秋の結婚式の招待状が届くシーズンですね。
友人や知人、親戚、同僚。
「お祝いしたい」という気持ちは、きっと誰にでもあると思います。
でも、その一方で現実的な事情もあります。
結婚式に出席すれば、ご祝儀だけで3万円。
女性ならドレスやヘアセット、美容院代などを含めると、最低でも5万円前後。
遠方なら交通費もかかります。
お車代をいただけることもありますが、
最近は一部だけだったり、そもそも出さないという結婚式も珍しくありません。
休みを使って、数万円の出費。
そう考えると、
「休みもつぶれて、何万円もなくなるなんて……」
と、タイパやコスパを考えて、
風呂キャンならぬ「結婚式キャンセル」を選ぶ人が増えているそうです。
実際に、
「90通招待状を送ったら、50人が欠席だった」
という話も耳にしました。
もちろん、親友や家族、お世話になった方の結婚式なら話は別です。
でも、職場の同僚や、何年も会っていない学生時代の友人となると、冷静に考えてしまう人が増えているのも事実なのでしょう。
結婚式を撮影していたとき、女性ゲストがぽつりとこんなことを話していました。
「3時間のために6万円使ったね。結婚式って貴族の嗜みみたいだよね。」
ご祝儀、ドレス、ヘアセット……。
きっと、そのくらいかかったのでしょう。
月収20万円の人にとって6万円は、決して小さな金額ではありません。
僕だったら、正直かなり悩みます。
結婚式は、お祝いの場です。
でも、そのお祝いが誰かにとって大きな経済的負担になってしまうとしたら、本当にそれでいいのでしょうか。
「結婚を祝う」とは何なのか。
ご祝儀の金額なのか。
会場に足を運ぶことなのか。
それとも、相手の幸せを心から願う気持ちなのか。
最近は、そんなことを少し考えるようになりました。
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