ダニーのヨガ日記☆ -7ページ目

ダニーのヨガ日記☆

~ヨガに関する知識・日々の出来事~


$YOGGY・DANNYのブログ

今回は、ヨガの本質である、

「心」「身体」「食事」

について、総合的にお伝えします。

数ある「ヨガ」のカテゴリーの中で、
私が最も大切にしているものの3つ。

それが

「心」「身体」「食事」

です。

この3つはとても深く関連しています。

例えば、現代病は、戦後、食生活が
急激に変わった事が、原因となって、
発症しているものが、とても多いです。

心・身体の不調は、食生活を正す事で、
元の正常な状態に、向かっていきます。

また、食生活の乱れも、身体を動かしたり、
心の持ち方を変える事によって、正しやすい。

全てが、繋がっているんですね。

ただ、人間は意志が強くないから、どれか
1つだけを正そうとしても、難しいのです。

心の不調を、心の持ち方だけで変えるのも、
身体の不調を、運動する事だけで変えるのも、
乱れた食生活を、無理に変えようとする事も。

中々、出来る事ではないんです。

そこで、他の要素を併用して、使うんですね。

心の持ち方と、正しい食べ方。
身体の使い方と、心の持ち方。
正しい食べ方と、身体の使い方。

どれか1つだけを実践するよりも、
圧倒的に相乗効果が出やすいです。

その1つ1つの大切さ、関連性。

双方を知る事で、実践する意欲が沸いてきます。

そして、3つを共に実践する事で、
更なる効果を、生み出していきます。

「心・食・動の総合ヨガ」

ヨガを行う上では、どれが欠けてもいけません。

明日のメルマガでは、総合して
実践する大切さを、配信します。

O 心が病んでいる

O 食生活が乱れている。

O 運動不足である。

どれか1つでも当てはまる方は、ぜひ参考にして下さい。

今、ヨガはブームを通り越して、文化となりつつあります。

現在、日本でヨガをしている人の数は100万人を超えていて、
「プライベートでヨガをしている」
という言葉を口にしても、不思議に思う人はいないでしょう。

それ程、一般的になったヨガですが、
それだけ国民に受け入れられるようになったのは、
つい最近のコトです。

ブームが始まったのは2003年。

きっかけはやはり、
アメリカのセレブ達が、生活の中に取り入れた
『パワーヨガ』 だと思います。

それまでは、
宗教的な要素が強いように思われていたヨガも、
イメージがガラリと変わり、
若い年代の方達にも受け入れられるようになりました。

武道家や、病気がちの方などが多かったヨガ行者も、
モデルや俳優・ダンサー等、ヨガをする人達の層までもが
広がったように思います。

一般的に広がっているのはやはり
「プラクティス」
と呼ばれる、身体を動かすヨガでしょう。

しかし、プラクティスというのはヨガのほんの一部でしかなく、
それ自体をヨガだと捉えてしまうと、
とてももったいないように思います。

ヨガをやる上での目標は、人それぞれだと思うのですが、
プラクティスだけを行って、スタイルを良く・又は維持する、
という事のみが目的であれば、
それ以上を深く考える必要はありません。

ですが、ここではあえて、
ヨガのカテゴリーの中から最も解りやすいと思われる、
『心』・『食』・『動』 の3つに触れてみます。

まず大まかに言うと、
現代人は何らかのカタチで病んでしまっている方が
とても多いように思います。

それは、全てが『心』・『食』・『動』 の乱れによって起こっています。

そして、その3つは連動しています。

『心』 ・・・ 仕事三昧で、気持ちがイライラする。
『食』 ・・・ だからストレスで食べ過ぎ(または飲み過ぎ)てしまった。
『動』 ・・・ 体重が増えて、動く気がしない。運動不足。

という風に。

これは、『心』・『食』・『動』 のどれか1つが乱れても、
他に支障をきたす、という事を表しています。

なので、ヨガではこの3つの全てを改善していくアプローチをとるわけです。

例えば、

『心』 ・・・ 物事の正しい心構えを知る。
『食』 ・・・ 身体に良くて、美味しい食事が何なのかを知る。
『動』 ・・・ 出来る範囲で良いので、身体を動かす。

これが毎日実践できているだけで、
世の中の病気は大半がなくなる、といっても過言ではないでしょう。

「そんな事、知っているよ!」
と言いたくなる人も多いのではないかと思います。

しかし、当たり前の事こそ実践するのは難しいのです。

なぜなら、自分自身が正しいと思っている事が、
思いっきり本質からずれている事が多く、
間違った世の中の常識を信じ込み、
病気になっている人が山ほどいるという
現代の事実があるからです。

