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悪夢の登山行法「開聞岳」
断っておきますね。
開聞岳は薩摩富士とも呼ばれる美しい山。
たしか、日本百名山のひとつ。
多くの登山家が訪れる。
そう、悪夢となったのは、
ひとえに、私やましたひでこゆえ。
開聞岳を前に。
断捨離®︎トップトレーナー檀葉子と。
断捨離®︎トレーナー研修 in リヒト
前哨戦
開聞岳登山行法
たしか登山らしきものは25年ぶり。
長男が中学生の時だったと思う。
その山だって石川県内の小さな山。
名峰白山を登った訳でもなく。
けれど、歩くの好き。
走るのは好きではないけれど、ね。
なにせ、根っこの性分は室内派だから。
それでも、開聞岳に登ろうと思ったのは、
ここ指宿にお世話なって１年近く。
薩摩一宮枚聞神社の御神体山でもあり、
ぜひ、ご挨拶をさせていただきたかったから。
それに、かの知覧から飛び立った特攻隊機は、
この開聞岳を大きく旋回し羽を振って別れを告げたと聞いていたから。
さあ、意を決した開聞岳登山。
まずは、かっこから。
指宿のユニクロさんで急遽購入したメンズウェアを登山服に仕立て、
いざ！
檀葉子
宮本美智代
新井みずゑ
青野慶子
＆
やましたひでこ
初心者で、登り3時間下り2時間半。
健脚だと、4時間。
強者だと、駆け上って駆け下りて3時間。
そんなふうに聞いていたけれど。
足でまといの私のせいで、
登り5時間
頂上30分
下り4時間半
なんと10時間の登山行。
下山した時は真っ暗。
もう少し遅れたら、
立ち往生していたとかもしれない。
なにはともあれ無事下山。
これから、少しばかりこの悪夢を振り返るといたしましょうか。
有り難うございます。
あなたにとって、
わたしにとって、
最善最良最高の道が
用意されますことを。
やましたひでこ
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