前回に続いて、Davichiの最新フルアルバム・『&10』のレビュー記事です。
今日は4~6曲目のご紹介です!!
4 『それでも私たち』
作詞・作曲イ・ヘリ先生のスローバラード。
ヘリ姉の作品は、どちらかというと丁寧に同じ長さの音符を一音一音積み重ねて作っているような・・・ メッセージングをとても大事にしているかのような印象を持つ曲が多いのですが、今回もまさにそんな感じの、ヘリ姉ならではの丁寧さを感じる素晴らしい名曲に仕上がっています。
管理人、名曲ぞろいのこのアルバムの中でも、特に好きなナンバーの一つがこれ。
優雅なアレンジ、流れるような美しいメロディ、そしてお二人のVocalの素晴らしさ!!
別れた(or 別れが近づいている?)彼に対して、ケンカしても、平和な日に戻れなくても一緒にいたい・・・ そう切々と訴えるような歌詞のようですが、その歌詞と曲の雰囲気とはぴったりとマッチしていますね! 辛い歌詞ですが・・・ でもきっとこれを見たミンキーは「あ、あの話だ」と想像して笑っているのだと思いますが(笑)
5 『Never Love』
こちらは作詞・作曲カン・ミンギョン先生のバラードナンバー。
一音ずつ積み上げて行くヘリ姉とは対照的に、音符の長さを自由自在に使って曲を組み立てて行くのがミンキー流。それがまた、とってもとってもセンスあふれる曲になるのですが・・・
はい、やはり今回もそんなミンキーらしい、とっても素敵な曲に仕上がっていますね!!
この方の曲作りセンスは本当に天才的だと思います・・・
4曲目に続いてこの5曲目も、管理人の大のお気に入りです。
歌詞はその4曲目とは対照的に、「もう苦しめられたくない、別れましょう」という内容ですね。
当然まだ辛さが残る歌詞ではありますが、もう割り切って前に進むことを心に決めた女性の心理を映すような、後半に向けてのお二人のVocalの伸びが本当に素晴らしいナンバーです(^^)
6 『Bitter End』
続いてはCheezeのダルチョンさんとMelomanceのチョンドンファンさんの共作のミディアムテンポのナンバー。さすが今乗りに乗っているコンポーザーさんの曲、こちらもとってもセンスあふれる素敵な曲に仕上がっています!転調がとってもさわやかに響いていいですね~(^o^)
別れたパートナーとの時間を振り返って思いを語っているような歌詞。このさわやかなメロディの中で悲しげな歌詞ではありますが、こういうのを歌わせたらダビチの右に出るアーティストはいないと思います!曲の展開もヘリ姉とミンキーの声質ともぴったりとマッチしていて、この名曲ぞろいのアルバムの中でもしっかりとした存在感を発揮しています(^^)
このアルバムの中盤の流れ、本当に大好きで・・・
このあたりの展開の素晴らしさを強調したいがために、今回のレビュー記事を3部構成にしたようなものですので(^^)
もちろん序盤も終盤も大好きなのです・・・ 終盤に関してはこの次の記事で語りたいと思います(^^)