「アカペラで歌う ワイピオ パエアエア (Waipiʻo Pāeaea)」
「ポリネシアの歌」
【はじめに】
「ワイピオ パエアエア (ワイピオ静やかに) 」はとても不思議な歌です。ハワイ語のその歌詞は簡単です。古い歴史のある、しかし今は草生す廃墟を訪れ、あるがままの自然を描写し、愛を歌うのです。それ以上でも、それ以下でもありません。「パエアエア (pāeaea)」とは、海の音以外、何もない静けさを表す言葉です。ハワイアンズで上演されるのですから、ハワイでは相当に評価されている歌に違いありません。しかし、歌詞を読んでも、評価される理由が分からないのです。ハワイには自然を愛でる歌は沢山ありますし、それらの歌詞を読めば作者が何に感動したのかは分かります。しかし、この歌では、作者は何に感動して愛を歌ったのかが分かりません。その「何」を求めて文献を調べれば、実は、ワイピオには多くの人たちの思いが注がれてきたことが分かります。この目には見えない沢山の思い、愛で ワイピオは包まれ、ワイピオがその愛に応えてきていることが歌われています。その愛はそれら多くの人たち自身を包みます。私達には愛がある。それがこの歌の主題だったのです。
この素人カメラマンにとってのもう一つの不思議は、この歌をウアケアさんが踊られたご様子が無いことでした。いつか、いつかと思ううちに シリーズ「翔~To the new world~」は終わってしまいました。彼にとっての「ワイピオ パエアエア」は、ひたすらに ウアケアさんの踊りを待ち続けた一年でした。ウアケアさんの踊りこそなけれ、彼にとってこの曲はウアケアさんの曲なのです。
例によって、以下のように進めさせていただきます。
【アカペラで歌う ワイピオ パエアエア】
【原歌詞】
【ハワイ語解析】
【日本語歌詞の暫定案】
【原歌詞と拍】
【日本語歌詞と拍】
【背景の動画について】
【おわりに】
【アカペラで歌う ワイピオ パエアエア】
使用する歌詞は以下のとおりです。
Waipiʻo Pāeaea
by Kuana Torres Kahele (2013)
1
Aia i ka nupa o Waipiʻo ここに 広がる 谷 Waipi'o
Puaʻi nā wai 流れ出る 川たちが
E hānai mai i ka honua 育みきた この 地を
2
I laila hoʻi au e ʻike ai そこに 行く 私は 見るために
I nā wai māhana 双子の滝には
ʻO Hakalaoa me Hiʻilawe Hakalaoa と Hiʻilawe
3
He aloha, he aloha ここに愛が 愛が
Ka ʻāina o ʻUmialīloa この 国に ʻUmialīloa の
He aloha Waipiʻo pāeaea ここに愛が Waipiʻo 静やかに
4
E kahe ana, kāhele ana 流れ行く 流れ飾る
Nā wai i Wailoa 川たち Wailoa の
ʻO Waimā, Kawainui, Koʻiawe Waimā、Kawainui、Koʻiawe と Alakahi
me Alakahi
5
E ʻau mai ana i Lālākea 泳いでみるなら Lālākea で
Māʻeʻele kuʻu kino しびれくる 私の 体
I ka wai ʻoluʻolu この流れに 心地良い
3'
He aloha, he aloha ここに愛が 愛が
Ka ʻāina o ʻUmialīloa この 国に ʻUmialīloa の
He aloha Waipiʻo pāeaea ここに愛が Waipiʻo 静やかに
結果は以下のとおりです。
動画のコメントにも書きましたが、歌いだしのところの音程とメロディーが上手く掴めません。これは、最初の頃から続いている欠陥です。それと、「ここに愛が 愛が」の2つ目の「愛が」がおかしいのに後で気が付きました。
( 1/24 歌い直しました。出だしのところは、元々、上手くないのですが、最初のところばかりを気にし過ぎて余計に悪くなっていたと分かりましたので、最初の一行全体を歌う気持ちで、弱く入ることにしました。)
以降は、ここに辿り着くまでの経過です。
【原歌詞】
原歌詞は以下のとおりです。容易に見つけられ、見た限りでは差異はありませんので、出典は記しません。
Waipiʻo Pāeaea
by Kuana Torres Kahele (2013)
1
Aia i ka nupa o Waipiʻo
Puaʻi nā wai
E hānai mai i ka honua
2
I laila hoʻi au e ʻike ai
I nā wai māhana
ʻO Hakalaoa me Hiʻilawe
3
He aloha, he aloha
Ka ʻāina o ʻUmialīloa
He aloha Waipiʻo pāeaea
4
E kahe ana, kāhele ana
Nā wai i Wailoa
ʻO Waimā, Kawainui, Koʻiawe me Alakahi
5
E ʻau mai ana i Lālākea
Māʻeʻele kuʻu kino
I ka wai ʻoluʻolu
第三節が コーラスで歌われる繰り返し節で、1 2 3 4 5 3 の順番で歌われます。
【ハワイ語解析】