知っておかなくてはいけないのは、『本当の情報』 です。

まず知っておいてほしいのですが、
世の中の病気のほとんどは、『食』 が原因です。

現代人はズバリ、『食べすぎや飲みすぎ』・『偏った食事』
をされている方が非常に多い。

なぜそうなってしまうのかという理由はたくさんありますが、
忙しい現代人は料理に手間ひまを掛けず、
効率のみを考えて食事をするという事や、
栄養バランスが掛けている味のみを重視した、
グルメ思考の食事をしている事が挙げられます。

お腹が空くと、ファーストフードなどを食べたくなる方は、
すぐにでも正した方が良い食生活だと言えます。

また、必死に栄養学を勉強している方でも、
戦後、アメリカから教え込まされた
栄養学を本気で信じ込んでしまっている方も多いです。

これはアメリカが戦後、余った小麦粉や牛乳などを、
日本人に取らせれば儲かるから、と
アメリカ式の新しい栄養学を日本人に植えつけたという事実を
知らない人が多い、という事です。

『肉や卵・乳製品などはたくさんとった方が良い。』
という栄養学は、間違いなくこれに当たります。

という事は、日本人にとって正しい食事とは何なのでしょうか。

それはズバリ 『日本食』 でしょう。

ご飯や味噌汁・野菜をベースとした、和食というのは
毎日食べていても飽きが来ません。

アトピーやうつ病などの現代の病も、
アメリカ式の食事が日本に入ってきてから莫大に増えた、
という事実を知るべきなのです。

次に、『動』 をみてみましょう。

身体を動かす事はとても大切です。

元気であり続けるために必要な事は、

1.『自分自身を支える筋力がある事』
2.『柔軟性がある事』
3.『血液の流れが良い事』
4.『体内に充分に酸素が行き届いている事』

です。

私が数ある運動の中でも何故、ヨガを推奨するのかというと、
上記のような効果を得るのに
『バランスが良い事』
が挙げられます。

他のスポーツももちろん素晴らしいのですが、
『勝つための動き』 や、『観せるための動き』
は、どうしても身体に偏りが出てしまいます。

しかし、身体自身にアプローチをしていくヨガは、
自分自身の歪みや捻れ・偏りを改善し、
本来、人としてあるべき状態に戻してくれます。

歪みや捻れ・偏りのないバランスの良い筋力がつくことで姿勢が正され、
胸の筋肉が開くことで呼吸が深くなり、気持ちも安定し、
柔軟性が増す事で、血流が良くなり、内臓が活発に働きだすようになり、
とても前向きな気持ちになれます。

そうする事で、『心』 も 『食』 も、正しやすくなります。

最後に 『心』 です。

上記には、『物事の正しい捉え方を知る』
と書きましたが、一番の土台にもっておくべき心は、
『感謝心』 だと思います。

世の中の、『不平・不満・不足・文句』 のほとんどが、
『自分の非ではなく、他人の非にばかり意識を向けている事』 や、
『今あるモノへの感謝心を忘れ、足りないモノにばかり意識を集めている』
事が挙げられます。

しかし、どんなに苦しい状況だとしても、
働く場所があるという事は幸せな事だし、
頂いたお金でご飯が食べられる、という事は
幸せな事ではないでしょうか。

そして、今、生きていられるという事自体が
素晴らしい事ではないでしょうか。

その思い自体が土台になければ、
全ての事が無意味になってしまうようにも思えます。

『今、生きていられる事』 や 『今、持っているモノ』
に感謝できる人は、全てにおいての捉え方が、
変わってきます。

その事を心の中心に置いた上で、
今、やっている仕事や私生活の全ての、
意味・意義・価値・目的・狙いを、
そして、そこに居る自分自身の
使命・役割を、真剣に考えてみて下さい。

きっと、世界が違って見えてきます。

『心』・『食』・『動』 のヨガを実践する事で、
本来の自分のあるべき姿が見えてくるのではないでしょうか。

答えの全てはきっと、自分自身の中にあるのです。

DANNY☆


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昨日、仕事の帰りしなに、友人の
経営しているバーに顔を出しました。

お客さんで、看護師さんが来ていたのですが、
仕事はヨガをしている事を伝えると、とても
興味を示して頂き、深い話をたくさんしました。

こういう自然な出逢いって、嬉しいですよね。

その時に、物事は見極めてやめる事と、諦めて
やめる事は違うよね、という話が上がりました。

さて、どういう事でしょう?

