グリーン ローズ
グリーン ローズ フラ (Green Rose Hula) の日本語歌詞(2/15 版)
【はじめに】
深大寺植物園に「グリーン ローズ」を観に行ってきましたので、ここにご紹介します。
【グリーン ローズ フラ】
グランド ステージ「Emau~100年へ、つなぐ笑顔~」の四曲目に「グリーン ローズ フラ (Green Rose Hula)」という ハワイ語の曲があります。この歌の 日本語歌詞 は以下のとおりです。
Green Rose Hula
Laida Paia/John K. Almeida
No ka pua loke lau ke aloha 葉バラの花から この愛は
No ka uʻi kau i ka wēkiu その美しさは限りなく
Kō ʻala onaona i ʻaneʻi このあなたの良い香り
Hoʻolale mai ana e walea さあ急いでいらして楽しんで
E walea pū aku me ʻoe 今すぐ楽しもう ともに
I ka hana noʻeau hoʻoipo この素晴らしいときに プロポーズ
A he ipo ʻoe naʻu i aloha 貴方が愛ある人ならば
Ka ʻanoʻi a kuʻu puʻuwai 私の心の愛の人
Haʻina ʻia mai ka puana ここまで歌ったことは
Nou nō green rose ke aloha あなた グリーンローズの この愛は
歌詞を解析してみはしたものの、この素人カメラマンは グリーン ローズを見たことも、その香りをかいだこともありません。ネットで検索すれば、グリーン ローズの花を見ることはできますが、その「比べようもない美しさ (No ka uʻi kau i ka wēkiu) 」は、写真からは感じられません。それでは「このあなたの良い香り (Kō ʻala onaona i ʻaneʻi) 」はどうなのでしょうか。大変に気になります。といいますのも、「グリーン ローズ フラ」は真剣な愛の歌からは外れているような気がしているからです。まず、愛の歌にしては、歌の「調子が良すぎる」からです。そして、6行目の「この素晴らしいときに プロポーズ (I ka hana noʻeau hoʻoipo) 」も、真剣な愛の歌としては、もう少し真面目にやってね、という感じがします。このような印象は、現実の花を見なければ、印象以上の結論は出せません。ですから、このフラに限っては、この花を実際に愛でてみなければ分からないと思ったのです。
【深大寺植物園の グリーン ローズ】
グリーン ローズを検索してみると、主に花屋さんのサイトがヒットします。しかし、多くの花屋さんは海外であったり、国内でも遠かったりして、実際に愛でることは難しいです。そのうちに、深大寺植物園の サイトに グリーン ローズの写真が有ることが分かりましたので、植物園に色々と問い合わせますと、オールド ローズの原種園に有るということが分かりました。お聞きしたところでは、四季咲きで、冬の季節にお訊きしたので、一番近い開花時期は5月頃だということでしたので、色々と心配なことが頻発する中で、じっと開花を待ってきました。ところが、花芽は今にも開花しそうなのに、天候不順のためか、中々開花とはならなかったのです。5月に入ってからは、少し咲いているが、大部分は花芽のままという状態がずっと続いていました。そして、とうとう、 5月 13日に植物園に行き、花の写真を撮ってきました。
まず、グリーン ローズ全体はこのようなものです。
何だか、何処に花が有るかわかりませんね。少し ピンクがかったところが花です。案内プレートには次のように書いてあります。
グリーン・ローズ
Green Rose
別名 Rosa Chinensis viridiflora
19世紀前半、米国で発見された チャイナ・ローズの枝変わり品種。
花弁が全て萼片化した、緑色の花を咲かせる。四季咲性
原種交雑種(Ch) バラ科インディカ節
「花弁が全て萼片化した」とは、 オンラインショップ [1] の説明によれば、「花びらが葉に変化した」ということで、要は花弁が細長い葉っぱに変わってしまっているということです。とにかく、沢山撮ってきましたので、全部、ご紹介します。
どうでしょうか。花の形をしていますが、実際には葉っぱと変わらないのだそうです。どうも、本来は薄い緑色で、陽の光に当たるかして、ピンクから赤までの色が出てくるようです。
それで、最初の疑問に戻りましょう。まず、美しいでしょうか? この花は植物園の野外で咲いているからでしょうか、私達が抱く花のイメージからは離れている気がします。グリーン ローズは、花が葉っぱ化しているため、受精はしませんし、種もできません。接ぎ木などによって増やしていくのだそうです。ですから手間がかかりますが、それでも育てている方が居られるということですから、この花が良いという愛好家はいらっしゃるようです。歌詞の二行目の「No ka uʻi kau i ka wēkiu」は比べようがないという意味で、日本語にした時に「限りなく美しい」としたのですが、どうも、「とってもユニーク」としたほうが正しかったようです。
では、良い香りがしたでしょうか。この素人カメラマンには、香りは全くわかりませんでした。オンラインショップ [1] の説明はにべもありません。香りは「ほとんどしない」です。それは、所詮は葉っぱですから当然です。
【おわりに】
グリーン ローズを実際に拝見した結果、「愛の歌」に出てくる意味での「美しさ」や「良い香り」では無いことが分かりました。そうすると、薄々感じていたことですが、「グリーン ローズ フラ」は、実際に花を知っている人からすれば、面白い歌、どちらかと言えば、ユーモアを感じる歌だということになりましょうか。そう言えば、踊りも「愛を告げる踊り」とは言えない元気良さですよね。なんとなく、引っ掛けられたようで、作者が大笑いしているような気がします。
【謝辞 (5/17)】
深大寺植物園の皆様には、何度も開花状況を確かめていただいたりして、お世話になりましたので、ここに謝意を述べさせていただきます。
グリーン ローズ フラ (Green Rose Hula) の日本語歌詞(2/15 版)
グリーン ローズ
[1] グリーン ローズ , コマツガーデンオンラインショップ.





















