今年は宮古島でフォトウエディング、家族撮影をたくさん行いました。
地元カメラマンでも知らない場所での撮影なども行いました。
いつも行く度、googlemapにはまだバレていない撮影場所や撮影角度を探します。
あと地元の人と仲良くなってプライベートビーチを貸してもらったりもしています。
宮古島のカメラマンは新郎新婦さん的には白い砂と青い海のビーチで撮影をしたいのに、
緑の中に連れて行ったり、海の写真はなく緑バックだったり、
森の小道に連れて行ったりして撮影なんてことも多いなんて声も聞きます。
今年撮影をした何組かの新郎新婦さんは、
そういった地元カメラマンは使いたくないので僕に依頼という方もいました。
宮古島に訪れる人が求めているものを宮古島のカメラマンが理解できていない。
宮古島に住むカメラマンは白い砂や青い海は日常ですが、
訪れる人に取ってはとても尊い存在、
その尊い存在を楽しみに宮古島を選び、
海も宮古ブルーで天気もいいのに、
緑バックや森の中ではモヤモヤしますよね。
宮古島の現地のカメラマンが飽きている場所こそ、訪れる人には尊い場所。
訪れる人に思いやる気持ちがあればそんな事にはならないかと思いますが、
思いやりはどこかにおいてきてしまったのでしょうかね。
僕は訪れる人が喜びそうな宮古島らしい場所をシンプルに選んで撮影しています、
希望があればもちろん聞きますし反映もします。
森の小道やジャングルなど凝ったマニアックな場所で撮影するよりも、
シンプルにきれいな場所でキラキラした新郎新婦さんを写すこと、
それがプロカメラマンとしての仕事かなと思っています。
神奈川のカメラマンが宮古島の美しい時間を写せるようこれからも頑張ります。
下記は今年7月に撮影した宮古島でのフォトウエディングの写真です。
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