物事は、やり始めたら絶対に全てを
続けないといけないワケではありません。

取捨選択をしていかないと、本当に
叶えたい事が、叶えられなくなります。

物事というのは、継続する力がとても大切だと思います。

一度やり始めたら、出来るようになるまで貫き通す力ですね。

様々な障害も出てきますが、それが自分の人生を
輝かせるものなのであれば、続ける覚悟が必要です。

ですが、反対に、見切りをつけなければいけない事もあります。

継続できる精神力は必要ですが、大人になれば、何でもかんでも
やれる時間もないので、取捨選択をしていかなければなりません。

長く続けている事、大切な仲間と一緒にやっている事
等は特に、ずっと続けて生きたい気持ちも生まれます。

それが、自分自身の人生に本当に必要な事なのか、
それとも、ただ情が絡んでで続けているだけなのか。

個人でやっている事でも、やってみたからこそ、

「これって、俺にとって、必要ないのかもなぁ。」

という事が、わかる時だってあるのです。

そこでだらだら惰性で続けていると、
貴重な時間を失う羽目になります。

その場合、必要のない事はさっさと切り上げて、
必要な事だけに集中してやる事が大切なのです。

ここは、見極める力が必要ですね。

成功者の考え方には

「ゼロベース思考」

というものがあります。

この物事をやり始めていなかったら、
私は今、これをやっているだろうか。

という、考え方ですね。

答えがYesなら、続ければ良いし、
Noであれば、直ぐに止めた方が良い。

日々の生活を大事に過ごしていると、自分が見えてきます。

自分が見えてくると、本当に必要な事を見極められるでしょう。

皆さんの人生がより輝くよう、いつも応援しています☆

DANNY☆


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皆さんは、子供の頃、
親に叩かれたり殴られたりした事のある経験を
お持ちでしょうか?

私はあります。

しかし、意味のない叩かれ方や、
殴られ方をした事は一度もありません。

親は基本的に、人に手を上げるような人ではありませんが、
本当にしてはいけない事をした時、
人の気持ちを傷つけるような行為をした時に、
『痛み』 というものをわからせる為に行ったように思います。

あるタレントさんの話です。

彼は40歳を超えてから結婚をし、
子供を3人授かりました。

長男・長女・次男です。

ある程度子供が大きくなった時、
長男は下2人をいじめ始めたそうです。

彼は、何度注意をしても
いじめるのをやめない息子に困り果てていました。

ですがある日、
長男に思いっきりビンタを1発喰らわしてこう言ったそうです。

「痛いか!?お前と同じようにみんなも痛いんだ!!」

長男はりっぱな大人になっていますが、
今でも、あの日の出来事は忘れられないと言っています。

この意味を、ご理解いただけるでしょうか?

次にケンカです。

子供の頃に殴り合いや取っ組み合いのケンカをしてきましたか?
という質問です。

私は1つ下の弟がいるので、
幼い頃は兄弟ゲンカが絶えませんでした。

しかしここでも引っ掻かれたり殴られたりしたお陰で、
『痛み』 というものを、覚えていきます。

親は友達や兄弟とケンカをしても、すぐに止める事はせず、
いつもある程度ケンカをして、傷がついてから止めに入っていました。

この教育も、『痛み』 を身体で覚えさせる為です。

さて、本題に入るのですが、
現代では子供が取っ組み合いのケンカをしたり、
親や先生に殴られたりという事がとても少なくなっています。

学校で先生に殴られようものなら、すぐに体罰問題ですからね。

もちろん、虐待や意味のない暴力は論外です。

ですが、ここで言っているのは、
『痛みを覚える事がない』
という現代の子供たちへの問題についてなのです。

成人になるまでケンカをした事がない、
親にも先生にも殴られた事がない、
なので当然、『殴られたら痛い』 という、
ごく当たり前の事がわからない。

今、少年犯罪で、
暴力の行き過ぎで人を殺してしまったりする事件が、
実はこういうところから起こっている事を、
皆さんはご存知でしょうか?

痛みがわからない故に、
「腹が経ったから殴った。死ぬとは思わなかった。」
という事件が急増しているのです。

もちろん原因はそれだけではないでしょう。

ですが、問題の一つとして 「親が」 というよりも、「時代が」
『痛みを教育させない方向』 に、傾いてしまっているのです。

もちろん人を殴る事を推奨している訳ではありません。

ですが、子供たちに対してキチンと叱ることの出来ない人が
とても多くなっているのは事実なのです。

その子供が大きくなった時に人の痛みを理解できる、
心強くて優しい人になれるように、
本当に必要な事は何なのか。

それが今、問われている時代のような気がします。

(精神的・物事をより深い観点から見ていく事を、
 ヨガの世界では『ラジャヨガ』といいます。)

