硯屏とは「硯の中に埃などが入らないようにするための陶磁器や玉などで作られた屏風」のこと。

 文房四宝には含まれないのですが、書院に飾り付けることがあります。

 

 そこからでた扱いなのでしょうか、遠州流さんでは、別途蓋置を用意して柄杓掛けとして用いています。相性のいい道具は「墨台」でしょうかね?^^

 

 点前としては炉の一つ置きに多いようで、それなら台目の二つ飾り(水指を右側に持ってくる)に最適なんじゃなかろうかと(当流では台目でも一つ置き=中央なので)。

 

 ちなみに、蓋を置くときは硯屏を倒してその上に置くのだそうですよ。

 やったことがないので実践してみようかと上の硯屏を稽古用に落札しました。

 

 まだ大分先ではありますが、炉の台目棚(葭棚)のときが楽しみでなりません♪

 

_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/

「抹茶は甘い飲み物です」

_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/



 お抹茶に抱くイメージってどんなものがありますか?
 お茶会ってどんなところでしょ?
 茶道ってどんなことしてるんでしょ?

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 実は、お茶会って愉(たの)しいところなんです!

 一般的なイメージだとしゃべっちゃいけないみたいな感じですかね?

 でも、本当はそんなことなくて、正客と亭主の会話の邪魔をしなければ、話していいんですよ。雑談はダメですけどネ(笑)

 そして、抹茶はとても甘い物なんです。

 苦い抹茶は「安い抹茶」とか「点てる人が下手」ということ。上手な人は甘い抹茶を点てられます。

 さらに、自分たちだけのために用意された小さな美術館として、日本の伝統工芸に身近に触れられます。陶器、漆器、指物、竹工、金工、羽細工、鋳物、織物、染物、建築、造園、書や香などが所せましとそこにあります。

 そして着物で出掛ける場所としてこれほど相応しい場所もありません。

 月桑茶道教室では、そうしたお茶会へ行くための心構えや喫(の)み方、お菓子の頂き方など、様々なシチュエーションで体験いただけます。

 ご興味ございましたら是非お出掛けください(*˘︶˘*).。.:*♡

 コロナ対策は手洗いの徹底、マスクの着用にて各自お願いいたします。当日発熱の方はご参加をお断りすることがございます。予めご了承ください。
 

 6月16日は旧暦五月十一日、過ぎていますが端午の節供の設えにておもてなしいたします。

 会終了後はおしのぎに【季節の松花堂弁当】がございます。

 お時間の許す方はお召し上がりくださいm(_ _)m

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲

 

 濃茶 
 薄茶


 定員5名(別途手伝い枠3名)
 

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
 

■日時
 令和6年6月16日(日)
 濃茶:13:00~14:30
 薄茶:15:00~16:30
 

 開始15分前までにお越しください。
 時間はあくまで目安です。時間通りに終わるとは限りませんのでご理解ください。
 茶事終了後、お時間のある方はお残りください。簡単な酒席がございます。
 

※濃茶【こいちゃ】
 本来のお茶。一般的に思い浮かべる抹茶よりもどろっとして濃い抹茶。菓子は上生菓子を添える。
 

※薄茶【うすちゃ】
 一般的に抹茶といわれると思い浮かべる抹茶。菓子は干菓子または半生菓子を三種以上添える。
 大寄せでは上生菓子にてお出しすることも多いです(笑) 
 

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
 

■会費
 5000円(濃茶・薄茶)
 会費は当日封筒に入れてお出しください。
 

▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
 

■参加方法
下記予約ボタンより予約をお願いいたします。

 

STORES 予約 から予約する


■申し込み締め切り
 定員になり次第募集終了です。
 また、菓子の都合もありますので、一週間前には締め切らせていただきます。ご注意ください。
 加えて、キャンセルもそれまでの受付とさせていただきます。キャンセル料は全額お支払いいただきますので、ご了承ください。


■ご新規さまへのお願い
 当日キャンセル後、ご連絡取れない方が多いため、ご新規さまにつきまして会費の事前振込をお願いすることになりました。何卒ご協力おねがいいたします。


▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲


■服装
 洋装OKです。
 ただし、できるだけゆったりとした【外出着】でお越しください。ジーンズやミニスカートはお控えください(できるだけ膝丈より長いもの)。カジュアルすぎる物はお避け下さい。
 男性は七分裾などの短いものはNGです。
 また、当会はお稽古会ですので、お着物の場合は小紋、浴衣、絣など普段着や紬などの普段着・お洒落着(無紋の訪問着)でOKです。
※通常のお茶会は色無地紋付以上の礼装となります。

 

