JAL 犬

 

動物が亡くなることはとてもつらい事です、

僕も犬を4匹飼っていたのでよくわかります。

 

先日のJAL機の衝突事故で2匹のペットが亡くなりました。

犬や猫は家族同然でかけがえのない大切な命なので心が痛いです。

 

なぜ連れ出せなかったかと議論されていますがペットはケージに入れられて、

スーツケースなどと一緒の貨物室に入っていたため、

連れ出すことはできませんでした。

 

海外でも多くの航空会社がペットと同乗はできます、

日本でも航空会社のスターフライヤーは専用のケージに入れれば、

機内で一緒に過ごすことはできますが、

今回の様な事態に陥った場合JAL機同様で機内に残したまま避難しなければなりません。

飼い主的にもペット的にもそっちの方が酷な気がします。

 

ちなみに九州などに就航している上記のスターフライヤーは、

飛行機客室の最後尾シートにペットが乗せられます、

もちろんケージに入れて乗るわけですが、

結婚式の撮影で乗った便では犬が北九州までの2時間以上吠え続けていました、

中間ぐらいのシートに乗っていたのですが気になった程です。

 

犬も不安たっぷりなのでしょうね、でも周りの人は鳴き声で不満たっぷりです、

ずっと吠え続ける犬、周りの人は寝る時間も心安まる時間もありませんでした。

旅行に行く家族連れの会話を遮る犬の鳴き声、犬の鳴き声に驚いて泣いてしまう赤ちゃん、

鳴き声で寝られずに上着を頭にかけて少しでも休もうとするサラリーマン。

2時間のエンドレス鳴き声は犬が苦手な人がいたら酷すぎる環境でしょう、

飼い主は犬はそれが日常とでも思っているのか放置です。

これが現実です。

そんな問題も生じるのでANAやJALはペットは貨物室にという意味もあるのかと思います。

現実的な話をしますが、犬や猫は法律の下では「物」です、

例えば車で猫を引いてしまった場合は物損事故になります。

人身事故のように猫身事故にはなりません、あくまで「動物」な訳です。

 

今回ペットを死なせたことにより、航空会社などの苦情もたくさん入っていたり、

芸能人が「同じ命なんだから機内に乗せられるように」など、

無責任な言葉を発していたりしますが、

法律上では「物」なのでスーツケースやリュックなどと同じ扱いになるのです。

 

そしてその物を持って避難してはいけない理由は、

物を落として狭い飛行機内で支障物を作ってしまい、

人が避難出来なくなる恐れがあるためです。

 

また今回使用されましたが、

客室ドアから地上に伸びた脱出シューターはエアーで膨らんでいるので、

荷物などで傷がつくと穴が開いてシューターはただの布となり中の人が脱出できません、

機内の安全ビデオではヒールなどの尖った物は脱いで降りるよう指示もあります。

もし穴が開いていたら今回の事故はたくさんの人が焼死していたことでしょう。

 

何よりも人命が優先なのです

 

仮に犬と一緒に客室に乗っていて一緒に逃げる際に連れていったが、

犬が手元から逃げ出し、通路を駆けずり回り興奮で暴れたことで群衆渋滞が起こり、

たくさんの人が脱出できない状態に陥った、

そして機内に残っていた200人が焼死した、けれども犬は助かった。

機内にペットがいたとしたらあり得る光景です。

 

仮にこんなことになった場合「ペットが生きていて良かったね」なのですかね。

 

そもそもの話になりますが、

大事なペットをケージに入れて飛行機に預ける気にはなりません、

最後の最後の最後の最後の選択肢でよっぽどのことが無い限り預けません。

もし旅行に行くなら犬も一緒に行ける近場に行きます。

 

ペットを飛行機に預けた方、預けようとした方はご存じかと思いますが預ける際に、

「簡単に死ぬ可能性が十分あるから承諾してね」

という承諾書にサインをします。

 

ペットが入る貨物室は温度も管理されていますが万が一のために、

ギリギリまで犬は搭乗させず飼い主も搭乗ギリギリまで待機します。

そして知らない場所に連れて行かれるケージに入ったペットを見送ります。

ペットは震えていることも日常です、動物病院に連れて行くとき以上におびえています。

 

ちなみに短頭犬のブルドッグやフレンチブルドッグなどは預かってくれません、

鼻腔が狭いため窒息する可能性が高いからです。

そんな死の危険の承諾書にサインして預けるわけです。

 

狭いケージ、隣には知らない犬、息苦しい貨物室、

知らない大きな音がしたり、気圧の変化で耳も痛くなるでしょう、

ペットにしたらそんな環境におかれて寿命は絶対に縮まっていますし、

ペットの気持ちで考えたらそんな環境に預けようとは僕は微塵も思いません。

仮にどうしても一緒に移動しなければならないときは、北海道であれば陸路で行きます。

沖縄であれば鹿児島から船便で行きます。

 

どうしても預けて行かなければならないときは、

ペットホテルやシッターさんにお願いするでしょう、

そしてペットの連れての旅行に飛行機を使うことは全く考えられません、

ペットを愛していれば絶対にしないかなと思います。

 

今回2匹のペットが亡くなってしまいました、

最大の原因は飛行機が炎上したことによることですが、

それは飼い主が移動手段を飛行機に選んだことによる予想された結果でもあると思います。

 

何事にも事故はあります、事故は予期せぬ事から生まれます、それが事故です。

でももし何か起こったときに不安だし危険だから避けておこうとか、

万が一を考えていれば避けられることもありましたが、

 

今回はそれが出来ませんでした。

 

ペットという大切な命を保護しいつまでも愛するために、

飼い主にはペットの命を守るという自覚と予測も必要です。

いま、ペットがいる人は今一度ペットと自分との関係を改めてほしい、

そう思った事故でした。

 

 

 

 

 

 

 

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