結婚式の撮影をしているカメラマン同士で写真について話す事も多いですが、

最近はエステティシャンの方、ヘアメイクさんや司会者さん、

今度伺う会場のプランナーさんとか、この前撮影した会場のキャプテンなど、

結婚式の異業種の方とお話したりすることが多くなってきました。

先日はゼクシィのライターさんと結婚式のある問題についても話したりもしました。

今度ゼクシィで特集記事で僕が登場します。

 

結婚式ってそれぞれの専門分野の人が、

新郎新婦さんご列席の皆様の幸せのために動く異種格闘技戦、

じゃなくて異業種が力を合わせて一つの目標に向かっていく特殊な現場なのです。

 

まあでも適当に仕事している人もいて、

「ボーっと働いてんじゃねーよ!」

とチコちゃん並みに顔を赤くしないといけないこともあるので、

異種格闘技戦はやっぱり正しいかも知れません(‘A`)

 

結婚式のスタッフはそれぞれやっている仕事が違うので、目線が全く違います。

 

結婚式のカメラマンだとまず経験がものをいうのが、

お料理をサービスしているスタッフと撮影をどう共存していくかです。

結婚式の撮影を始めたばかりのカメラマンは、

動きを見切れていないのでよくぶつかったりしています。

スープをじゅうたんに飲ませたり、牛肉が空を舞っていることもあります。

接触は会場にもスタッフにももちろんお客様にも迷惑がかかってしまう良くないことです。

動きもお互い違う仕事なのでうまく共存していかないといかないわけです。

 

会場のスタッフさんは経験によっても、

お料理によって、ドリンクによって動きが全く違います。

今何をやっているのだろうと0.3秒で見極めて、

こちらがどうしてもその場所に急いで移動しなければいけないときは、

合図をして進むこともしばしばです。

 

今日初めてサービスをしますというアルバイトさんも会場によっては多いので、

その人の周りに行くのを避けたりすることもあったり。

反対にベテランさんは後ろに目がついているような方が多いので、

初めて会った方でも数mmでの間合いでそれぞれの仕事をスムーズに行っていたりします。

 

サービススタッフ側がカメラマンに気を使ってくれることはほとんどありません。

カメラマンが気を使ってサービススタッフを避けることが僕の撮影では多いです。

 

お互いやっている仕事が違うので仕方のないことですが、

料理は温度が勝負でお皿も重たいので、

手早く料理をサーブしたい気持ちはわかりますが、

新郎新婦さんがお祖母さまに花束を渡す感動的なシーンの横50cmで、

真剣な顔でお料理をサーブしないでいただきたい。

写真ではなく結婚式全体を考えても、

マッハでその場所からいち早く退散していただきたい、

正直な気持ちです。

 

こういうときはサービススタッフの人はどう考えているのだろう、

こちらが指摘しても良いものだろうかう、キツく言っていいものだろうか、

何でキャプテンは何も言わないのだろうか。

その疑問をサービスのボスであるキャプテンにお話を聞いたりしている次第です。

 

結婚式は自分の仕事だけを粛々とやっていれば良いと言う考えは間違いです。

目線が違う同士の人たちが専門分野の力を結集して、新郎新婦さんのために動き、

より良い結果となるためにもっと広い視野と知識が必要だと思っています。

自身の専門的な目線で見る事は当たり前でもっと主観的な目で引いて見ることも大切なことなのです。

僕はその目線を鍛えるべく、他の業種の方のお話をたくさん伺っています。

 

特に親しい仲間のブライダルエステをされているあねごさん、

ヘアメイクのAKASHIさん、さん、

装花やブーケのお花の一会さん

司会者の竹本さん、小松さんなどなど色々な方にお話を聞いて、

 

 

 

 

 

結婚式で新郎新婦さんだけでなく関わるすべての人が、

幸せになるにはどうしたらいいだろうと考えています。

 

そうそう、先日ブライダルエステをされているあねごさんに、

上記のことを踏まえた僕のことを書いていただきました、

アメーバトピックスに載せていただいたようで、ベリーベリー照れくさい感じです。

 

 

 

 

 

 

 

 

本文中にもありますが、なるべく気配を消して撮影する事が多いです。

「dapandaさんいました? ちゃんと仕事してました?」

といわれることも多いです。

 

気配を消して意識されない中で撮る写真って、

素材を大切にして作るお料理のように、

とても純粋で透き通った写真が撮れることが多いです。

新郎さんや花嫁さんのご両親に「昔こうやってよく笑っていた」

なんて思い出してくれる写真が撮れることも多いです。

 

でもこの気配を消して撮る撮り方は、

経験を積んだカメラマンにしか撮れないことだったりします。

どうしても自分のペースに持って行きたかったりするグイグイなカメラマンもいます、

僕的にはカメラマンの意志が前面に出てしまった写真は、

「どうだ俺の料理うまいだろ」的で新郎新婦さんのためになってないなと思います。

主役は新郎新婦さんなので新郎新婦さんを引き立てる料理人でなければいけないのです。

 

実は気配を消す練習をしています。

お店に入ってどれだけ「いらっしゃいませ」

と気付かれないか気配を消してみたりしています、

たまにオーダーを忘れられることも多いので、

まあ修行の成果が出ているのかと思います(‘A`)

 

僕の周りにいる方はとてもプロフェッショナルな方ばかりです。

 

あねごさんももちろん専門分野でもスゴイ方だったりします、

 


結婚式に臨む花嫁さん、あねごさんの施術は他のエステティシャンが行った施術と全く違います、
言わないでもわかるぐらいです。
一緒に飲みに行くとそのお酒の強さにまたすごさを感じてしまいます。
また花嫁さんから相談を聞いて、対処していくブライダルコンサルタントもされています。

この道でもたくさんの信頼を得ているプロフェッショナルな方です。

さらにビアガーデンに行ってビールを麦茶のようにたしなむプロフェッショナルさ、

フィッシュアンドチップスをむさぼり食べていながら色々な話をして、

それを記事にさらっと書いてしまう分析力と表現力のプロフェッショナルさ。

 

皆さんそれぞれの分野でベストを尽くして、

連携をしてどうしたら結婚式を素晴らしいものに盛りたてていけるかを考える方ばかりです。

多くの結婚式場が掲げるクレームがないように波風立たせないようにだけを注力して、

給料分だけど頑張ろうと言う方はいません。

 

お互いが相乗して化学変化をして素晴らしい結婚式にしたい。

ただただその一念です。

デタラメなスタッフと混じり合って、

発火してしまったり溶けてしまったりしないよう、

心通わせられるスタッフと化学変化を起こして、素晴らしい結婚式にしたい。

 

これからもたくさんの愛する仲間と連携をして、

新郎新婦さんそして関わるすべての人の幸せの縁が広がるように、

たくさん精進して行きたいと思います。

 

(写真と本文は関係ありません)

 

お客様に書いていただいた僕にまつわる記事などなど。

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パンダdapandaってこんなカメラマンです

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結婚式のスナップ写真撮影を承っていますウエディングドレス

 

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今まで19年間約1700組のカップルの結婚式を撮影してきました。
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