(予定を「変更」してお送りいたします...)

 

 

「いま」は、まさに、「苦難の時代」...。

 

 

「過去」の「苦難の時代」を生き抜いてきた「先人」たちが残した「名曲」を、「思いつくもの」だけでも載せてみたいと思います...。

 

 

ジャック・ブレル(1929-78)

「voir un ami pleurer "泣く友を見る(涙)"」(1977)。

 

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「最晩年」に発表されたこの曲では、「すべてが優しさに欠けている」、「もちろん、私たちの敗北だってある。その果てで待っている死も」、「50歳の子どもたちによって疲れ切った街々。それを救うには、私たちはあまりにも無力だ」と歌われ、まるで「予言の書」のように響きますが、しかし、「泣く友を見るということ」は、「それ以上のことだ」と歌われています。

 

 

ジョルジュ・ブラッサンス(1921-81)

「le vieux Leon "アコーディオン弾きレオン"」(1958)。

(この動画は、「1970年代後半」のものと思われます)

 

 

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この曲で歌われている「レオン」は、「実在の人物ではない」とも言われていますが、「親友の死」を悼んで歌われたものです。

 

「アコーディオン弾き」は、間違っても「パンテオン神殿」なんかに奉られることはない。「盛大な葬儀」もなく、でも俺たちは、棺についていった。心締めつけられながらも、「泣くまい」と、バカ言い合って。俺たちの心の中は、「パンテオン」のように「冷え冷え」とはしていなかった...。

 

 

続いては、レオ・フェレ(1916-93)の作品ですが、ここは、カトリーヌ・ソヴァージュ(1929-98)の歌で。

 

「est-ce ainsi que les hommes vivent? "男の生き方"」(1961)。

 

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この曲は、詩人ルイ・アラゴン(1897-1982)の詩によるもので、「生々しい表現」も、「あるにはある」のですが、実に「哲学的」な作品です。

 

「うわべ」だけを取り繕う生活に何の意味があるのか。「夢みる時間」はあまりにも短い。

男は、このように生きるものなのか。その口づけに遠く付け回されながら...。

 

 

ミシェル・ベルジェ(1947-92)

「plus de sentiments "もっと愛情(思いやり/優しさ)を"」(1985)。

 

翌1986年4月の、「ゼニット・パリ」での公演から。

 

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「素晴らしい何か」がきっと私たちに訪れるはずだから、この「夢」を明日から始めよう。

「憎しみ」や、「戦争」や、「涙」や、「流血」をもっと少なく、そしてもっと「思いやり」を...。

 

 

同じくミシェル・ベルジェが、妻フランス・ギャル(1947-2018)のために書いた作品。

 

「j'ai besoin de vous "あなたが必要"」(1984)。

同年の、「ゼニット・パリ」での公演からどうぞ。

 

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私には「あなた」が必要なの。

 

人生に見捨てられたとき、単調な夜が私を「疑心暗鬼」にさせるとき。

 

「誰か」を必要としないのは、「賢者」と「愚者」だけ。

 

私には、「あなた」が必要なの。

 

 

ダニエル・バラボワーヌ(1952-86)

「sauver l'amour "愛を救う"」(1985)。

 

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「早過ぎる」最晩年の名作。

彼はこう訴えました...。

 

「愛」を救えるものとは何か。どうしたら、「生きがい」を取り戻すことが出来るのか。

「窮乏」を、「羨望」に変えられるのは「誰」なのか。

ああ、「救世主」はどこに...。

 

 

続いては、シューベルト(1797-1828)の名作歌曲から。

 

歌曲集「美しき水車小屋の娘 op.25, D.795」(1823)より、第18曲「しぼんだ花」。

 

若くして亡くなった、天才テノール歌手、フリッツ・ヴンダーリヒ(1930-66)の名唱でどうぞ。

 

 

https://ameblo.jp/daniel-b/entry-12365504789.html?frm=theme(この曲の記事)

http://yamamasu.world.coocan.jp/lieder_text_schubert_d795-18.html(歌詞対訳はこちら)

 

必ず、「春」はやって来ます...!!

 

 

最後に、「生誕90周年」を迎えるバルバラ(1930-97)の作品から。

 

詩人ポール・エリュアール(1895-1952)の詩に、バルバラ自身が曲を付けた名作。

「printemps "春"」(1972)。

 

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https://ameblo.jp/daniel-b/entry-12338843319.html?frm=theme(この曲の記事)

https://ameblo.jp/daniel-b/theme-10097047678.html(「バルバラ」がテーマの記事一覧)

 

ある「冬の夜」。とても「厳しい世界」で、私のそばで「無邪気」に、あなたは「春」を見た。

私は、寒さに震えていたくはない。

だから、あなたと出会ったこの春は、「本当の春」...。

 

 

同じくバルバラ。

「le mal de vivre "生きることの苦しみ(孤独のスケッチ)"」(1965)。

 

1978年2月、オランピア劇場公演での「絶唱」をどうぞ。

 

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https://ameblo.jp/daniel-b/entry-12330560785.html?frm=theme(この曲の記事)

 

ある日「突然」やって来る「生きる苦しみ」

それでも生きなくては

とにかくも生きなくては

 

ローマでもアメリカでも、ロンドンでも北京でも

エジプトでもアフリカでも、(パリの)サン・マルタンでも

みな同じ祈りをささげ、同じ道を歩んでいる

身体に苦痛を覚えながらやっていかなくてはならないのは、

とても「長く」感じるもの

 

いつまでも終わらない「夜の沈黙」の中で、人は突然思い出す

もう戻ってこなかった人たちのことを

 

しかし、「それ」もまた「突然」やって来る

 

「生きる喜び」!!

 

そう、生きなくては!!

あなたの「生きる喜び」!!

 

 

....この度の、志村けんさんの「突然の訃報」には、思わず言葉を失いました。

 

「70歳」でしたが、それでも「まだまだ70歳」です。

 

志村けんさんは、まだまだ肌の色つやもよく、その「笑顔」からも、とても「すぐ亡くなる方」には見えなかったのに...。

 

本当に「恐ろしい」ものです。

 

あらためて、志村けんさんのご冥福を、心より、お祈りしたいと思います。

 

合掌...。

 

 

「実際の季節」とは裏腹に、まだまだ「厳しい冬」が続いていますが、「必ず」、「乗り越えられる」と信じましょう!!

 

 

みなさま、くれぐれもお気をつけて!!

 

 

それではまた...。

 

 

(daniel-b=フランス専門)