
今では、ヨガの雑誌とかを読みながら
勉強をしている私ですが、10年以上前、
ヨガを始めた時は、ヨガがこんなに一般に
普及するとは、思ってもみませんでした。
私はヨガのプラクティス(体操)だけではなく、
生きていく上での大切な知恵を身につける、
哲学的な要素に魅かれた部分が多かったので、
ヨガ=身体を動かす体操・という認識が
広まってしまう事には、戸惑いを感じます。
でもこの『YOGINI(ヨギーニ)』という
雑誌には、体操・食事法・哲学など、ヨガの
あらゆる事が、ごく普通のファッション雑誌
のように、とてもわかりやすく書かれています。
昔、父親に言われた言葉で、
印象に残っている言葉があります。
「物を買う時、価値を感じるポイントが
2段階ある。1つは買いたいと思うか。
もう1つは買ってよかったと思うか。」
どんなに良いものでも、時間を掛けて
やってみない事には、その価値が
わからないようでは、やる人は少ない。
まず入り口として『やりたい!』と思えるかが、
1つめのカギとなる、という事です。
そういう意味では、ヨガは
イメージチェンジに成功したのかもしれません。
『見栄えの良さ』と『中身の深さ』
この2つを同時進行で進め、窓口を広げていく事が、
私達、若手のヨガ講師の勤めなのかもしれませんね。
DANNY☆

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