おはようございます。
快晴の金沢です。
晴れている…
たったそれだけのことで、気持ちが上向きます。
窓から燦々と差し込む光。
昔から太陽は、崇拝の対象であり、
強さと温かさと光の象徴であり、
明るさと希望を周囲に放射する源でした。
「お母さんは、その家の太陽」
…なんてよく言われますね。
家族をつなぐ要であり、
笑顔と優しさで場を明るくする存在。
お母さんが元気でごきげんであったなら、
太陽の輝きも増すというもの、
そのご家庭は、幸せですね。
(いや、別にお父さんが
太陽であってもいいのですが・・・(^^ゞ)
さて、捨てられない理由の続きです。
→ できない理由 ①
②
断捨離をしたい…とアクセルを踏み込んでいるのに、
手はサイドブレーキを握りしめている。
そんなことをしていたら、
無駄にエネルギーを使うばかりで、
前には進めません。
断捨離する前から、
ぐったり疲れた経験は、ありませんか?
それは相反する思考と心の綱引きで、
消耗してしまったからかもしれません。
では、なぜ心はNOと言い続けるのでしょうか。
理由は人それぞれです。
高かった、人から頂いた、
まだ使える、もったいない…は、
比較的、分かりやすい理由です。
①高かった。
買った時は、何万円もした。
お給料をためて、やっと買った品。
今は使っていないけれど、
こんな高額なモノを捨てるなんて、できない。
→ 確かにたくさんお金を払いました。
手にした時は嬉しかったでしょう。
手放したら、
もう二度と買えないかもしれません。
将来、そんな経済的余裕がある保証は
どこにもないのですから。
②人からいただいた
お土産でいただいた、変な人形。
親戚から届いた、大量の手作り野菜。
ママ友からもらったお下がりの子ども服。
本音を言えば、趣味にあわないし、
量が多すぎて消費しきれないし、
間に合っている。
置き場所にも困るし、ちょっと迷惑。
でも、好意なんだから、踏みにじることはできない。
→ 旅先で私のことを考えてくれた、
美味しい野菜を食べさせたいと思ってくれた、
うちの子に似合うと譲ってくれた、
その気持ちは、本当にありがたく受け取りました。
気持ちがこもっているモノだからこそ、
不要であっても処分はできません。
そんなことをしたら、
相手になんて思われるか・・・。
③まだ使える
モノは大切に使いましょう…と、
家庭でも学校でも教わってきた。
使えるモノは捨ててはいけない。
→ モノの処分と心の痛みはセットです。
それが使えるモノなら、
捨てる罪悪感も半端ではありません。
そんな痛みをわざわざ味わうなんて…。
④もったいない
もったいないは正義の言葉。
国連でも採択された
インターナショナルな価値観です。
モノを大切にすることは、
国際的に正しいことなのです。
正しいとされることに反する行為は、
自分が正しくなくなるようで、
勇気がいります。
周囲に批判されるのは、耐えられません。
どうでしょうか?(^▽^;)
こんなブレーキを握りしめていませんか?
もう買えないかもしれない怖れ、
相手に嫌われる懸念、
罪悪感や批判されることへの不安。
断捨離は、
モノを通して、そういう不安や怖れと
向き合っていきます。
だから、しんどいし、疲れるし、
ため息も出るし、先延ばしもしたくなります。
でも勇気と覚悟を持って取り組めば、
モノと一緒に、心に巣食う不安や恐れも
手放すことは可能です。
不安と恐れの後には、何が入ってくるのでしょうか。
それは…、自信や安心や喜びや感謝です。
高かった、人から頂いた、
まだ使える、もったいない…の裏には、
不安や恐れがあることは、分かりました。
ここまででも十分ですが、
もしよろしければ、
もう少し深く掘り下げてみましょうか?
つづきます。
どんどん色が変わっていきます。
おい、おい、どこまで引っ張るの?
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