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ゆうの日単「己事究明」

滋賀県東近江市能登川町にある禅寺、大徳寺の住職です。「禅は己事究明である」とは、学問の師の言葉。日々の活動や思ったことを気ままに更新していきます。見て楽しんでいただけたら光栄です。

本日、3月20日は、春のお彼岸の中日。

午前9時より、五個荘の齢仙寺の彼岸会に出頭してまいりましたお願い

1年前はまだコロナの影響で、法要を短縮されていたのが遠い昔のようです。

うちの寺とは、東嶺禅師繋がりのご縁。

 

お彼岸には珍しく、今日は寒くて強風雨雷

雷が鳴って、霰まで降りました。

お墓参りも少なくて、寂しい中日。

晴れたら庭掃除をしようと思ってましたが、とても無理な天気でした。

おかげで午後からのんびり過ごしました。

3月17日から、春のお彼岸が始まりましたお願い

 

大徳寺では、お彼岸の期間中に、檀家様のご自宅の仏壇をお参りしてまわります。

夏の棚経に近い感じですね。

午前中いっぱいは、彼岸参り。

そして午後からは、近隣の寺院、興福寺様の彼岸会に出頭しました。

いつもお世話になっております。


暑さ寒さも彼岸まで、と申しますが、気候が暖かくなってありがたいです。

しかし、、、花粉がつらいですねえーん

明日も引き続き、お彼岸のお参りが続きます。

この期間、より多くの方に、先祖供養と仏教を通じて、感謝する心を養っていただきたいと思います。

3月10日(日)、大徳寺では午前10時より大般若祈祷会を厳修しました。

この一年の、全てにおける平穏を祈る、当寺の大切な年中行事。

本日は11名の和尚で法要を執り行いました。

 

法要終了後に、本山の布教師様による法話会お願い

布教師様は、今回長野県のお寺の和尚様でしたが、能登川にご縁のある方と聞いて驚きましたびっくり

 

また、本日は好天晴れ

行事の日は天気が何よりです。

山門の改修工事も順調に進んでいます。

基礎が出来上がってきました。

2月20日より始まった、山門の改修工事が順調に進行中です。

大徳寺ではこの度、昭和10年に建てられた山門を修復しています。

現在は、山門を上に持ち上げて、新たな基礎を施工。

これまで、石の上に乗っていただけだったようです。

さすがに89年経って、大きく傾いていました。

いや~、かっこいい!

このような工事を見ることができて、とても嬉しいキラキラ

いつまでも見ていられますねニコニコ

 

そして今日は境内の稲荷神社の初午の法要。

寒い一日でしたが、世話人の皆様には準備から片付けまで、大変お世話になりました。お願い

 

先月寄進され境内に設置された、新たな灯籠。

すっかり馴染んでいます。

先週の出来事を思い出すと、、、

 

まず、大徳寺では涅槃会をおこなった。

 

そして、所属する臨済宗妙心寺派滋賀北陸教区第2部では、檀信徒向けの研修会があって参加した。

 

法類寺院の摠見寺で法要に参加。

先住職と先々住職のご命日の法要であった。

 

そして昨日、山門改修工事安全祈願法要をおこなった。

 

その他、有縁の方のご寄進により境内に灯籠を一基立てた。

本山に関する仕事も多忙で、とにかく忙しい一週間でした。

今週はもっと忙しくなりそうです(^^;)