教師生活をざっくりと振り返ります
主な経歴
教師生活１２年
低学年の担任をすることが多く、すべての教科を受け持つ。
得意教科は 国語、算数、図画工作
特に作文指導、絵画指導においては
毎年指導した児童たちがコンクールで入賞。
地区で主催される詩や作文の詩集には必ずクラスの子が入選して掲載。
絵画関係は県内主催のコンクールにバンバン入選していた。
その経歴のもと、
ベテランの先生方も絵画コンクールのシーズンになると
どんな題材がいいかしら？
描き方のコツを教えて！
と、わざわざ聞きにきてくださるほど
そして、わたしが秘訣を伝授した先生方のクラスも
バンバン入選するように
東京大学の先生に絶賛される
とある学校において「学び合い」の研究を行う。
校内の授業研究だけでなく、積極的に学び合いに関する分厚い本を熟読。
当時担当学年は小学校１年生。
個人的な”言語表現”でさえ未発達な年齢なので、
１年生の学び合いの実践例は数少ない状況だった。
しかし研修と実践を重ねて
高学年や中学校の先生も驚くほどに
”１年生同士での学び合い”
”１年生同士での積極的な言語活動”
を実現させたのだ
長年研究を積み重ねてきた東京大学の先生に
”小学１年生でも学び合いはできる”のタイトルで
わたしの授業を取り上げて紹介していただいた。
これは本当に１２年間の教師生活で
トップ３に入るレベルでうれしかった
こういう話をすると
”だーにゃちゃんが先生だったらよかった
”とか
”いい先生だね～”とかいってもらえるんだけど
全力で否定するわ
↓
超絶鬼ババでした
教師後半には
宇宙の法則やスピリチュアルは知っていた。
NO ルール NO宇宙といえど
生半可な気持ちでルールをみんなが無視したら
この世界の秩序は乱れてしまう。
ましてやわたしは低学年を持つことが多かったから尚更！
命にかかわること、
理性的な面を働かせることは
１人の大人として教えることが教師や大人の大事な役割だと思った。
なのでそういう面では
めちゃくちゃ鬼ババアしてた
そんで
”義務教育なんて意味がない！”と
フリースクールが流行り始めた中でも
”意味はもたない人もいるかもしれないが基礎学力は必要”
”必要なくても子供がたのしく学べたら子も親もハッピー”
その信念の下、
生活指導や学習指導はわりとハードモードで行った。
この甲斐あって、特に教師時代後半は
国語・算数の学力テストは必ず学級平均点を前年よりも上げた。
これは変わりゆく時代の中で
大変な賛否両論だった。
”コレだけ手厚く指導してもらえてありがたい”の賛同も多数。
”隣のクラスのゆるさがうらやましい”ともこぼされた
ただただ厳しいだけじゃない
ここまで書くと血の通らない
鬼ババって感じだけど、
厳しさもありつつ
”どうしたら楽しく学べるか？”も常に頭の中にあった。
みんなが興味をもてるように
授業の導入部分を工夫してみたり
振り返りやすいように
掲示物もアップデートしたり
あと、おしゃべりの好きな子が多かったから
”学び合い”の中で”言語活動”が活発になるような研究も
めちゃくちゃしたんだよね！
あとはハロウィンで仮装！
これも家庭の都合でグッツを買えない子もいたから
お面を書いてあげて印刷してみんなで色塗りして
グッズを買ってきた子たちも
”そっちの方が良かったーーー
”って
羨ましくなっちゃうようなファンキーで可愛いヤツ！
そして、仮装したまま
沈黙で漢字練習！という
シュールな企画もｗｗｗｗ
・・・ああ、楽しかったな