■ご用意いただくもの
・懐紙【かいし】
 お菓子を頂いたりする際に用います。
 

・菓子切り【かしきり】
 菓子を着る金属や竹などでできた楊枝です。金楊枝ともいいます。
 

・扇子【せんす】
 茶道用の扇子です。礼をする際などに必要です。五寸、五寸五分、六寸、六寸五分があります。
 

・帛紗【ふくさ】
 茶道用の帛紗。点前をする際に亭主が腰につけ、道具を清めるのに用います。
 ※習われている方以外は不要です。
 

・小帛紗【こぶくさ】または出し帛紗【だしぶくさ】など
 茶盌(ちゃわん)が熱いときや道具を拝見する際に用います。濃茶には必須です。
 ※お貸しいたします。
 

 以上のものにつきましては、
 ・薄茶席の方はできるだけお持ちください。
 ・濃茶席の方はお持ちください。
※ご用意のない場合はお貸しいたします(未経験の方)。
 

・替え白足袋または白靴下
 足袋カバーをお脱ぎいただいても構いません。洋装の方は履き替えていただきますので、必ずご持参ください。
 

・封筒
 会費は封筒に入れてお名前をお書き添えの上、ご持参ください

 現在の茶の湯は「侘茶」が主体となった「近代数寄者の茶」が主流であるということに異を唱える人はいないでしょう。

 

 しかし、そんな方々が崇拝する利休は「侘茶の人ではなかった」というと、一斉に無視をされますwwww

 

 でもこれは事実なので大きな声でいいましょう。「利休は侘茶の人ではなかった」のです。

 

 では、利休の茶とは何だったのか?

 

 それは「侘数寄」です。

 

 侘数寄の祖は村田珠光で、侘数寄を大成させたのは村田宗珠です。

 

 そして、実は武野紹鴎のころには侘数寄は廃れており、新しく興った「棚物」――すなわち侘と書院をつなぐ間の茶――へと流行が移っていました。これは鳥居引拙から始まった「棚」という新しい道具が、「袋棚」へ変化し、「水指棚」が生み出されると「洞棚」や「城楼棚」という「唐物を使うのに適した道具」と取り合わされるようになっていきました。

 

 これを利休は侘数寄に戻した人物です。

 

 では、現在の主体となる侘茶とは誰が祖なのか?というと「宗旦」であるのはすぐに分かります。

 

 宗旦の時代は、千家が「町人の茶」であるとされて、大名等が「織部流」や「遠州流」に傾倒した時代で、将軍秀忠より織部が「武家の茶を作るように」指示された書状がある通り、武家の茶と町人の茶が区別された時代です。

 

 この時代が終わるのは石州の登場によってです。

 

 大御所となった秀忠が亡くなり、家光が将軍となると、石州が茶堂筆頭となります。

 石州は利休回帰を唱え、その茶風である「侘数寄」を敬慕します。

 

 しかし、大名であるため、ある程度の格式を必要としますので、唐物を無くすことはできません。武家茶というのは、そういう意味においては遠州の綺麗寂【きれいさび】と織部の剽気【ひょうげ】と唐物のバランスなのかもしれません。

 

 このような情勢の中で、特色を持たない流派は廃れてしまうとの危惧なのか、宗旦は「侘茶」という「数寄者ではない茶人の方向性」を打ち立てます。

 

 ここで言う「数寄者」というのは山上宗二の言った「一物も持たず、胸の覚悟一、作分一、手柄一、此三箇条」がこれに当たり、作分や手柄といったことがなくてもできる茶の湯――それが侘茶ではなかったでしょうか。

 

 

 作分は「創意工夫」で、手柄とは「技量」のことです。

 取り合わせの妙や、規矩といったものを簡略化し、複雑になる点前を省略していく。

 その上で残ったものを洗練させたのが、宗旦の茶ではないでしょうか。

 灌仏会に因んだ道具組を考えてみました。

 

 棚 三重棚 覚々斎好写 ⇒ 三重塔
  水指 阿漕 朝鮮唐津 福森円二作 ⇒ 尻膨形なので、蟇股 
  茶器 
  飾棗 朱塗 仏器茶器 笠井宗裕贈 ⇒ 仏に供える器
  茶盌 主 ★青瓷 蓮華弁 ⇒ 蓮の花
  茶杓 ★沙羅双樹 または 無憂樹 ⇒ 麻耶夫人が触れようとした樹木
   蓋置 総織部 三人形 加藤愛助作 ⇒ 三尊
   建水 ★唐銅 鉄鉢 ⇒ 托鉢僧の持つ托鉢

 

 あとは茶入ですね。

 どんな茶入がいいのでしょうか。

 織部の耳付茶入などを、甘茶を掛ける誕生仏像に見立ててみるとかありですかねー?

 いや、ここは、六弁か六角形の象牙の蓋がハマるような茶入がいいのかな(ぉぃ

 

 仕覆も難しいですよね。

 槍の鞘なら毘沙門亀甲とかが似合うのに……などと愚にもつかぬことを言ってみますw

 

 ですが、割りと骨子は固まってきましたので、ここから固めて行こうと思います!

紅に染まりゆきたる汝がほほに
山あじさいの故郷を見ゆ 月誧

 

 恒例の「花を見たら歌を詠む」の回です。人気ないんですけどねw



 紅というのは、山紫陽花の一つで、長野県伊那の山中で見つかった新種の山紫陽花で、白い萼が徐々に赤に染まっていくという不思議な山紫陽花です。

 

 我が家のは赤く染まり切る前に花が終わってしまうのですが、山で咲いているものは真っ赤に染まるようです。

 


 最初はこんな感じです。