今回は日本のヒップホップ列伝で、シャカゾンビとの思い出です。
知り合いというレベルでもないので、最早ただのヘッズとして見ていた時期の話ですが。
どうぞ!




思い出しながら、なので固有名詞とかちょいあやふやですが。
細かいこたぁ言わんで。

カッコいいですよ、シャカゾンビ。

話の中でも触れてるのはニトロ前夜のこれ、とか。



ほんとカッケー!
で、繰り返し聴いてたのがこれ。
不気味なループでしかも曲も長い。プログレみたいな。歌詞も複雑で、ラー油より辛いね!



こんな曲も。これもカッケー。


そして、言わずと知れたブッダとシャカのファンキー能書き!こちらはノリノリのバージョンで、シャカバージョンが超ハードです。両方大好き。


こんなえいぞうも!






御多分に洩れず、カッティングエッジ作品は入手困難なんですが、アルバム単位で素晴らしいので是非聴いてほしいと思います。

ちなみにD.L.さんの追悼イベントではツッチーさんとDJ YASさんと並んでライブ観てました。不思議。

ヒップホップに幸あれ。

宇宙平和
まずは改めて退院のご報告!





今朝、心地よく起床。
長女を起こし、次女を抱えて二階へ。
ただし、僕は検査の為朝食抜き。
注射、薬だけ飲む。

病院へ。
今回は心筋梗塞の検査で、心電図に不審な動きがあったから。
朝は心臓に負荷をかけてからの撮影。
これが気持ち悪くて、薬が身体に浸透するにつれ全身に気持ち悪さが…下顎も痺れる。
そこから撮影、今度は寝ながら万歳の姿勢で固定され、30分間目の前に迫るカメラに心臓周りを撮られる。これもキツかったけど、JPOPのピアノアレンジが延々かかるのも辛かった…

昼飯、昨晩からの飯抜きを終えてやっと。
病院レストランのカレー。

午後、今度は安静時の撮影。
点滴で薬を入れ、またもや万歳。

解放されてやっと禁止されてたカフェインをタリーズで取る。
ついでに入院中のMUSSOに会いに行く。
マップも来てた。明日また手術らしく、まだまだ大変そうだけどバカ話してみんなでバカ笑い。
看護士さんから、あらお久しぶり!と声をかけられる。

事務所へ。
退院後の打ち合わせ、新しい原稿依頼の打ち合わせ、連載用の録音、動画撮影と一気にやる事を片付ける。
表参道から渋谷まで歩いてから帰宅。

晩飯は長女がこねたハンバーグ。
美味しい。

妻が誰も洗濯物をたたまない!と悲しそうな顔で言ったので、僕と長女でちょっとだけお手伝い…

今日も数値は安定。

でも、検査は疲れる。しんどい。
次女がお休みを言いに来た。可愛い。

宇宙平和
ライブ後にフロアに行ったけど全然みんなと挨拶出来ませんでした…いろんなジャンルの人でごった返していて、ああ、これこそ今の僕のいる場所だ!と思えた。仲間、友達、僕らの音楽を楽しんでくれる人。



と言うことで。
ベーソンズxTOSHI-LOW 2マンライブ、大盛況で。僕ら主催のイベントとしては初の満員御礼も出ました。

朝も心地よい。
子供達は学校と保育園。
僕は昼に下北沢、パンニャのつもりがやってなくて、心でスープカレー。



その後、オショウ、高澤君とERAのラウンジでラジオ収録してたら、MC JOEさんと姫乃たまちゃんが顔出してくれた。


水道橋博士から大きなお花をいただく。
TBSの鳥山さんからも。ありがとうございます!



リハ。うむ、調子良い。
TOSHI-LOWさんとはちゃんと話すのは初めて、なんだけど。人柄で、そんなものはすっ飛ばしてあっという間に溶け合った。セッションもいい感じだ。



ダメヤの工藤さんがわざわざ博多からケータリングのために来てくれて、楽屋でカレー、みんな唸るほど美味しい!元気つきました!



Tatsuさんが楽屋に挨拶に来たらその場のノリでTOSHI-LOWさんのライブに参加することに。
面白い!そして、本番もさすがでした!


