昨日の夜のスペースで、拙作『数寄の長者』が難しいということを知人らから言われまして、感じたのは茶道の用語というのは独特であり、一般の人には理解しにくいということらしい。

 

 なるほど。

 

 そういうものなのか。

 

 一人の方は、言葉を調べながら読んでくださったということで、とても感謝に絶えない。

 

 ただ、難しいといっても、具体的に指摘いただけないと解説のしようがない。

 

 一人の方には「スペースだとわかりやすいのに、小説はなんでわかりにくいんだーーーー!」とのことですが、そりゃ「口語」と「文語」の違いでしょうなぁ。

 

 元々私は国語が好きで、どちらかというと文語の方が理解が早いのです。文語は難解な表現と一見思われる言葉のほうが曖昧な表現よりも範囲が狭く、限定された意味を持つため、どうとでもとれるというようなことが少なく、より明確な理解を得ることが可能です。

 

 例えば建水というのは「水を建てる」と書きます。

 この「水を建てる」というのは、現代人にわかりやすくすると「水を縦にする」ということです。建てるとは建築するの意味だけではなく「縦(竪)にする」という意味を持っています。これは、「建」という字を一度原義に戻って分解してみるとわかりやすいです(説文解字とか好きで動画にしていた理由がこの辺にあります)。

 

 ああ、来年になったら、少し、そういうコーナー動画をもう一度第一回からの台本通りに撮影しなおしてみましょうか。

 5分程度の短い動画をたくさん投稿していくスタイルにして。

 

 撮影の相方さんができるといいなぁ。

 土曜日ワクチン接種(四回目)してきました。

 

 オミクロン株対応のワクチンとのことですが、副反応どうかなー?と思いつつ、接種したら案の定、6時間ぐらいしたらだるくなり始め、夜中に高熱。朝起きてやや下がったかと思ったら、夜に38.9℃と、結構キツかったです。

 

 ですが、お客様を迎えるので、キチンと接種します!

 ただ、そのため、この土日全く茶道のことができなかったので、書くことがない……というかネタが思い浮かないので、小説のことなどを書き散らそうかとw

 

 歴史小説を書いていて、案外地理的関係を理解していなかったな……と思うことや、現在の過疎地域でも、昔はそれなりに人がいたということも分かってきました。

 

 これは、交通手段が少ないということと、大都市の近郊に分散するほうが生産効率が高かったことと、いわゆる三次産業があまり発達していなかったことが挙げられるかと思います。

 

 こうしたことを、端的に読者に伝えることは非常に難しく、説明が長くなってしまいがちなのですが、こうしたものを予備知識として書いておくと、より多くの読者(ただし文章を読むのが嫌いでない人)にわかりやすくなります。

 

 その代わり文章量が増えるので、ライトノベルファンには向かない文章にどんどんなっていくというwwww

 

 まぁ、元々がライトノベルよりもハードコアノベルのほうが好きな人種ですので、仕方ないのかもしれません(赤川次郎とか苦手でした)。

 

 現状、若狭と近江の地理的な部分や勢力的な歴史部分をきっちり書いておりますので(物凄いざっくりですけれども)、歴史って繋がってるよね!と思っていただければ。

 という訳で、第六服を少々手直ししまして(と言うか文章を削って)、第七服に編入しました。第六服も加筆はしていますので、ボリュームはそれほど減ってはいないかと。

 第七服も2555文字まで来ておりますので残すところ3000文字弱。

 このペースなら、あと二週間ほどで書き上がりますかねー?

 ひきつづき『数寄の長者』をお楽しみいただければ幸いです♪

 

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「抹茶は甘い飲み物です」

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 お抹茶に抱くイメージってどんなものがありますか?
 お茶会ってどんなところでしょ?
 茶道ってどんなことしてるんでしょ?

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 実は、お茶会って愉(たの)しいところなんです!

 一般的なイメージだとしゃべっちゃいけないみたいな感じですかね?

 でも、本当はそんなことなくて、正客と亭主の会話の邪魔をしなければ、話していいんですよ。雑談はダメですけどネ(笑)

 そして、抹茶はとても甘い物なんです。

 苦い抹茶は「安い抹茶」とか「点てる人が下手」ということ。上手な人は甘い抹茶を点てられます。

 さらに、自分たちだけのために用意された小さな美術館として、日本の伝統工芸に身近に触れられます。陶器、漆器、指物、竹工、金工、羽細工、鋳物、織物、染物、建築、造園、書や香などが所せましとそこにあります。

 そして着物で出掛ける場所としてこれほど相応しい場所もありません。

 月桑茶道教室では、そうしたお茶会へ行くための心構えや喫(の)み方、お菓子の頂き方など、様々なシチュエーションで体験いただけます。

 ご興味ございましたら是非お出掛けください(*˘︶˘*).。.:*♡

 コロナ対策は手洗いの徹底、マスクの着用にて各自お願いいたします。当日発熱の方はご参加をお断りすることがございます。予めご了承ください。
 

 12月4日は旧暦十一月十一日。冬至も近いので、仲冬の設えでおもてなしいたします。毎年恒例「栗餡善哉」をお出しします♪

 

 会終了後のおしのぎがございます。

 お時間の許す方はお召し上がりくださいm(_ _)m

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 濃茶 
 薄茶 


 定員4名(別途手伝い枠3名)
 

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■日時
 令和4年12月4日(日)
 濃茶:13:00~14:30
 薄茶:15:00~16:30
 

 開始15分前までにお越しください。
 時間はあくまで目安です。時間通りに終わるとは限りませんのでご理解ください。
 茶事終了後、お時間のある方はお残りください。簡単な酒席がございます。
 