P・S

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今年度は、4月・5月と友人の
結婚式が、立て続けにありました。

どちらも地元の友達で、学生時代からの友人です。

4月の結婚式では、友人代表のスピーチを任され、
5月の結婚式では、ピアノの演奏を行いました。

いつもそうですが、スピーチでは予め
何を話すかは、全く考えません。

その場で思いついた事を話すだけです。

これはこだわりもありますが、それが一番、
飾りっけの無い、本音が出ると思うからです。

ピアノ曲はもちろん、オリジナルですね♪

新郎・新婦へ祝福の気持ちが伝わるかなと。

結婚式に呼んでもらえる事も、凄く嬉しいのですが、
何かを任してもらえる事も、とても嬉しいものです。

友達として、信頼してくれているんだな、
という気持ちになれますね。

ここからがスタートだと思うので、色々あるとは
思うけれど、心から幸せになってほしいです。

本当におめでとう!

DANNY☆


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皆さん、GWはいかがお過ごしだったでしょうか。

私はしばらく修行の度に出ておりました。

どんな旅かって?

いつも受講者様にはお伝えしている事なのですが、ヨガとは
身体を動かす事だけはなく「総合力」を鍛えていくものです。

私も人間力を鍛える為「総合力」を磨く旅に出ておりました。

今日から、またお役に立てる記事を更新をしていきますね。

さて、今回はヨガの本来の意味について考えてみましょう。

発祥はもちろんインドなのですが、元々は身体を動かす
ポーズの事を、ヨガと呼んでいたワケではありません。

では、ヨガとはどういうものの事を指していたのか。

ヨガは紀元前よりインドで伝えられてきた、
とても伝統のあるメソッドです。

ちょっとビックリするかもしれませんが、
ヨガって元々は『瞑想』だったんですね。

『ただ座って、自分自身を深く観察し、
 呼吸・精神を統一していく』

しかし身体がこわばっていると、
座っていても瞑想に集中できないから、
その準備運動的に体操みたいなものができた。

これが現代に来るまで進化して出来上がったのが、
今、ヨガと呼ばれているものなんです。

ただもう少し詳しく話すと、ヨガというのは訳せば
『調和』という意味です。

周りの人の考え方も受け入れていく事で、
お互いを認め合い、その違いを喜べるようになる。

これがまさに 『ヨガ』 なんですね。

周りを受け入れるためには、
まず自分自身を確立させる必要があります。

そのため、生きていく知恵の全てが授けられ、
与えられてきました。

生活全般を見直す 『カルマヨガ』
精神面を鍛える 『ラジャヨガ』
自然の材料を基本とした食事方法など、

ヨガというのは72の門があり、
その中から自分が1番入りやすい場所から入り、
自身を鍛え上げてゆるぎない自分を
つくりあげていくというもの。

それを 『ヨガ』 と呼びました。

なので 『ヨガをする』 というのは、
『生きることそのもの』 という意味なんです。

忙しい現代人にとって、ヨガをライフワークとしている人は
とても多くなっています。

それは難しいように聞こえますが、
実際はとてもシンプルで楽なものなのです。

皆さんも 『ヨガ』 をする事で、
本来の自分というものを
取り戻してみてはいかがでしょうか(^o^)

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DANNY☆


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今では、ヨガの雑誌とかを読みながら
勉強をしている私ですが、10年以上前、
ヨガを始めた時は、ヨガがこんなに一般に
普及するとは、思ってもみませんでした。

私はヨガのプラクティス(体操)だけではなく、
生きていく上での大切な知恵を身につける、
哲学的な要素に魅かれた部分が多かったので、
ヨガ=身体を動かす体操・という認識が
広まってしまう事には、戸惑いを感じます。

でもこの『YOGINI(ヨギーニ)』という
雑誌には、体操・食事法・哲学など、ヨガの
あらゆる事が、ごく普通のファッション雑誌
のように、とてもわかりやすく書かれています。

昔、父親に言われた言葉で、
印象に残っている言葉があります。

「物を買う時、価値を感じるポイントが
 2段階ある。1つは買いたいと思うか。
 もう1つは買ってよかったと思うか。」

どんなに良いものでも、時間を掛けて
やってみない事には、その価値が
わからないようでは、やる人は少ない。

まず入り口として『やりたい!』と思えるかが、
1つめのカギとなる、という事です。

そういう意味では、ヨガは
イメージチェンジに成功したのかもしれません。

『見栄えの良さ』と『中身の深さ』

この2つを同時進行で進め、窓口を広げていく事が、
私達、若手のヨガ講師の勤めなのかもしれませんね。

DANNY☆


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