「大阪おかんの会のブログ」http://ameblo.jp/osakaokan2012/
近畿地方の皆さん、詳細情報をお知りになりたい方は是非、↑リンクへ飛んでご覧下さい。
重要な緊急ニュースです。
以下、全文転載
試験焼却開始直前にこんな情報が入りました。
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★アスベスト電子顕微鏡の分析が終了していないのに、
大阪市は11月29日、30日、東北の汚染ガレキを焼却します!!
http://twipla.jp/events/36492
広域処理のガレキに含まれているアスベストのことで
大阪市公害対策の部署
大阪府資源循環課(電話)
大阪市環境局課長
と1日まわって聞き取り調査しました。
大阪府のアスベスト分析の結果、
1.8本(1本以上)でているので
大阪府は中外テクノスに電子顕微鏡分析を依頼しました。
それが終了するのが12月上旬です!
11/24 に分析を開始 10日以上かかるとのこと、
本来なら分析が終わってから
試験焼却するのが筋ではないでしょうか??
しかし、大阪市環境局は焼却を決めてしまいました!
アスベストは大気汚染防止法で
1l中、10本以上は、人体に影響ありと定めています。
環境省平成22年マニュアル&大阪府6月作成広域処理指針より
1本以上のものは電子顕微鏡で分析することとなっています。
アスベスト 1.8本 見つかったため、(通常は0.12ぐらい)
中外テクノス 神戸支社で分析中
アスベストの電子顕微鏡分析は、12月上旬までかかるのは確実です。
24日分析に出す。10日以上かかるので
分析は少なくとも12月4日までは終了しません。
25日(日)に大阪府資源循環課が、大阪市環境局課長の携帯に電話。
なぜか26日に 29日30日焼却と発表。
以下、参考の大阪府HPです。アスベスト
http://www.pref.osaka.jp/shigenjunkan/haikibutukouikishori/tumikae_shiken.html
有害物質
http://www.pref.osaka.jp/shigenjunkan/haikibutukouikishori/shiken.html
すべて基準値以下のようですが
100t中、5か所しか計らないとのことなので
有害物質の計り方も信頼性がないと思います。
アスベストの種類
http://www.as.kentikuya.net/archives/2007/04/post_2.html
大阪市立環境科学研究所には、アスベストの専門の先生が3、4人いらっしゃるそうです。
http://www.city.osaka.lg.jp/kenko/page/0000008126.html
私が、公害対策の部署の部屋から大阪府に直接電話をし、確認ました。
大阪市環境局まで出向き、事実を伝えました。
このまま、試験焼却はおかしい!と訴えました、
電子顕微鏡の分析が終わってから
判断してくださいと!!
その後、
大阪府は、わざわざ、安全宣言(文書)を大阪市に出すことにより
焼却を決行するというのです、、、
橋下市長は福島県で演説してる場合でしょうか??
大阪府は調査を行っているだけで
焼却の権限はすべて大阪市にある、
試験焼却が29日、30日は
大阪市の判断だと言い逃れしています。
けれど、29日、30日と指定したのは大阪府だそうです!
大阪市の公害問題を扱う部署には、このことは全く連絡なかったそうです。
市民の訪問で初めて知ったそうです。
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上記の情報を関係方面に確認。
また、大阪市会の議員先生にも連絡。
地元の各メディアにも連絡を行っています。
そして、
焼却開始直前に環境局に問い合わせを行いました。
電話受付担当さん(ナガノさん)が事務所にいらっしゃるだけで、
役職者は全員出払っていて、どこにいるかも不明とのこと。
申し送りを以下の通り、行いました。
「アスベストの検査(分析)は行ったのか?」
「その検査(分析)は、いつまでかかるのか?」
「検査(分析)が完了してない状態で、
焼却を行うのは手続きに問題あると思うが、
どのように考えているのか?」
「検査(分析)結果を待たずに実施するということは、
後に基準値を超える数値が明らかになった場合、
誰が責任を取るのか?」
担当者さんにコールバックをもらえるまたは、こちらから連絡するという流れ。
上記の内容からすれば、アスベストの検査が完了して
いない状態での焼却開始。100トンのガレキを
約27時間継続的に焼却ということに。
直後、09時から災害ガレキの試験焼却が開始。
すると…
★PM2.5が関西各地で検出。(大阪・京都・神戸が真っ赤に…)
http://soramame.taiki.go.jp/DataMap.php
*関西・PM2.5にチェックして、各時間帯や以前のデータと比較をしてください。
(※左側にある欄)
ここで言うアスベスト=PM2.5ということには、
ならないのかもしれませんが、本来行われる検査が完了していない状態で、
焼却を見切り発車しているように思えます。
試験焼却は、明日のお昼ごろまで続きます。以後もこういった
微粒子は、風に乗り漂い、沈着するまで流れ続けます。
しばらくの間は、警戒が必要だと考えます。
これらの有害物質でさえ出ています。すると福島原発の事故由来の
放射性物質が混ざっていることは、確実なので、
更に更に警戒が必要です。
メディアは、なかなか伝えない。行政も対応してくれない。
となると、ほんとうの安全は、自分で情報を集め、
想像力を使って、拡散状態をイメージしながら、
自分で自分と家族を守るしかない。
大阪だけじゃありません。関西在住すべての人の
いのちの問題です。無関心をやめましょう!
関わって生きましょう!
まずは、身近なところから理解をしてもらいましょう。
今夜は、家族とゆっくり話し合います。
そして、明日も警戒します。
【参考資料】
★PM2.5とは?
直径が2.5μm以下の超微粒子。微小粒子状物質という呼び方もある。大気汚染の原因物質とされている浮遊粒子状物質(SPM)は、環境基準として「大気中に浮遊する粒子状物質であってその粒径が 10μm以下のものをいう」と定められているが、それよりもはるかに小さい粒子。
PM2.5はぜんそくや気管支炎を引き起こす。それは大きな粒子より小さな粒子の方が気管を通過しやすく、肺胞など気道より奥に付着するため、人体への影響が大きいと考えられている。
代表的な微小粒子状物質であるディーゼル排気微粒子は、大部分が粒径0.1~0.3μmの範囲内にあり、発ガン性や気管支ぜんそく、花粉症などの健康影響との関連が懸念されている。
http://www.eic.or.jp/ecoterm/?act=view&ecoword=PM2.5
★PM2.5による大気汚染の環境基準
環境省は、微小粒子状物質に係る環境基準について、平成21年9月9日付けで告示を行った。
平成20年12月9日に環境大臣が諮問した「微小粒子状物質に係る環境基準の設定について」に対して、中央環境審議会は平成21年9月3日に環境大臣に対し答申を行った。
環境省は、これを受けて、環境基本法に基づく大気の汚染に係る環境基準を告示したとのこと。
今回の告示では、微小粒子状物質に係る環境基準として、「1年平均値が15μg/m3以下であり、かつ、1日平均値が35μg/m3以下であること。」としている。
また、微小粒子状物質(PM2.5)とは、大気中に浮遊する粒子状物質であって、その粒径が2.5μmの粒子を50%の割合で分離できる分粒装置を用いて、より粒径の大きい粒子を除去した後に採取される粒子としている。【環境省】
http://www.eic.or.jp/news/?act=view&serial=21605