気候危機で地元どうなる?「未来47景」キャンペーンがスタート! | 脱原発の日のブログ

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12月8日は1995年、もんじゅが事故を起こして止まった日。この時、核燃料サイクルと全ての原発を白紙から見直すべきだった。そんな想いでつながる市民の情報共有ブログです。内部被ばくを最低限に抑え原発のない未来をつくろう。(脱原発の日実行委員会 Since 2010年10月)

皆様

お世話になっております。CAN-Japan事務局の伊与田と申します。
CAN-JapanメンバーのWWFジャパンより、新しいキャンペーン「未来47景」のご案内です。ぜひご覧いただけましたら幸いです。

なお、本件に関するお問い合わせは、WWFジャパン(https://www.wwf.or.jp/)へ直接お寄せください。
 

 

 

 

最新の環境白書で初めて「気候危機」という表現が用いられたことが話題になりましたが、WWFジャパンは6月25日、気候変動の影響が私たちの身近な場所でも進行していることを広く周知するため、都道府県名を入力すると、その地域に起こり得る今世紀末の未来が見られる特設サイト「未来47景」を公開いたしました。

https://www.wwf.or.jp/mirai47kei/

気候危機に対してより多くの人が目を向けるとともに、大切な「地元」にも影響が及びうることを知り、意識を持って行動に変えてほしいとの想いから、日本で予測される未来の気候危機を都道府県別に表した「未来47景」を制作しました。

東京都では、東京スカイツリーⓇが強大化する台風による洪水で水に浸かってしまったり、埼玉県では、気温上昇によって暑さで有名な熊谷の温度計がMAXに振り切れてしまったりと、都道府県別で起こりうる未来の気候危機を描いています。
 

 

同時に、気候変動を防ぐために一人ひとりにできるアクションを提示し、具体的な行動につなげていただくことを呼びかけています。


新型コロナウイルス感染症拡大の影響を気候変動の側面から見てみると、経済活動の停滞に伴い、エネルギー消費が抑制され、二酸化炭素排出量が減少しているとの推計もありますが、この現象は一時的なものであり、再び化石燃料依存型の経済活動に戻るならば、排出量も元に戻ってしまいます。


コロナ後の経済回復の只中において、温暖化対策の視点を交えて検討・実施し、脱炭素社会への移行につなげていくことが重要であり、「未来47景」をきっかけに、広く生活者の方々に、いま一度、暮らしのあり方を見つめていただきたいと考えています。


(ご参考)新型コロナウイルス感染症の経済影響からの「グリーン」な回復を
https://www.wwf.or.jp/activities/statement/4313.html


ぜひ皆さまも、「未来47景」にアクセスいただき、SNSやメールマガジン、ウェブサイトやブログなどのオウンドメディアにて、ご紹介いただければ大変嬉しく思います。


https://www.wwf.or.jp/mirai47kei/


また、掲示スペースをお持ちの自治体や企業、団体の皆さま向けに47都道府県別のイラストを活用したポスターも作成。下記URLよりご自由にダウンロードいただけますので、掲示板への掲出にご活用ください。出力の際はどうぞ、FSC認証紙や再生紙をご利用ください。

https://www.wwf.or.jp/campaign/mirai47kei/download.php



【企画概要】

名称:気候危機で地元どうなる?「未来47景」
URL:https://www.wwf.or.jp/mirai47kei/

主催:(公益財団法人)世界自然保護基金ジャパン

賛同団体:気候変動イニシアティブ
(公益財団法人)プラン・インターナショナル・ジャパン
(公益財団法人)東京動物園協会
横浜市温暖化対策統括本部


※メディア関係者の方で、本キャンペーンの取材を検討いただける方は、「未来47景」PR事務局(bp1-1g@materialpr.jp)にご連絡ください。