昨日の夜のスペースで、拙作『数寄の長者』が難しいということを知人らから言われまして、感じたのは茶道の用語というのは独特であり、一般の人には理解しにくいということらしい。

 

 なるほど。

 

 そういうものなのか。

 

 一人の方は、言葉を調べながら読んでくださったということで、とても感謝に絶えない。

 

 ただ、難しいといっても、具体的に指摘いただけないと解説のしようがない。

 

 一人の方には「スペースだとわかりやすいのに、小説はなんでわかりにくいんだーーーー!」とのことですが、そりゃ「口語」と「文語」の違いでしょうなぁ。

 

 元々私は国語が好きで、どちらかというと文語の方が理解が早いのです。文語は難解な表現と一見思われる言葉のほうが曖昧な表現よりも範囲が狭く、限定された意味を持つため、どうとでもとれるというようなことが少なく、より明確な理解を得ることが可能です。

 

 例えば建水というのは「水を建てる」と書きます。

 この「水を建てる」というのは、現代人にわかりやすくすると「水を縦にする」ということです。建てるとは建築するの意味だけではなく「縦(竪)にする」という意味を持っています。これは、「建」という字を一度原義に戻って分解してみるとわかりやすいです(説文解字とか好きで動画にしていた理由がこの辺にあります)。

 

 ああ、来年になったら、少し、そういうコーナー動画をもう一度第一回からの台本通りに撮影しなおしてみましょうか。

 5分程度の短い動画をたくさん投稿していくスタイルにして。

 

 撮影の相方さんができるといいなぁ。