Dark sideからの毒霧 -45ページ目

止めるの止めた

凹んだってええねん。

どんなに凹んだってええやん。

一緒に過ごしてるときの幸せを思えば、一人の時の辛さなんて比じゃない。


開き直って、凹むときは凹むし浮かれるときは浮かれたんねん。

まわりに迷惑掛けようとオレはもう知らん。


諦めねぇ。

諦めてたまるか。

みっともなくても、潰されても、想っていく。


もううだうだ考えるの止めた。

愚痴は言うけど、自分に嘘つくことはもうせえへん。

嘘つき

逃げるために頭でやめたなんて思っていたって心は求めているんだ。

思い出の地に行って求めるものはあの人の影。

物足りないのはあの人がいないから。


自分の心に嘘をつき、他人をも欺き続ける。

こんな自分に興味を持つ人なんていない。

好きになってくれるはずが無い。


改めようなんて気もないが。

止めた。

オレには自分が尊敬でき、誰からも認められる人との付き合いなんてふさわしくないんだ。

こんな人間をそんな人が好きになってくれることは無いんだ。


オレみたいな人間には妥協がお似合い。

たまたまオレを好きになってくれる人がいればその人で妥協するしかない。

かつて好きになってくれた人がいて付き合ったが納得できなくて別れた。

でもそれは間違いだったんだ。


でも、もうオレを好きになってくれる人なんて現れないだろう。

恋愛なんて、片想いなんてしないほうがいい。


恋って病は心を蝕む。

ぼろぼろになって、悲しくって、切くって、しんどくて。

それでも救いなんてなくて…


もう止めよう。

諦めよう。


求める幸せはどこにもないんだ。