ご訪問ありがとうございます。
やましたひでこ公認
山口県宇部市
断捨離®︎トレーナー
伊藤京子です。
捨てられないあなたの背中を
そっとだけど、
ちゃんとしっかり押します。
こんにちは!
今回の断捨離ご自宅サポートの
私の感想になります。
とても長いので、
お時間のある時にお読みいただければ
嬉しいです。
きれいな家に住みたい
私たちからすれば
家が片付いて、
きれいになるって
良いことばかりのように思いますが、
必ずしも、
みんながそうではない。
家がきれいになっていくというのは
今までとは
環境が変わるということ。
自分を埋めていてくれたものが
自分を守っていたものかもしれない
なくなっていくということ。
それが
私たちから見れば
たとえ不要品でも
たとえガラクタでも
見慣れたものが
なくなるということ。
土曜日、日曜日と
二日続けて、高齢のご両親の家を
断捨離してきました。
その様子です。
この断捨離は2、3月にも
一度ずつ行かせてもらっていますので
今回の断捨離で、合計4回になります。
毎回、ゴミ袋で言えば
30袋くらいは出していても
少しモノが減ったかなというくらいで
環境がガラリと変わるとか、
どこもピカピカになったとまでは
言えません。
それでも
床が出てくる、
目の前のモノの山が低くなる、
テーブルの面が少し広がるなど、
慣れ親しんできた景色は
確実に変わっている。
キッチンカウンターの下の食器棚に取り組みたいと
チャレンジです。
まずは、この場所に近づけるように
カウンターの前の床置きから断捨離スタート。
私がキッチンで
ビンを開けて、中身を捨てている間に
娘さんとお母さまがコツコツと取り組まれてました。
テーブルとカウンターの間に
通り道ができてきた。
この食器棚をピカピカにして
雰囲気を変えてみる作戦スタート。
左側を和食器(煎茶揃い)
右側を洋食器(コーヒーカップなど)に
まとめたいと、お母さまから希望が出ました。
ガラスを外して洗い、
棚のホコリを取り除いて
食器を洗って並べる。
明らかにここだけ、ピカピカには
できたのだけれど。
カップの数が少ないのは
お茶を入れてもらって
いただいているから。
どんなモノでも
それぞれの数が桁違いに多い。
桁違いに多いにもかかわらず、
どれも手放したくないから、モノは減らない。
モノが減って、
床が出て、
きれいになってくると、
嬉しいって思うかと言えば
そうでもないようで
このままいけば
どんどん自分の体の一部が
削られていくように
感じられるのかな。
最初は、即座に言われていた
「これは要りません」
「捨てます」
という言葉がだんだんと少なくなってきました。
「う〜ん」と考える時間が増えてきて
「とっておいていただけますか」と
保留に回る。
今まで、まるっきり忘れていたモノで
決して、これから使うことがなくても、
見てしまったからには
手放せなくなる。
特に、
自分がこれまで力を入れてきた
趣味関係などになると
なおさらその傾向は強くて、
もう一度手に取ることも
再開することも、
道具が古びて役に立ちそうになくても、
それらがなくなることが
自分の人生を失うかのような
気持ちが湧くのでしょうか。
私としては
できるならば
そいうものは残しておいてあげたいと思いつつも
それぞれの趣味に関するものが
あまりに膨大な量で
日々の暮らしを
危うくして、
圧迫しているのだから、
本人にはその自覚は
まるでないのだけれど
少しだけでも
選んだ方が良いと思わずにいられない。
たぶん、
今のお母さまの気持ちは
大きく揺れ動いている。
使えるモノよりも
使えないモノの方が多く、
衛生的にも良くないと薄々わかってはいるけれど、
モノを減らさず、
これまでの環境のままで
問題はないから捨てろと迫らないで欲しい気持ちと
このままでは
娘家族が家に近づいてくれない。
特にきれいな環境での暮らしが
身についている孫娘が
離れていくのは辛いという気持ち。
二つの気持ちを
天秤にかけて
台所では
「もういいです」とある程度は言えても
10年間、放っていた糠味噌の壺だけは
とても捨てたかったらしい
他はなかなか譲れない。
それでも
昨日の断捨離では
「収納する場所がもうない」
ということが
少しは伝わったようで
八客揃いのコーヒーや紅茶の
カップ&ソーサーも
五客あればいいのねと
娘家族3人とお母さま夫婦2人で5人
85に
減らせたのです。
それ以外のものになると
これからかな。
これまでの断捨離で
まだ扉さえ開けられていない収納が
たくさんあって、
その中に、どれだけの数の食器があるか
それさえ、
私はまだ把握できていないから、
85に減らすだけでは
絶対量が変わらないのは
お母さまも重々承知だとは
思うのですけれどね。
キッチンでわかったのは
収納にたどり着くまでの道のりが
遠いということ。
いったん置かれた床置きが
リセットされるまもなく
次の床置きが重ねられて、
それが地層のようになれば
収納の扉は開けれれることはなく、
もちろん、
収納の中のものを使うこともできず、
家中のありとあらゆる水平面が
モノで覆い尽くされるのは
仕方のないことなんだな。
こうなると
足元に常に障害物があって、
歩くのも安全でなくなるし、
何よりも
掃除が全くできなくなる。
お孫ちゃん、お手伝いありがとう。
ママの大変さがわかったって、
感想を伝えられたそうです。
一人娘さんは
優しくサポートしてみたり、
強く出てみたり、
ある時は
絶縁とまではいかなくても
家に近寄ることを避けたりと
あの手この手で
ご両親のサポートをしようと
試みられてきました。
このままでいいのよというご両親と
あの家には行きたくないという自分の家族。
一人娘の自分が
世話をしたいという心優しい面と
あまりに勝手な親に
ほとほと愛想を尽かして
手放したいというあきらめとの
板挟み。
体が弱って
心が弱って
この家では娘家族に見放されるという
危機感で
ようやくお母さまは
断捨離をすることを
頭の中では理解したんだけれど。
今までの生活に変化が起こることへの
不安や
全く使っていないモノなのに
なくなると困るのよと
言葉が出てしまう。
捨てさせられると思っての
抵抗感は無くせない。
使っているモノ、
大事なモノは
決して捨てたりしないのですよ。
あげるとか、
譲るとか
誰かに使ってもらうのなら
手放せるけれど、
ゴミ袋に入れることに
ものすごく大きな抵抗感があるのです。
それは
使用済みのビニール袋ひとつにも
空になった菓子袋にも
埃をかぶった紙袋にもあるから、
私たち世代には
手強いよね。
人生で何が一番大切なのか。
これはその人それぞれの
生きる信条ともつながっているので
とやかく言えることでは
ないのだけれど、
大量の紙袋を捨てないことで
残された人生を
寂しく生きては
心残りはないんだろうかと
よそ様の家族なんだけれど
心が痛むのです。
最後までお読みくださって
ありがとうございました。
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