根っこがわさわさ出てきたので液肥栽培に切り替えた...という経緯あり)がぐんにゃりしちゃって復活しそうもない様子。
(↓撮影日時:7月3日11時17分)
仕方がないので撤収いたしました。
土植え組では最初の蕾らしきものがついたりしてるんですけどねえ。
(↓撮影日時:7月3日11時33分)
液肥育成ひまわりの容器の中を見てみたら、どうも「液肥の濃さを気にせずにどんどん追加していっただけ」なのがいけなかったのか、液肥が濃ゆい色になっておりました。
おそらくpHやEC値のズレが忍耐限界を超えてしまったものと思われます。
ヒゲ氏、液肥を減った分だけただただ追加していくスタイルだもんなー。
pHやEC値についても言及はしたんだけど......ほら、いつもの.........
聞いてないから。
(;ーωー)
まあ、野菜栽培以外のことだと私も彼の言うことを聞かないことがままあるのでお互い様といいうことにしておきましょう。
こういう風にして発根してきたから復活させられるかな〜〜〜と思って液肥栽培に切り替えてもらったんですけどね。
(↓撮影日時:6月14日10時42分)
ごめんよ、花を咲かせてあげられなくて。
残りのひまわりの種を「撤収したきゅうりの根っこを残したままのバケツ」に植えたものは、順調に発芽したものの、そのあと雨の日が連続したため、見事な徒長ひょろひょろ御一行様に。
(↓撮影日時:7月3日11時31分)
土の上には、収穫したり食べた葉物の残渣を刻んで「有機物マルチ」のようにする実験をつい最近始めてみました。
土の表面の過乾燥が防げるといいなあと思ったのと、生ゴミで捨てるよりはこうやって土に還すほうがいいかなあと思いまして。
脇芽が増えるといいなと思い摘芯した大葉(青シソ)は、目論見通りわさわさ茂ってきております。
(↓撮影日時:7月3日11時31分)
これ食べるたびに天ぷら...というわけにもいかないので、「肉巻きにでもすれば?」と進言しておきました。
数回のアブラムシ大量到来およびその討伐作戦を経て、積極的に追肥することに及び腰になってしまったピーマン。
苗を植え付けた際に入れた土の量が少なかったなーと最近気にしていたので、数日前に上から培養土を追加。追加した培養土には元肥が入っているので、さらなる追肥はさしあたってせず、潅水のみを続けていました。
(↓撮影日時:7月3日11時32分)
元肥がゆっくりきいてきたのか、それがよかったのか、アブラムシがうじゃうじゃは昨日(7/3)午後の時点ではしてなさそうでした。
で、ゆっくりと新芽らしい気配がしてきてます。
無理に実をならせようとしてアブラムシが大量に来るくらいなら、収量は落ちてもいいので討伐作戦に忙殺されることを避けて、冬越しさせることにたどり着けること...を目標とすることにした次第です。
梅雨のおかげで成長したように見えるものがある一方で、梅雨のせいかはたまた他のりゆなのか、で脱落していくものもありまして...。
(撮影日時:7月3日11時34分)
ここに写ってるキャベツたちは雨のおかげで成長著しいように見えます。
次々に摘芯で生み出されるバジルの挿し穂を、念のため土植えキャベツにも混植したばかりなんですけどね。
先日まいたナスタチウムも小苗くらいにはなってきたので、ピーマンあたりのコンパニオンプランツとして混植しようかと思案中です。
ここ数日、摘芯したバジルの花芽の挿し穂が複数の土植え容器にコンパニオンプランツとして混植されたのですが、そういえば過日に「折れたー!」事件の被害者となったバジルはどうなったかというと......。
(↓撮影日時:7月3日11時34分)
液肥栽培というフォアグラ?北京ダック?育成形式のせいか、こんなにもっさもさになってしまっております。
「バジル折れた事件」はこちら↓
「これの写真も撮ってよ」
とヒゲ氏がいうので、”これ”の写真も撮影しました。
(撮影日時:7月3日11時35分)
スイカの液肥に酸素を送り込むためのポンプです。
酸素を送り込むと育ちがよりよくなるように彼は感じているようです。
pHとEC値がめちゃくちゃだったりすると、酸素を送り込んでも徒労に終わることはあると思うのですけれどもね。(我ながらしつこいツッコミw)
酸素が送り込まれてるスイカ。
(↓撮影日時:7月3日11時35分)
液肥のおかげかぐいぐい成長してるように見えますが、葉物以外の液肥栽培は現在までのところ打率がちょっと悪いように思うので、油断しないほうがいいかなあとも個人的には思って降ります。
ちなみに液肥栽培は基本的にヒゲ氏が担当。
3月末日に購入して結局ダメになった2本のミニトマトの苗も液肥栽培。
リベンジと思い、食べたミニトマトから採取した種で育てた数株も液肥栽培。
何が原因なのか、そのうち2株ほどがまたしおれて調子が悪くなってきました。
「ええいもう土にでも挿してしまえ」ということになり、1本はマリーゴールドがほとんど枯れた土にそのまんま植え替え。
もう1本は、弱ってそうな箇所を切り落とし短い枝にして根出しもせずに、通称「チマサンチュの墓」プランターの土に突き刺しました。byヒゲ氏
(↓撮影日時:7月3日11時35分)
これは花が咲いているのと根出しをしてないので、どのくらい株に負担がかかるか不安ではありますが、まあこれも一種の実験ということで。
ここに挿しておいてマイクロトマトがちゃんと赤くなりましたからね。
果たして雑に突き刺されたミニトマトの枝は持ち直すのでしょうか?
マイクロトマトといえば、さらに収穫した2個も切断して確認したところ、種は取れそうにない様子でした。
でも口に入れると、やはり「しっかりとトマトの味」がしました。
やっぱりすごいですねえ地球の生き物って。
(しょくぶつだっていきている)
・おまけ(?)。
バーミキュライト培地と小さいトロ箱に土...の2種類で葉物類の種をヒゲ氏が蒔きました。
しろなと小松菜と葉大根と青梗菜とリーフレタスミックス...を混ぜ混ぜシェイク?して。
これも一種の混植実験。
さてどういう展開になりますやら。
( ・ω・)
※過去ログ