旅GO! 知られざるウズベキスタン② ブハラ・・・1297
から、続く。
ヒヴァからバスで約7時間、ブハラに向う。
移動途中、アムザリオ川を越えて・・・
途中、休憩の小さなスーパーに立ち寄ったりしながらのバスの旅。
手作りのクッキーを買った、店のおばさんと・・・
<ブハラ>
古代シルクロードの要衝として栄え
モンゴルの破壊から蘇ったオアシス都市。
ホテル到着前、立ち寄ったのは、
<イスマイール・サーマーニ廟>
中央アジア最古のイスラーム建築
サーマーン朝の王族の霊廟。
レンガだけで積み上げた建物は素朴で美しい。
内部のレンガ装飾も鮮やか。
様々な模様に積み上げた技術に感心。
到着後、まずはホテルへチェックイン。
ウズベキスタンらしい木製の扉の入り口。
中に入ると広い中庭があり、天井から日が差仕込み開放的。
ディナーまでの間、付近をしばらく散策。
隠れ家的な洋服屋、発見!スカーフを2枚購入。
散策中、「コウノトリのハサミ」を売るお兄さんと・・・
夜は、ナディール・ディヴァンベキ・メドレセで、
ディナーショー鑑賞。
<ナディール・ディヴァンベキ・メドレセ>
1622年、当時の大臣ナディール・ディヴァンベギよって建てられた神学校。
偶像崇拝を否定するイスラーム教義に反する顔の絵が描かれている。
中庭のステージを囲みながらのディナー。
民族舞踊のショー
何故だか、舞踊の合間にファッションショーも行われる。
中でも、魅惑的な舞踊を披露した女の子。
翌朝、
世界遺産ブハラ歴史地区の観光。
<ラビ・ハウズ>
ハウズとは池のこと。
当時の大臣、ナディール・ディヴァンベギが、土地の持ち主から
力ずくで作った池であることから、「力ずくの池」と呼ばれている。
池の周りは、樹齢何百年の老木が茂り、人々に木陰を提供している。
<ナディール・ディヴァンベキ・ハナカ>
ラビハウズの西側に立つ、イスラーム神秘主義教団の寄り合い所。
<タキ>
ブハラには「タキ」という丸いドーム型の屋根の付いたバザールが3つある。
・タキ・サラフォン(両替屋)
・タキ・テルバクフルシャン(帽子市場)
・タキ・ザルガロン(宝石商市場)
現在は、どれもお土産屋さんとなっている。
タキ・サラフォン。
どのタキ・バザールも大通りの交差点にあり、中で道が分かれている。
タキ・ザルガロン。
<ハンマム>
イスラム圏にある公衆浴場のこと。
ムスリム式の500年の歴史を持つ蒸し風呂。
ハンマムの入り口。
<手作りハサミ店>
ブハラ名産、ハサミや装飾ナイフなどを売るお店。
中でも、ウズベキスタンのシンボルコウノトリのハサミは有名。
コウノトリのハサミをゲットして、GO機嫌!
<ウズベク・メドレセ>
真の教育施設を願って建てられた、現存する中央アジア最古の神学校。
豪華なタイル装飾が美しい。
<カラーン・モスク>
シャイパニ朝時代に建てられた巨大なモスク。
ソ連時代、倉庫となっていたが独立後、礼拝所として再開。
<カラーン・ミナレット>
カラーン・モスクと繋がっている巨大なミナレット。
ブハラで最も高く、シンボル的な存在。
内部には105段のらせん階段があるが、現在は上ることが出来ない。
<ミル・アラブ・メドレセ>
カラーン・モスクに面して立つ、
ソ連時代、中央アジアで開校を認められた数少ない神学校。
アーチの両側に二つの青いドームを持っていて、とても絵になる。
カラーン・モスクの中庭越しに見た、ミル・アラブ・メドレセ
<ラグマン>
中央アジア風のうどん。汁うどんタイプと皿うどんタイプがある。
この日のお昼は、焼き皿うどん。
散策中、よく見かけたウェディング・カップル。
<アルク城>
古代ブハラ発祥ので、歴代のブハラ・ハンの居城。
広場に面した城門からのアングルから歴史を感じる。
アルク城の中
お城前にいたラクダ・・・たぶん、記念撮影用。
<ボラハウス・モスク>
ブハラ・ハン専用のユニークなモスク。
前面には彫刻されたクルミの柱が20本並ぶ、ブハラでは他に見ない建築様式。
ブハラの観光を終え、
特急列車アフラシャブ号で、サマルカンドへ
ブハラの鉄道駅
アフラシャブ号は、新幹線に似てるな~。
多くのモスクやメドレセが立ち並ぶ旧市街。
2000年以上の歴史を重ねてきた、
シルクロードの面影を色濃く残す世界遺産の街並みに
別れを告げ、いざ、サマルカンドへ・・・
旅GO! 知られざるウズベキスタン③ サマルカンド・・・1298 |
・・・へ続く。