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わたしは自然が大好き

 

 

家の中より自然の中が大好きだ

 

 

 

自然は人間が思う通りにはいかない

 

災害が起こるたびいつもそう思う

 

 

でも自然が悪いわけではない

 

 

だけど今回のような大雨や

 

今年お正月に起きた地震が

 

起きるととても悲しくなる

 

 

 

わたしの生まれたところは、自然災害が少なく

 

水害や地震とか

 

あまり経験することがなかった

 

 

 
 
↑新潟の角田浜 おしゃれなカフェからの風景
 
 
大人になり生まれて初めて自然の怖さを知ったのは
 
「中越沖地震」
 
直接被害はなかったけど
 
中越に行くと、家が傾いていたり
 
赤いテープが張られていたり
 
見ているとすごく悲しくなった
 
自然は当たり前の
生活を一瞬で
壊すんだって
 
 
そのとき人の強さも少しだけわかった
 
長岡で開催された花火大会で
「フェニックス」を
 
見たとき、なんだかわからないけど
涙が止まらなくなった
 
 
 
人間ってすごいなあ
 
生きるってすごいことだなあ
 
今でもあの花火のことは忘れなれなくて
 
みんなに一度は見てほしいって思うな
 
 
 
 
↑こちらも角田浜
 
 
そして一番怖いと思ったのは
 
「東日本大震災」
 
こんなことが世の中に実際に
起こったことなのか
 
理解するまでとても時間がかかった
 
もしかするとまだよくわかっていない
かもしれない
 
大きな地震がやってきて、
 
正直「またいつものか」くらいの気持ちで
いたけど
 
実際は違った
 
 
 
地震のあとは停電になったので、ラジオを聴いているだけだったけど
 
その聞こえてくる内容が現実なのかわから
なかった
 
そのあともあの地震が本当に起こったものなのか
 
分からないでいたけど、数年前から
 
ちゃんと東日本大震災のことを見てみようと思うようになり
 
見に行くようにした。
 
 
 
最初は石巻の大川小学校
 
この間まで子供たちが遊んでいた場所
 
すぐ近くに小高い山があって、とても疑問
だった
 
ここに逃げていたらもしかしたらって
 
言葉が出なくなった
 
 
 
 
↑こちら2枚ともい石巻の海 やっぱり最高の景色
 
 
 
 
 
 
 
そして別のときは「仙台市の荒浜小学校」に
行った
 
 
↑荒浜小学校 すばらしい景色
 
 
 
ここに子供たちがいたんだね
 
きっと寒くてお腹すかせていたんだろうな
 
近くに慰霊碑があって、亡くなられた方のお名前と年齢が刻んであり
 
最後まで見ることができなかった
 
きっともっと生きたかったんだろうなあ
 
悔しい気持ちになってくる
 
 
↑荒浜の海 
 
 
 
 
 
 
 
そして去年は福島県の小高地区にいってきた
 
そこで小高地区の方と話しをして
 
ぜひ一回行ってみてと進められて行ってきた
場所
 
 
 
被災された方の庭の木を使ったオブジェなどが
 
飾ってありました。
 
もう自宅には住めないからと遺影の写真も飾られていて
 
やっぱり言葉が出なかった
 
 
 
これが現実だ
 
住む家を失い
 
家族を失い
 
故郷を失った
 
 
 
簡単に言葉が出るわけない
 
わたしにできることは
 
この事実を忘れないこと
 
 
小高地区はとってもきれいな町だったけど
 
ほとんど人は住んでいない
 
きっと他にもたくさんそんな町があるんだと
思う
 
 
 
他人事じゃない

 誰にでも起こること
 
絶対に忘れないようにしよう
 
 
そしてこれからも
 
この現実に起こったことを
 
目にやきつけていこう
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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