「新郎が結婚式準備に半端に口を挟んできて困っています!」

「新郎が色々な事をいう割に煮え切らなくて正直迷惑です!」

結婚式準備で二人で相談して決めていっても、

どんなに仲が良くても新郎さんと花嫁さんとでは溝が出来たり衝突してしまいます、

会場選び、演出選び、アイテム選び、招待人数、どこまで招待するかなどなど。

 

結婚の約束をした新郎さんと花嫁さんが衝突や溝に遭遇してしまうことは、

性格の違いというよりは、

男性的な考え方と女性的な考え方によるものが大きいです。

 

男性は仮定した結論ありきで物事を逆算し考えがちですが、

女性はプロセスを重視し結果をしっかり見据えます。

男性は総合的と費用対効果を重視して、女性は共感や感覚を大切に行動します。

 

考える方向性がそもそも違うのです。

 

男性と女性はそもそも違うんだという意識を持っているか持っていないかで、

意見を交わすアプローチの方法も変わってくるので、

認識は出来なくても「違う」という意識を常に持つことはとても大事です。

 

結婚式の準備にいたっては、

男性目線と女性目線がうまくバランスをとって初めて成立します。

片方の目線を重視するとバランスをうまく取れず転がり出すのです。

 

ブライダルエステとブライダルコンサルをしているあねごさんも、

男性と女性の考え方の違いが与える結婚式の影響についてよく書かれています。

 

 

 

先ほど男性目線と女性目線のバランスについて書きましたが、

結婚式準備に至ってはどちらかというと男性の意見が入ってくると、

訳のわからない方向に転がりがちですかね。

 

男性は新しいもの、好奇心をくすぐるものが大好きです。

そのためには得意の結論ありきの論理的な意向も吹っ飛んで決めてしまいます。

 

例えば新郎さんの好みにマッチした調度品や雰囲気の結婚式場に一目惚れをして、

その会場以外を考えられなくなったりする新郎さんも多いです。

その会場がまともな会場であればいいですが、

そういう男性心理を考えて釣り針を用意している会場のほうが多いので、

結局は罠にはまり、新郎新婦さんともいばらの結婚準備となるわけです。

 

男性は決めてしまうと周りを見ず小さな点でしか物事考えなくなります。

結婚式の準備は新郎さんと花嫁さんの大切にしたいところ、

重視するところを線で繋いでいくものなのですが、

そういう思考と行動になってしまうともう手が付けられません。

 

また男性って自分が知らない未経験の分野など劣勢な立場に至ると、

もの凄く寡黙に勉強してアウトプットする人もいますがそういう人は稀で、

多くの人はただただ自分を大きく見せようと、

よくわからない方向から上から目線を放ってきます。

かいつまんだ情報とか処世術を駆使して、必死にマウントを取りに来るのです。

男としてのプライドとか年齢での威厳とか大事にしているのでしょうかね。

そういうものを大事にしていない僕にはよくわかりませんが(笑)

 

そして思っている以上にロマンチストです、

会場選びや演出選びなどで、花嫁さんが驚くような取捨選択をすることもあります。

予算度外視でファンタジーな結婚式場リストを探してきて、

追加8万円のチャペルの上から羽根が10枚舞い降りる演出を取り入れたり。

かつて流行ったフラッシュモブを必死に練習して取り入れたりとか。

 

一方女性は考え方が全く違いますよね。

そんな考えの温度差を楽しめればいいのですが、

温度差を超えて結婚式準備の高い壁になってしまうこともあったりします。

 

来年2022年は結婚式延期組みのカップルと、

新規のカップルがたくさん結婚式を挙げる人気の稀に見る年です、
22年で夫婦という語呂合わせも100年に一度ですので、
私の撮影予定も多く入ってきております。

 

ある日の土曜日の午前中にお打合せをして、

撮影の依頼については検討されるとのことで持ち帰った新郎新婦さん。

検討をして3日後にお申し込みの旨をいただいたのですが、

すでにお打合せ日の夕方には別の方から予約が入ってしまい、

撮影依頼を承ることができませんでした。

 

実は打ち合わせで会う前から花嫁さんは僕に依頼するつもりだったそうなのですが、

事前に新郎さんに相談した所、

「会場に頼んだ方が公式だから安心だ」

という方向でなかなか首を縦に振らなかったそうなのです。

 

会場の撮影カット数は200カット、アルバムは20ページ&紙は耐久性が無い用紙。

僕の撮影カット数は3,000カット、アルバムは60ページ&紙は高耐久の写真用紙。

価格差は5万円程度、しかも僕の方が安いのです。

見えないバックマージンがあるため会場の商品価格は、

もうすでにおかしな事になっているのです。

 

お打合せでアルバムや撮影内容を確認して、

新郎さんに気に入ってはいただいたのですが、

それでも新郎は「会場に頼んだ方が公式だから安心だ」

ということ揺るがなかったようです。

打ち合わせ後に話し合いをするも平行線、翌日に揉めて、最終的にはケンカとなり、

花嫁さんが勝手に決めるという事で依頼のご連絡という形になったようです。

 

男性ってなぜか「公式」って言葉に弱いのです、

広告でもその弱さを利用しているところが多いです、

○○オフィシャルショップとかチーム公式商品など。


反対に女性は公式という曖昧な言葉には目も向けない人が多いです。
言葉に惑わされずに物事の本質を見抜いているということなのでしょうね。

 

 

怒られるかもですが正直なところ、

結婚式準備の決定権は新郎さんに持たせない方がいいです。

パートナーですので、もちろん相談は必要ですが、

最終的な決定権は花嫁さんが持っていることをおすすめします。

 

男を立てるという意味で花嫁さんが、

新郎さんの意見を尊重してしまう傾向があります。

ただこれは結婚式を成功させたいのであればやめた方がいいです。

意見を聞けば聞くほどドツボにハマっていくことになる可能性が高いです。

グイグイ準備に参加する新郎さんも多くなってきましたが、

男性の論理的な考え方は予算の精査には長けていますが、

結婚式全般の準備や決定には向きません、お使いとかお手伝いレベルがベストです。

 

幸いなことに多くの新郎さんは結婚式準備にはあまり積極的ではありませんが、
参加するとなると合理性についての検討と、

費用対効果+会場の公式商品を好む傾向にあります。
しかしながら結婚式の準備はその方向で進むと、

いい結果には結びつかないことが多いのが現実です。


花嫁さんが選ぶ道が正しいことがほぼ100%です。

2022年の結婚式、ケンカをして内輪もめをしている間に、

会場が埋まったり、気に入ったドレスがなくなったりする可能性があります。

結婚式準備をする際には、男性と女性との考え方の違いを意識して、

なるべくぶつからないように花嫁さんが主導していくのが、

結婚式準備の始めの一歩かと思います。

 

 

 

(掲載すべての写真と本文は一切関係ありません)

 

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