落とし穴
想いが強すぎるのか。
強く想っているから、それが通じない相手は反発を起こす。
不可抗力。
そんなことはわかってる。
頭では理解できても、気持ちの整理なんてそう簡単にできない。
その時間が楽しみで嬉々としていた時間になったメール音。
携帯の外のウインドウには名前と涙マーク。
その一瞬でメールの中身がわかった。
仕方ない。
無理してそばにいてもらうより、元気に笑っていてくれればそれでいい。
早くよくなりますように。
感情暴発
この3日間、一緒にいた時間が長かったからなのか。
想いが膨らんで爆発しそう。
涙っていう形で。
泣きたい。
泣けない。
泣きたくて見た映画は期待はずれだった。
もっと、字幕が見えなくなるまで泣きたかったのに。
ふと見た過去のメール。
初めてもらったメールで名乗っているのは漢字だった。
今、なぜかひらがなをよく使っている気がする。
その影響も勝手に自分が寄与しているのではないかって、独りよがりの妄想をしている。
彼女の人生の初めて。
そこに名を残した。
彼女にとってきっとどうでもいい初めて。
気にしているのはオレだけ。
極端に一方的な愛。
一方的な想い。
届け。
届いてよ。
もしかしたらとっくにもうお気づきなのかもしれない。
それをうまくいなしていたら。
それを知っていながら食事や遊びに付き合ってくれているのなら。
それを優しさだと思っているのかもしれない。
でも、それは酷ですよ。
いつまで経っても想ってしまう。
もう少し、あと少し。
環境が変わればきっと想いも動くだろう。
雨
戦場を走っているかの如く降り注ぐ言葉の矢。
容赦なく心に刺さってくる。
1.5メートル先で繰り広げられるガールズトーク。
女同士の恋愛談義はとどまることを知らない。
彼女が声を発する度に隣でオレに話し掛けてくる後輩の声は聞こえない。
嫉妬はない。
負の感情の嫉妬はない。
でも、泣けてくる。
ただ、うらやましい。
あの人に愛されてる人が。
信頼しきれるほどに、愛を感じてる人が。
一昨日の別れ際、手を振ってくれた笑顔がかわいくて。
そこに少しでも希望を感じたがそれは間違いだった。
やっぱり、なんでもないんだ。
それでも、オレはあなたが好きです。
容赦なく心に刺さってくる。
1.5メートル先で繰り広げられるガールズトーク。
女同士の恋愛談義はとどまることを知らない。
彼女が声を発する度に隣でオレに話し掛けてくる後輩の声は聞こえない。
嫉妬はない。
負の感情の嫉妬はない。
でも、泣けてくる。
ただ、うらやましい。
あの人に愛されてる人が。
信頼しきれるほどに、愛を感じてる人が。
一昨日の別れ際、手を振ってくれた笑顔がかわいくて。
そこに少しでも希望を感じたがそれは間違いだった。
やっぱり、なんでもないんだ。
それでも、オレはあなたが好きです。