前項「Waipiʻo Pāeaea (静かなる ワイピオ)」において ハワイ語の解析を行っていますが、少し見方を変えた部分もあり、もう一度解析のあらましをお示しします。使用する辞書は辞書[1] と オンラインの辞書[2] です。検索結果が日本語で書かれている場合には辞書[1] から、英語で書かれている場合は辞書[2] からです。ワイピオ渓谷の概要は項「Waipi'o 渓谷について」にある次の図が役に立つと思います。その他の詳細についてはその項をご覧ください。
【 Waipi'o 渓谷における主要な川と滝の配置の概念図】
「第一節」
一行目
Aia i ka nupa o Waipiʻo
aia そこで(に); (〜によって)決まること; 〜がある
nupa (=lupa); 深い洞窟の割れ目; 広げる
そこにある 広がる割れ目に Waipi'o の
「Aia」は文章としてはなくても良いと思いますが、歌詞の調子を整えるためにあるのでしょう。「Nupa」は大地の裂け目の様なものを表すようです。ここでは、ワイピオ渓谷の形状を表しているものなので、以降は単に「 (広がる) 谷」とすることにします。
二行目
Puaʻi nā wai
pua'i 流れ出る
nā 複数を表す定冠詞
流れ出る 川たちが
前項「『ワイピオ渓谷の河川管理計画書、2006年』のあらまし(その1)」で説明されているように、ハワイ島北端にある コハラ (Kohala) 山の麓にあるワイピオ渓谷には、コハラ山の山腹に発する数多くの川があり、それらが合流していって、最終的に Wailoa 川となって海に注ぎます。ここで歌われる、東から、Waimā、Koʻiawe、 Alakahi、Kawainuiがそれらの支流の代表的なものです。コハラ山には多くの降雨があり、それによって山腹に貯められた膨大な地下水がこれらの川に注ぎ込まれますから、これらの川は渇水ということを知りません。他方、渓谷の東側の台地に水源のある Hiʻilaweの場合、その水量は気象の変化に大きく左右されます。台地におけるプランテーション農業で最も多くの取水があったのもこの川で、Wailoa 川に注ぎ込む水量は常に不足がちでした。Hiʻilaweの主たる支流が Lālākeaです。
三行目
E hānai mai i ka honua
e 不完了の関係節を導く [3]
hānai 里子; 養う, 育てる; (生命などを)維持する
honua 土地, 世界; 基礎をなす; 突然の
育みきた この土地を
この行は二行目の複数の川がワイピオの土地を育んできたと説明する関係節です。ハワイ語の場合、英語における「that」と「, which」の使い分けによる「限定的」と「非限定的」の区別がありません。
第二節
一行目
I laila hoʻi au e ʻike ai
i laila そこに(で)
ho'i 行く, 帰らせる; 〜に入っていく(から来る)
'ike 見る, 知る,
ai Verbal directive reference to a preceding noun,
verb or adverb, expressive of time, place, cause,
manner or instrument.
そこに 行く 私は それらを見るために
「e ʻike ai」は「[ ʻike ai ]するために」という不定詞です。「Ai」は前出の人や物、出来事などを指します。
二行目
I nā wai māhana
māhana 双子; 二重の
双子の滝には
「Wai」には色々な意味がありますが、「双子」という言葉があるので、ワイピオでは昔からよく知られている双子の滝の「滝 (wailele) 」を表すとしました。
三行目
ʻO Hakalaoa me Hiʻilawe
ʻo 主語表示のマーカー
Hakalaoa と Hiʻilawe
二行目と併せて、「双子の滝 (の場所) には Hakalaoa と Hiʻilawe がある」と言っています。この前提として、暫く前まではプランテーション農業のためにこれらの川の支流から多くの水量が奪われ、「双子の滝」の場所には滝が一つしかなかったという事実があります。
第三節
一行目
He aloha, he aloha
愛がある 愛が
「He (A) (B)」で「(B) は (A) です」という文になります。主語は次の行なので、「愛がある」としました。
二行目
Ka ʻāina o ʻUmialīloa
o 〜の
この 国に ʻUmialīloa の
一行目と併せて、「ʻUmialīloa の国は愛である (には愛がある) 」という意味になります。
三行目
He aloha Waipiʻo pāeaea
pāeaea calm, as the sea (海のように静か)
静かなる Waipiʻo は愛
一行目と二行目とで述べたことですが、ここでは主語は「静かなる Waipiʻo」としています。上の行と比較すれば、「ʻUmialīloa の国」が今は「海のように静かな Waipiʻo」であるとも言っています。ちなみに、「海のような静けさ」とは「廃墟の静けさ」でもあります。
第四節
一行目
E kahe ana, kāhele ana
kahe 流れる
kāhele 飾る, 飾られる; 流れる
kāhele nvi. Decorated for a journey, as with a lei.
