目標を立ててもそのあとが、、、そんなときは目標設定のやり方を見直しましょう。「SMARTの法則」を使えば、目標が明確になり、達成が近づきます。具体的なコツをチェックしてみましょう!
目標設定のコツ、SMARTの法則を使いこなそう
目標を立てるとき、ただ「こうなりたいな」と思うだけで終わってしまうこと、ありませんか?そんな時にピッタリなのが「SMARTの法則」です。聞いたことがある方も多いかもしれませんが、これを活用すれば、目標設定がもっと効果的になり、やりたいことがクリアに見えてきます。
SMARTの法則とは?
「SMARTの法則」は、目標を設定するための5つのポイントをまとめたものです。この頭文字をとって「SMART」と呼ばれています。具体的には以下の5つです。
Specific(具体的)
Measurable(測定可能)
Achievable(達成可能)
Relevant(関連性がある)
Time-bound(期限がある)
このポイントを押さえるだけで、目標達成の確率がぐっと上がります。では、それぞれについてもう少し詳しく見ていきましょう。
Specific(具体的)
目標はできるだけ具体的に設定するのがポイントです。「もっと頑張る」とか「成長したい」だけだと、何をどうすればいいのか分からず、進めませんよね。そこで、まずは自分にこう問いかけてみてください。
「具体的には?」
例えば、「営業成績を上げる」ではなく「月に3件新規契約を取る」といった具合に、具体的にしてみましょう。この質問を繰り返すことで、目標がどんどん明確になっていきます。
Measurable(測定可能)
次に、目標の進み具合を確認できるようにします。数字で測れる目標が一番分かりやすいですが、そうでない場合もありますよね。そんな時には、こんな質問が使えます。
「ゴールを10とすると今何点?」
目標が数値化しにくい時でも、このように点数をつけることで、進捗を把握しやすくなります。これで次に何をするべきかも見えやすくなります。
Achievable(達成可能)
目標は高すぎず低すぎず、達成可能であることが大切でし。でも、その「達成可能か?」って、どうやって見極めればいいのでしょうか。そんな時には、こんな質問をしてみましょう。
「何が起きたら、それができたとわかりますか?」
これに答えられるということは、目標が現実的で、達成したときのイメージが明確になっている証拠です。これにより目標達成のためのステップがはっきり見えてきます。
Relevant(関連性がある)
目標は、自分にとって本当に大事なことと関連しているかどうかが大事です。関連性がないと、やる気が続かないことが多いんです。そんな時には、こんな質問をしてみてください。
「それはなんのため?」
この質問に答えることで、その目標が自分にとってどれだけ意味があるかが分かります。関連性が見えてくると、やる気も自然と湧いてきますよ。
Time-bound(期限がある)
最後に、目標には必ず期限をつけましょう。期限があることで、「いつまでにやろう」という気持ちが生まれ、計画も立てやすくなります。シンプルですが、この質問が意外と効果的です。
「いつまでにやりますか?」
具体的な期限を決めることで、計画がスムーズに進み、目標達成が現実のものとなります。
さっそく始めてみましょう
これらの質問を使って、ぜひ目標設定にチャレンジしてみてください。自分自身に問いかけてみるのもいいですし、部下との目標設定面談で使ってみるのもオススメです。目標がはっきりしてくると、次に何をすべきかが自然と見えてきて、結果も出やすくなりますよ。
コーチングは、目標達成だけでなく、人生をもっと充実させるための強力なツールです。今日からこのコツを試して、目標に向かって一歩ずつ進んでいきましょう!あなたの成功を、いつも応援しています。
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(参考)過去記事