終わりは始まり
どんなに辛い人生もいつか終わりが訪れる。
だがその終わりは新たな始まりかもしれない。
これが完全な終わりとは思ってないけど、区切りではある。
やっぱりそうだったか。
表情はしばらくこわばったままだったけど、親しみなれた雰囲気がそれをほぐしてくれた。
その事実をあの場で聞けてよかった。
たとえどういう状況になっても、あなたは憧れであり続けることに変わりはない。
今日もそれを再認識した。
幸せなんて言葉はオレには虚構でしかない。
心が満たされることなんてずっとないんだ。
今月は仕事がきついからせめてほかでいいことがあると思っていた。
月が替わり幸先よくギャンブルは少し勝ったけど、たった3日で描いていた夢から醒めた。
いいことなんて何もない。
何にもないんだ。
幸せになりたい。
心を満たして欲しい。
ひとつの切ない終わりが新たなる幸せになることを願ってる。
この生を終え、新たな始まりに望みたいと願ってもそれを神は許さない。
まだ学ぶことがあるということ。
その学ぶことに本当に心が、気持ちが満たされる事があると信じたい。
自暴自棄になるのはやめよう。
過去を繰り返しても何にも生まれない。
前向きに生きていればそのうち伝わる。
いつかきっと。
いつかきっと幸せになれるさ。
生まれてきてごめんなさい
そう思う瞬間がある。
奥歯を噛み締め、拳を握りその瞬間に耐える。
あなたを好きになってごめんなさい。
こんなオレに好意を寄せられても迷惑なだけなのは自分が一番わかっています。
そっけなくされても、笑顔がなくても苦しくなるけど好きって気持ちは消せない。
どんなに嫌がられても後ろ姿に投げかける。
今は申し訳なさで消え入りたい。
どこか他の世界へ。なんならあの世へ。
どこかあなたのいない世界へ。
あなたの普段の顔じゃない顔は見たくない。
その原因がオレなら自分から何処かへ行く。
もしも願いが叶うなら、吐息を白いバラに変えて、そのバラの茨に巻かれて命を捨てたい。
愛されたい
隣人を愛するような愛ではなく。
特別な愛が欲しい。
もしも叶うなら、オレが好きな分だけオレのことを好きでいて欲しい。
同じ幸せ感じあえたら他に何もいらないから。
愛されたい。愛したい。
愛し合いたい。
一方通行の愛に慣れすぎて愛されることを忘れてしまった。
どうしたらオレは愛されるのか。
答えを求めて彷徨い続けてる。