He lei kāhele no ke ala, a lei decoration for traveling the road;
vi. To flow.
e ~ ana 未完了; 進行中もしくは未来
流れる 流れ飾る
「kāhele」には「レイで飾る」という意味と「流れる」という意味があります。普通の「流れる」という意味の「kahe」の後においたということは、「流れる」ということに「レイで飾る」というニュアンスを加えたことになるのでしょう。詳しく述べれば、「Wailoa の支流が流れ、その流れがまるで ワイピオを飾るレイのようである」ということになると思われます。ここでは「流れ飾る」としました。
二行目
Nā wai i Wailoa
川たちが Wailoa にある
三行目
ʻO Waimā, Kawainui, Koʻiawe me Alakahi
Waimā、Kawainui、Koʻiawe そして Alakahi が
二行目の支流たちの具体名を出しました。
「第五節」
一行目
E ʻau mai ana i Lālākea
mai 話し手に向かって
'au 泳ぐ, 船で進む; 取っ手, 棒
泳いでみるなら Lālākea で
「E ~ ana」で未完了ですが、ここに「mai」が加わって何かしらの意味をもたせているように思われます。ここでは「泳いでみたら」という意味に取りました。「Mai」に時間的な「こちら」という意味があるとすれば、「泳ぎ始めてから、今、川の中にいる」という状況を表すのではないかと思います。
( 1/24 むしろ、「泳ぎ始めたら」という意味に取るべきかも知れません。項「メ ケ カヘアナ オ ケ カハワイ [川の流れのように]」に書きましたように、「川の流れのように」の英語版の中の歌詞「Now the stars begin their journey in to the twilight」のところが、ハワイの方が「A nā hōkū ‘imo mai」と ハワイ語歌詞にしておられました。ハワイ語の「nā hōkū」が「the stars」に対応し、「their journey in to the twilight」を「‘imo (またたく) 」に変えたのでしょうから、英語の「begin」をハワイ語の「mai」で置き換えたようです。これから考えると、「mai」には「始める」と言う解釈があるのでしょう。)
二行目
Māʻeʻele kuʻu kino
māʻeʻele 感覚を失った, かじかんだ, しびれた
kuʻu 私の
kino 身体, 容姿, 身体上の
しびれくる 私の 体が
三行目
I ka wai ʻoluʻolu
'olu'olu (='olu)
'olu 爽やかな; 快活な; 涼しさ
心地よく冷たいこの水で
二行目と三行目とで、「心地よく冷たい水で私の体が痺れた」と相反することを述べています。この背後には、Lālākea 川が日向の水のように生暖かったのが、「以前のように」冷たくなったという事実があります。そうすると、この節では、「泳いでいて、水の中にいる今、水の冷たさに体が痺れてきて、回復してきた川に気持ちよさを感じた」という状況を歌っているのだと思います。
【日本語歌詞の暫定案】
以上より、以下のような暫定的な日本語歌詞を得ました。
Waipiʻo Pāeaea
by Kuana Torres Kahele (2013)
1
Aia i ka nupa o Waipiʻo ここに 広がる 谷 Waipi'o
Puaʻi nā wai 流れ出る 川たちが
E hānai mai i ka honua 育みきた この 地を
2
I laila hoʻi au e ʻike ai そこに 行く私は 見るために
I nā wai māhana 双子の滝には
ʻO Hakalaoa me Hiʻilawe Hakalaoa と Hiʻilawe
3
He aloha, he aloha ここに愛が 愛が
Ka ʻāina o ʻUmialīloa この 国に ʻUmialīloa の
He aloha Waipiʻo pāeaea ここに愛が Waipiʻo 静やかに
4
E kahe ana, kāhele ana 流れ行く、 流れ飾る
Nā wai i Wailoa 川たち Wailoa の
ʻO Waimā, Kawainui, Koʻiawe Waimā、Kawainui、Koʻiawe と Alakahi
me Alakahi
5
