Davichiのデビュー10周年メモリアルアルバム『&10』。
リリースされて3週間になりますが、まだまだ劇リピが続いています!!
CDを注文された方のお手元にも届いていると思いますので、そろそろレビュー記事をアップさせていただきますね(^^)
10曲入りのうちラストナンバーはインストでしたので実質9曲、それを3曲ずつ3回に分けて語りたいと思います!
1. 『私たち二人』
昨年末のライブですでに披露してくれた、お二人が尊敬するアーティスト、イ・ジョクさんがプレゼントしてくれたナンバー。内容はこちらのMVレポ記事でご紹介したところでおおよそカバーされていると思いますが、曲調としても本当に優しくて、美しくて、ほっこりする仕上がりとなっています(^^)
アルバムのオープニングとしてはインパクトの強い曲やイントロなどを持ってくるアーティストが多いと思うのですが、特にMystic Ballad以降のDavichiは、こうしたやわらかいムードのナンバーを1曲目にしていますね!これ、ファンをダビチワールドに引き込むためにはベストだと思うんです。決してインパクトで勝負するアーティストではないDavichi、その立ち位置を良く分かったお二人だからこそ、の選曲だと思います(^^)
2 『あなたがいない時間』
言わずと知れた今回のアルバムのタイトルチューン。
あくまでも個人的な好みではありますが・・・これまでたくさんの名曲でプロモーションをしてきたダビチ、そんな彼女たちも10周年にして最高のタイトル曲に恵まれた!・・・そう思わせてくれるほどの、本当に本当に素晴らしいナンバーだったと思います。
どうやらヘリ姉も同じ見解のようですね(^^)
楽曲のスケール、それを本当に美しいVocalで届けてくれるお二人のパフォーマンス。
以前の管理人の主張の繰り返しになりますが、決してレギュラー音楽番組枠の3分で切って満足できるものではありません。4分半のフルコーラスを最初から最後まで堪能してこそ、この曲の本当に良さがわかるのではないかと思います。
本当に最初から最後まですべて素晴らしいのですが、やはりサビのヘリ姉のVocal・・・
こんな風に繊細かつ切れ味鋭く高音を聴かせてくれるアーティストはほかにはいません。
音楽番組も合計6回?くらいのパフォーマンスでしたが、いずれも本当に完成度の高いステージを届けてくれて、もう、本当に、これ以上望めるものはありません。
3 『Lovesick』
オープニングナンバーと同様とっても優しいトーンの、お二人の美しい声が印象的なスローバラード。
特にこの曲ではミンキーの艶っぽいVocalが非常に強く耳に残りますね~(^o^)
2016年の『受ける愛が、あげる愛に』を作ってくれたXEPYさんによる作品。このそこはかとない癒し系メロディに仕上がっている理由も納得いただけるのではないかと思います。リズム的にもメロディ的にも独特で面白いナンバーですね。こちらも本当に名曲だと思います!!
もう、この3曲目くらいで完全にダビチワールドに引き込まれてしまっているオーディエンスの方が多数なのではないでしょうか。でも、まだまだ終わらないのがDavichiのアルバムです!!
レビューその2に続きます(^^)