稽古場の雰囲気が一変しました。

 

 シックなグリーンに覆われた稽古場の正面に作られた棚は、一先ず整理せずどんどん道具を収納しました。

 

 右側にできるだけ水指を集めて入れたのですが、うん、なんか違うwwww

 

 GWに入替をしようと思いますが、まずは畳を入れてもらわないといけません。

 

 あ、大工さんに、外畳(廊下の畳)を確認しないと!

 

 水屋と稽古場の棚にできるだけ道具を収納し、棚物などは大物を除いて三階で管理(水指を下に移動させて)、カテゴリごとに置く場所をできるだけ同じようにしていきたいと考えています。

 

 水指・茶盌・建水が稽古場、菓子器・灰器や炭道具は水屋、使っていく内に変えるとは思いますが、できるだけ探しに行く場所は限定したいですね。

 

 玄関の下駄箱も改造してもらいますし、いよいよ完成が近づいています。

 

 明日からGW休みに入りますのでこよみ以外はブログもお休みとなります。

水屋完成を前に、noteで4000円ちょっとのアマギフを貰ったので、掻器を購入。
掻器【かいげ】

 広く浅めの曲げの合に角の柄がついた、赤杉の柾の柄杓で、綴目は十一、柄は差通しになっています。


掻器だけでは困りますので、ヤフショで水漉も購入。
水漉【みずこし】

 掻器と同寸で、綴目が七つ。檜の曲で底のないもので、合の外側に五分幅の曲の輪が嵌るようになっていて、底に晒布や麻布を張り、外の輪を嵌めて用います。掻器で汲んだ水を通して塵埃などを取って漉し、水指や釜などに注ぎ入れます。



 水屋で用いる柄杓はこの二つ。水屋甕に溜めた水を汲むのが「掻器(かいげ)」。その水を濾過するのが「水漉(みずこし)」です。

 水屋の左右についた皮釘に掛けて置きますが、流派によって場所が違います。また、半巾水屋でも違うことがあります。

 当流では一間水屋では、水漉が左、掻器が右。半巾水屋では逆にします……と教わりましたが、どうやらどっちでもいいようです(笑)

 十三詣りは旧暦三月十三日に数え十三歳で寺社に詣でる京都の子供のお祝いです。
 
 十三歳は厄年にあたり、半元服でもあり、大人の仲間入りをすることから、初めて本裁ちの晴れ着を着ます。このとき必ず肩上げをして、着付けます。事あるごとにこの着物を着せて自然に立居振舞を身につけさせるはじめとします。
 
 また、半紙に自分が大切にしている一字を毛筆でしたため供え、ご祈祷を受けて、お守り・お供物を頂いて帰り親に感謝を述べて、お守りを身につけるのだとか。
 
 なお、参詣の帰路、本堂を出たあと、後ろを振り返るとせっかく授かった智恵を返さなければならないという伝承があって、狭い長い石段を降リ切った鳥居をくぐるまでは、または渡月橋を渡り終わるまでは周囲の誘いにも動じず後ろを振り向かないで貫き通す習俗があるそうです。黄泉の国の話のようで面白いです。
 
 主に関西の風習ですが、着物を大人のものにする機会であるため、現在は他の地域にも広まっているそうです。

 

こちら淡々斎(無限斎)好の大内棚
 
こちら即中斎好の大内棚
 

 大内棚は、貞明皇太后の大宮御所での献茶の際に用いられたもので、大内桐を透したところからこの名が付けられているそうです。

 

 淡々斎好は檜地紅溜塗の二重棚で、客付は上に桐で下が菊、勝手付が上が菊で下が桐の透しのある横板が付いた小棚です。

 

 即中斎好は溜塗の二重棚で、上が違い菊、下が桐の透かしのある横板が付いた小棚です。

 

 貞明皇太后は、秋泉亭(官休庵の三代木津宗詮氏設計)にて茶の湯に親しまれ、昭和五年に造営された同亭にて三千家の献茶を受けておいでです。

 

 同棚はその際の棚で、表千家と裏千家で意匠違いで好んでいるのが面白いです。裏千家では他に溜精棚もお気に召したそうです。

 

 明治以降の表千家と裏千家で「新しい棚が同じ名前で出ている」のは非常に珍しいことなのですが、即中斎好はあまり知られておらず、表千家の方でも知らない方が多かったですね。

 

 私も大内棚といえば裏千家の思い込みがあったので、これを機に意匠の違いをしっかりと叩き込んで置きます。

 

 

 

 内装もほぼ終わり、月桑庵再始動に向けて、頑張らなければいけないことは【弟子の獲得】です。

 

 ずっと続けているブログではありますが、正直、「お茶会へ行こう」「お茶事へ行こう」「茶会」の集客にはなっていても、お弟子さんの獲得には繋がっていないように思っています。

 

 茶友曰く「曲斎さんのブログはお茶を習って十年以上経った人とかが疑問に思って調べることが書いてあるブログだから」とのこと。

 

 つまり、未経験者のフックになりそうなことが書いてないってことなんですね。

 

 といっても、毎日ブログを書いていると、そうした未経験者に向けて書く内容はとっくに書き終えてしまっていて、新たに書くことって特にないんですよね。

 

 

 

 

 ほらね(笑)

 

 私のいいたいことなどは既に記事にしてあるので、繰り返し書くのはやはり二十四節気などの「こよみ」の話です(あれは再掲しているだけですけどね)。

 

 先生のたしかさというのは、「茶歴」に表れてますし(正直茶歴が浅い先生に付くメリットはほぼないです)、年齢が高いからと言って茶歴が長いわけでもないですし。

 

 私より年上でも、大体私より茶歴短いです。なのに私より偉そうにする人が多いのも面白いですが。

 

 ちなみに「道」とつく世界ははどんなに年上でも後から入ったほうが後輩で、社会的身分が高かろうが、茶道の世界では先輩に対して敬語が当たり前です。

 

 まぁ、私の茶歴がバグみたいなものなので、あまり気にはしていませんが<私は(53歳で茶歴45年というのは異様らしい<知人には茶歴=年齢って人がいるけどw)

 

 今年54歳になるから茶歴も46年になるんですね。あと四年で茶道半世紀か……。

 

 師匠が元気な内に、稽古場の改装したかったですね。

 

 きっと喜んでくださたっと思うんですよ。外出は難しい(老健に入っているので)ですから、写真でも送りますかねぇ~。