E ʻau mai ana i Lālākea 泳いでみるなら Lālākea で
Māʻeʻele kuʻu kino しびれくる 私の 体
I ka wai ʻoluʻolu この流れに 心地良い
「静かなる ワイピオ」は「ワイピオ静やかに」に変更しました。これは、原歌詞「Waipiʻo pāeaea」に語の順番を合わせたのと、歌の中では「pāeaea」に2つの拍が置かれるのに対して、現代語の「静か」では2つの拍を置くのが難しいことから、「静やか」という古い言い方にしてみたからです。(1/24)
「Waipiʻo Pāeaea」を歌ってみて気がつくのは、地名やハワイ語の言い回しなどの発声が歌の構成要素として重要な役割を果たしていることです。例えば、
Aia i ka nupa o Waipiʻo ここに 広がる 谷 Waipi'o
Ka ʻāina o ʻUmialīloa この 国に ʻUmialīloa の
He aloha Waipiʻo pāeaea ここに愛が Waipiʻo 静やかに
における「ʻUmialīloa」や「 Waipi'o」を中心とした発声がとても印象的であり、それは実際の踊りの振り付けと密接に関係しています。ですから、この歌に対する日本語歌詞を考える場合には、これらの重要な名称や単語の位置をできるだけ変えないことを重視しました。これは反面で、日本語歌詞の翻訳文としての不正確さをうみます。例えば、第三節や第五節の最終行は言葉が足りなくて、正確な翻訳になっていません。ただ、第五節の歌詞についての言い訳をかけば、回復してきた川の様子に、「冷たすぎる」けれども「心地よい」という相反する気持ちを歌っているので、文法上の厳密さは気にしなくて良いと思います。
【原歌詞と拍】
Kuana Torres Kahele が歌う 音源 より、通低音から以下のような拍の配置を得ました。コーラス部の第三節を除き、全ての節は最後の 3拍の空拍を入れて 12拍となり、コーラス部の第三節は最後の 3拍の空拍を入れて 16拍です。なお、それとは別に、コーラス部の第三節の後に 4拍の間奏が入ります。
Waipiʻo Pāeaea
by Kuana Torres Kahele (2013)
ここに挙げた拍はおおよその目安です。実際の活きた ハワイ語の発声では細やかな揺れがあります。
【日本語歌詞と拍】
日本語歌詞は歌いこんでみると手直しが必要になったり、拍の位置も修正したりしますので、暫定版です。アクセント辞典[4] によるアクセントを下線で示します。
Waipiʻo Pāeaea
by Kuana Torres Kahele (2013)
コーラス部の第三節は、第二節の後、そして第五節の後に来ます。その コーラス部である第三節の始まりの音程は第二節および第五節の最後の音程と同じであることに注意すると歌いやすいでしょう。
【背景の動画について】
背景とした動画は グランド ステージ「翔~To the new world~」2024年 9月 24日の「ワイピオ パエアエア」、演者は レヒヴァ由紀さんです。
ここまで アカペラで歌ってきた歌は ウアケアさんの踊りを舞台で拝見したものばかりです。「私の愛の歌声」は、ハワイアンズの舞台でこそ拝見しなかったものの、東京サマーランドとの コラボで踊られた YT 動画を拝見して感動しました。ウアケアさんの踊りを拝見できなかった曲としては、この「ワイピオ パエアエア」が初めてです。では、この方が踊られた曲は他にも沢山あるのに、ここで何故取り上げるかと言えば、この曲と踊りには ウアケアさんの香りを強く感じるからです。この前の項「強風の多摩川 (令和 8年 1月 11日)、鴨たちを見て」でも書きましたように、この曲の選定、舞台上での踊りの振り付け、衣装デザインに深く関わっておられたのではないかと思います。この方の場合、そうでなければ、この曲を踊らなかった理由がないからです。この歌が上演されていた時、そこまではっきりと考えていたわけではないにしても、舞台上の踊りを撮りながら、想像上のウアケアさんの踊りと重ね合わせていた気がします。そうすると、拝見している踊りが良いと思えるかという事は、何処までこの方の踊りを彷彿とさせていただけるかという一点に集約されてしまうのです。その様な中、この日、 9月 24日の レヒヴァさんの踊り、前奏を終え、「ここに 広がる 谷 Waipi'o」、「流れ出る 川たちが」、「育みきた この 地を」と進むときの動きに ハッとしたのです。歌に気持ちよく乗りながら、踊りはスローモーションのようなのです。そして、お体の浮きも、沈みもとてもダイナミックです。