※濃茶【こいちゃ】
 本来のお茶。一般的に思い浮かべる抹茶よりもどろっとして濃い抹茶。菓子は上生菓子を添える。
 

※薄茶【うすちゃ】
 一般的に抹茶といわれると思い浮かべる抹茶。菓子は干菓子または半生菓子を三種以上添える。
 大寄せでは上生菓子にてお出しすることも多いです(笑) 
 

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■会費
 5000円(濃茶・薄茶)
 会費は当日封筒に入れてお出しください。
 

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■参加方法
下記予約ボタンより予約をお願いいたします。

 

STORES 予約 から予約する


■申し込み締め切り
 定員になり次第募集終了です。
 また、菓子の都合もありますので、一週間前には締め切らせていただきます。ご注意ください。
 加えて、キャンセルもそれまでの受付とさせていただきます。キャンセル料は全額お支払いいただきますので、ご了承ください。


■ご新規さまへのお願い
 当日キャンセル後、ご連絡取れない方が多いため、ご新規さまにつきまして会費の事前振込をお願いすることになりました。何卒ご協力おねがいいたします。


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■服装
 洋装OKです。
 ただし、できるだけゆったりとした【外出着】でお越しください。ジーンズやミニスカートはお控えください(できるだけ膝丈より長いもの)。カジュアルすぎる物はお避け下さい。
 男性は七分裾などの短いものはNGです。
 また、当会はお稽古会ですので、お着物の場合は小紋、浴衣、絣など普段着や紬などの普段着・お洒落着(無紋の訪問着)でOKです。
※通常のお茶会は色無地紋付以上の礼装となります。

 

■ご用意いただくもの
・懐紙【かいし】
 お菓子を頂いたりする際に用います。
 

・菓子切り【かしきり】
 菓子を着る金属や竹などでできた楊枝です。金楊枝ともいいます。
 

・扇子【せんす】
 茶道用の扇子です。礼をする際などに必要です。五寸、五寸五分、六寸、六寸五分があります。
 

・帛紗【ふくさ】
 茶道用の帛紗。点前をする際に亭主が腰につけ、道具を清めるのに用います。
 ※習われている方以外は不要です。
 

・小帛紗【こぶくさ】または出し帛紗【だしぶくさ】など
 茶盌(ちゃわん)が熱いときや道具を拝見する際に用います。濃茶には必須です。
 ※お貸しいたします。
 

 以上のものにつきましては、
 ・薄茶席の方はできるだけお持ちください。
 ・濃茶席の方はお持ちください。
※ご用意のない場合はお貸しいたします(未経験の方)。
 

・替え白足袋または白靴下
 足袋カバーをお脱ぎいただいても構いません。洋装の方は履き替えていただきますので、必ずご持参ください。
 

・封筒
 会費は封筒に入れてお名前をお書き添えの上、ご持参ください

 前々からほしいとは思っていたものの、買っていなかった茶書古典集成シリーズ。必要に迫られて買うことに(笑)

 

 今回買うのは「3」。

 宗及茶湯日記(天王寺屋会記)他会記

 です。

 

 宗達・宗及・宗凡の茶会記ですが、宗柏の物もあったら良かったのになぁ〜(笑)と、宗柏を少し描いている私としては思ったりするのですが、それはさておき、これで堺の主要な茶会はもう来年できる訳です。

 

 勿論、これだけでは駄目で、補完する書物が必要になりますが、主軸となる利休の足跡を脇固めしてくれることは間違いありません。

 

 今から届くのが愉しみ過ぎます。

 本日は旧暦十一月一日。壬寅壬子辛巳。霜月朔日です。

 

 霜月というのは「霜降月」が略されたとされています。

 ちなみに新暦の11月は霜月ではありません。あれはカレンダー業界が、和暦の旧月名を新暦に勝手に当てはめて使いだしたのが最初で、Wikipediaなどの記述も書き換えられてしまっていますが、旧月名は「陰暦月の別名」が正解です。

 

 霜月は、仲冬にあたり、別名というか異称ということではありません。

 

 また、神無月の次の季節ですので、「神帰月(かみきづき)」といって、神様が帰ってきたことを祝う月でもあります。「神来月」とも書きます。

 

 神楽月【かぐらづき】⇒冬至に神楽を奉納することが多いことから

 

 雪待月【ゆきまちづき】⇒冬支度をして雪が降るのに備えることが「雪を待っているようである」ことから

 

 建子月【けんしづき】⇒冬至を含む月には北斗七星の柄が真下を向く(子の方角)ことから

 

 辜月【こげつ】⇒辜は「古」+「辛」。罪と同系の成り立ち(罪の旧字は「自」+「辛」)。古は「ふるいかぶと」の意味で、「かたい・ふるい・いにしえ」の意味があります。「辛」は「入れ墨をするための針」の意味で、転じて「つらい」の意味があります。実は旧暦よりも古い暦では「冬至が正月」であったそうなので、辜月は「古い正月」を意味するのかもしれません。

 

 霜見月【しもみづき】⇒霜をよく見かけることから

 

 天正月【てんしょうげつ】⇒冬至が年始だった暦の名残

 

 陽復【ようふく】⇒一陽来復。冬至のこと

 

 竜潜月【りゅうせんげつ】⇒龍潜とは龍が潜んでいるように「英雄・賢人が世に出ないで隠れていること」または「天子がいまだ位に就かないでいること」や、その期間、その人を意味する言葉で、おそらくは冬至で改まった古い暦も、旧暦の正月(春)まではまだ間があることから龍が潜むように日差しが強くならないことを言い表したものかと思います。このあと「寒中」がくることからも、そうではないかと。

 

 さまざまな別名がありますね。

 みなさんも新暦を旧月名で呼ばずに正しい日本語ライフを♪