TOSHI-LOWさんも漫談か?と言うくらい喋ってて。あ、これはもうバッチリだな!と。

ベーソンズ。
個人的には自分の病気体験をみんなに追体験させる構成を考えていて、死からの再生という流れで曲を組んだ。
でも、僕らは細かいことは決めないので!本番でかなりフリーキーナ事になってたと思う。
ポカーンとする人も居ただろうけど、おお!POP GROUPの現代版だ!と言う評価も。
病み上がりどころか、ここ数年でベストな体調なのでは?と心躍りながら最後まで声も出続けて身体も動いていた。

アンコール。
TOSHI-LOWさんとのセッションで鼎の問。これは個人的に聴きたかったのでラップも気持ちが入った。
そこで、K  DUB SHINEを呼び込んでラップしてもらう!嬉しいサプライズ。
最後は新曲の傷。
これも素晴らしい出来で、TOSHI-LOWさんの20年ぶりのエレキが聴けた!
うちのリズム隊への評価も、もちろんめちゃくちゃ高くて。鼻が高い。
DUBさんの音を全く聴けてないので、楽しみです!

楽屋では宮台さんが講義を始めてたり、ライターのKANEとTabooがいたり、コメディアンにラッパー、ミュージシャン、ラジオディレクターにテレビディレクター、9sariのみんな、同級生やゼミ仲間…とにかく最高でした!

気持ちよく寝ます!



宇宙平和
明日はベーソンズ。
ツーマンなのでいつもより長めの時間をやる。
そして、ご存知のように3週間前に死にかけていたわけですが。
なんでやるのか?
という一点については。

その時が来たらその時だ。
来てないときはなんでも出来る。
という哲学だからですね。

以下は宮台さんの受け売り。
これはギリシア的考え方で、逆に神さまなり、なんらかの大きな力にお願いして助けてもらえる、と考えるのがセム族的、エジプト的な考え方です。
セム族は、常に未来は変わり得ると考えるので、自分の選択次第でいい未来、悪い未来を招いてしまう。だから神様にお願いするし、いい未来を招くために、無意識的に安全な選択をするし、保険もかける。
セム族は未来はどうとでもなる、と一見自由に見えるのに、実際の行動はかなり安全第一になる。
こうした姿勢をギリシャは徹底してバカにした。這いつくばってお祈りして、結局何も出来ないじょあないか!と。
ギリシャ的思考では、その時が来る覚悟をしていれば、それ以外のあらゆる瞬間の行動の自由がある。個人が足掻いたところで大いなる運命は変わらない。むしろ、一瞬一瞬に起こる奇跡にこそ驚くべきだ、と考える。
逆に、セム族からすれば、これは馬鹿げている。せっかく自分で切り開けるものをなぜ大事にしないのか!と。

つまり、優劣の話では無い。
セム族的なお話に傑作は多いし、感動を呼ぶものも多い。
僕は未熟なので、ついつい心の中で「お願いします!」なんて、どこの誰か分からない人に頼む事も多いし、教会や神社から感じるアウラも好きだ。コーランの詠唱に圧倒されたし、グレゴリオ聖歌にも心が踊ってしまう。
亡き父と母の視線も改めて感じる機会は増えた。

でも、哲学としては。
その時が来たら、その時だ。
3週間前は、その時では無かった。
そして、治療の過程で友人知人のおかげもあり、経験と学びがたくさんありました。

ベーソンズでのリハ。
そもそもマイクを握って音に合わせて歌うことが出来るのか? の確認もしなければならず。
1時間やってみたら快調。
でも、多くのバンドと違い、曲の構成やらの確認を何度もやる事はしない。
曲のテーマとグルーヴを確認するだけだ。
なんか、2回やる事すらもったいなく感じちゃうのと、この3人でやれば。
何か、には絶対になるという確信がある。
何か、が訪れる門を作る。
それがバンドのスタンス。
何か、は今は分からないので。
リハを繰り返して門を固めてしまうと、入らない場合もあるんですよね、きっと。
なので、例えばラッパーの葬式は一度もリハしていない。

29日はそんな門を作り、待ち構えるつもりです!

DUB MASTER Xさんとは一年ぶりに一緒のライブ。
TOSHI-LOWさんとは初めて。

楽しみです!



宇宙平和
快気祝いライブです!
退院後の初ライブ。
先日、DMCで4時間ステージで喋り続けられる事は分かったので、完全復活には後はライブだけだ。

なので!
皆さん、是非遊びに来てください!



DUB MASTER Xさんとも一年ぶりに音出します。
 TOSHI-LOWさんとはあの曲をやりますよ!

後、告知では1830オープンとしましたが、ライブスタートは19時30分予定なので、ごゆるりと!

今日は退院後のベーソンズリハ。
1時間ほど歌ってみて快調でした!

FUNK HARD EP
DOWN EP
ラッパーの葬式EP
聴いておいてください!

リハ後にオータさんと玄関食堂で快気祝い。
美味しい!

壁では大友、江口と並んで告知してくれてます!

まあ、とにかく2週間前に死にかけた男がどんなライブをするのか?
目撃出来るのはこの日だけですよ!

みなさま、お待ちしております!

宇宙平和