ここに愛が、愛が
つま先をご覧ください
どちらかと言えば、お体の小さな方がこの様な大きな動きをされるには、普段から相当な修練が必要です。レヒヴァさんがキャプテンになられることをお聞きしたのはこの後です。大変に残念でした。この方のキャプテンとしての資質は舞台からは伺い知れないことです。ただ、普通の人が生きづらい世の中になって、踊り手の皆さんも以前よりは厳しい制約の課せられる中、チームの一人ひとりを守る砦として在っていただければと思います。
最後に思うことは、今の日本に失われているのはこの「ワイピオ パエアエア」で歌われている愛ではないかということです。美しかった日本の国土も、社会も、そして私達自身もその「愛」を求めているのではないでしょうか。
ここに愛が Waipiʻo 静やかに
【おわりに】
とにかく歌ってみました。日本語歌詞はあらかた出来ていたのですが、最終案に決めるまでに時間がかかりました。しかし、音程やメロディーの確かさという点では、歌手の方たちは素人カメラマンにとって正に雲上びとです。素人にとって、やはり歌いだしのところは大変に難しいです。ヘッドフォンで背景動画を聞きながら歌っているので、背景の歌を聞けば良さそうですが、歌いだしのところは緊張するし、そこから始まりますから、背景の歌のメロディを聞いている暇はありません。そもそも、背景の ハワイ語を聞いていては日本語で歌えません。始めて数ヶ月ですから、地道に続けていきます。
【付録 01: 原歌詞と拍】
Waipiʻo Pāeaea
by Kuana Torres Kahele (2013)
1
❍ ❍ ❍ ❍
Aia i ka nupa o Waipiʻo
❍ ❍
Puaʻi nā wai
❍ ❍ ❍ ❍ ❍ ❍
E hānai mai i ka honua
2
❍ ❍ ❍ ❍
I laila hoʻi au e ʻike ai
❍ ❍
I nā wai māhana
❍ ❍ ❍ ❍ ❍ ❍
ʻO Hakalaoa me Hiʻilawe
3
❍ ❍ ❍
He aloha, he aloha
❍ ❍ ❍ ❍ ❍
Ka ʻāina o ʻUmialīloa
❍ ❍❍ ❍ ❍ ❍ ❍ ❍
He aloha Waipiʻo pāeaea
4
❍ ❍
E kahe ana, kāhele ana
❍ ❍
Nā wai i Wailoa
❍ ❍ ❍ ❍ ❍ ❍❍❍
ʻO Waimā, Kawainui, Koʻiawe me Alakahi
5
❍ ❍ ❍ ❍
E ʻau mai ana i Lālākea
❍ ❍ ❍
Māʻeʻele kuʻu kino
❍ ❍ ❍ ❍ ❍
I ka wai ʻoluʻolu
【付録 02: 日本語歌詞と拍】
Waipiʻo Pāeaea
by Kuana Torres Kahele (2013)
1
❍ ❍ ❍ ❍
ここに ひろがる たに Waipiʻo
❍ ❍
ながれでる かわたちが
❍ ❍ ❍ ❍ ❍ ❍
はぐくみ きた この ちを
2
❍ ❍ ❍ ❍
そこに いく わたしは みる ために
❍ ❍
ふたご の たき には
❍ ❍ ❍ ❍ ❍ ❍
Hakalaoa と Hiʻilawe
3
❍ ❍ ❍
ここに あいが あいが
❍ ❍ ❍ ❍ ❍
この くに に ʻUmialīloaの
❍ ❍❍ ❍ ❍ ❍ ❍ ❍
ここに あいが Waipiʻo しずやかに
4
❍ ❍
ながれいく ながれ かざる
❍ ❍
かわたち Wailoaの
❍ ❍ ❍ ❍ ❍ ❍ ❍ ❍
Waimā、Kawainui、Koʻiawe と Alakahi
5
❍ ❍ ❍ ❍
およいで みる Lālākeaで
❍ ❍ ❍
しびれくる わたしの からだ
❍ ❍ ❍ ❍ ❍
この ながれに ここちよい
[1] 西沢佑,「ハワイ語の手引き」, 千倉書房, 2021.
[2] Wehewehe Wikiwiki: Hawaiian language dictionaries. University of Hawaii
System, University of Hawaii at Hilo.
[3] アルバータ プアラニ ホプキンス著, クウレイナニ橋本, 塩谷亨共訳,
ハワイ語入門. 大学書林, 1997.
[4] 金田一晴彦[監], 秋永一枝[編], 新明解 日本語アクセント辞典, 第 2版. 三省堂 2024.







