太亮の独言毒言 -48ページ目

太亮の独言毒言

絵本作家、イラストレーター、デザイナー、アート・ワークショップなどで
活動している木村太亮の公式ブログ。
まあ、単なる戯言だとお聞き流し下さい。連絡先は、deeworks3623☆gmail.com

ヘッダーの画像を換えてみました。
この作品は2011年の4/29日に東京の二子玉川商店で行われた
ニコタマ・アートマートでチャリティでワークショップした時のモノです。

テーマは「笑顔を送ろう!」でした。


ちなみにヘッダーのCSS編集、
ちょっとやり方が今ひとつ変わっていて、
以前に友人のアテフのサイトとかをやった時と比べて
どうもシックリ来ていないのですが、

まあ、明るくいくには、こんな感じでとりあえずいいかあ!

と、いうことでしばらくコレでいきます。
vsタジキスタン戦 今日の夕方である。

マスコミでは、グラウンドコンディションがメチャメチャである。
と報道しているが、あの程度なら「普通」でしょ。

トヨタカップが始まった頃の国立のコンディションなんて
あんな程度じゃなかったよ。

当時、毎年お正月には天皇杯を観にいっていた。
トヨタカップなんて新聞屋さんからタダ券もらえたし、
後半はイレブンの編集部から記者証もらって観に行った。

トヨタカップは警戒が厳重だったけれど、
天皇杯は終わってからグラウンドになだれ込むのが
いつもの儀式だったんだよ。

でね、グラウンドは黄色く見える芝であったけれど、
実際に踏み込むと、柔らかい所は子供の体重でも10cm位は
靴が埋まってしまう泥田のようであった。

それまで試合中に
「杉山走れ~~~!」「杉山戻れ~~~!」
なんて、オフサイドのルールが今と違ったこともあって、
サイドを駆け上がったベテラン杉山隆一さんに声をかけていたりしたんだけど

いざ、グラウンドに入ったら、この状況であのスピード?
って、改めて尊敬しちゃっていたりした。

Jリーグが始まって、各地競技場、きれいな芝生が見れるようになったけれど
実はつい最近まで、JSLだって土のグラウンドで試合することだって
日常茶飯事だったはずである。

「キレイな芝生でなきゃ試合出来ない」

「ハァ~~~~~~ン???」

何をアマチャンなこと言ってるのか?
どんなグラウンドでも淡々と試合をこなす代表になってほしいぞ!
大体、少年サッカーの時代から芝生でばっかり試合して来ているチームなんざ
ほとんどないんだからさ。ダイジョウブだろ!あれくらい。
今、ひとつペンディングしてる。

モチベーション、アゲアゲでイキオイに載せた瞬間に
ストップしたのだ。
まあ、ないことでもない。依頼主に拠ん所ない事情があったのだから
尚更である。納得しない訳にいかない。

でもさ、エンジン暖めるのに最近時間がかかる。
あわててもう一度全速力にしようとするとノッキングする。

でも、待つしかないのだねえ。


ウ~~~~ン、しゃあないわ。
さて、これで余談は終了します。

作品が出来上がり、僕がレイアウトして壁画に仕上げます。
(実はこの作業は僕だけで行い、他のファシリテーターにも
手伝わせません。一番脳が疲れる時間です)

壁画に仕上げる時、最も気を使うのは

その作品の一番の特徴と顔の部分を見せてあげることです。

後で自分の作品を見つける時の目当てになるからです。

ホントは、この作品のここも見せてあげたいんだけどなあ!

そう思う作品の良い所はたくさんあるのですが、
全体のバランスも考えると断念しなきゃいけないことも多々あります。

さて、そうやってレイアウトしたものをファシリテーター全員で
貼付け固定して行きます。
(通常のイベント時は、訳あって僕はこれに参加しません。
が、板橋では一緒にやっています)

ともあれ、ここで作品が出来上がります。

そうなった時、作者それぞれの作品ではなくなると言うことでもあります。
作者それぞれの作品は、大きな壁画の一部分になっているということです。

記念撮影などはいくらやっていただいても構いませんが、
どうか作品に手を触れることはご容赦願いたい。

と考えております。

ともあれ、大盛況で終わらせることが出来ました。
また来年、お会いしましょう!
さて続き・・・。

作品作りの段階で

「リボンをつけたい」

「クジラから潮吹かせたい」

「恐竜だけど火を吹かせたい」

その他、類似した、いわゆるマンガ的なリクエストがありますが、
これも一切拒否させていただいています。

作っているモチーフは野生のイキモノであって、
ペットではないのです。
(もちろんペットもイキモノですが・・・)
クジラの潮吹きにしても、イメージされている潮吹きは
現実にはあり得ません。
火を吹く動物は「電撃ネットワーク」くらいしか知りません。

僕は動物の絵描きでもあります。

地球という星の仲間として他の動物たちを認識しています。
尊敬もしています。そのままが美しいと思っています。

ゆえにワークショップで登場してもらう時には、
その手の人間の愛玩物的デコラティブは、最初から排除しております。

ツマラナイことですが、僕にとっては譲れない一事なのです。

そういえば、以前、子供ですが「サンマの開き」を作った子がいました。
「サンマの開き」はイキモノと認めていいのか?

ちと悩んだことがありました。笑

続く


さて、続きです。

最近は「図鑑ブーム」なので、子供も多くのイキモノの知識を
持っている子たちがいます。喜ばしいことです。

で、唐突に「サヨリが作りたい!」というような
マニアックなリクエストをもらったりもします。

この場合、その素材が、サヨリに成り得るならば、
一緒になって、サヨリを目指します。

でも、ちぎった素材とリクエストがそぐわない場合、
あえて、リクエストを却下します。

僕らはファシリテーター(道案内)ですが
召使いじゃありません。言う通りにノリつけるだけなら
少なくとも僕のワークショップではありません。

参加者は「お客様」ではありますが、「ご主人様」ではありません。

無論のこと、参加者には「面白がってもらいたい」
「楽しんでもらいたい」そこは間違いのない第一目標ですが

そのためには守っていただかなければいけない
一般常識レベルのお約束もあります。

「入って行けない所には入らない」
「ノリとカッターはスタッフオンリー」

まあ、その程度のことです。

数年前、出来上がった素材が置いてある台紙を仕切る
パーティションのようなもので遊んでいた子が、
それを倒して泣いちゃったことがありました。
幸いなことにケガはしませんでしたが・・・。

また当初の頃ですが、カッターで遊んで傷ついた子がいました。
僕は、そのためではありませんが、一応赤十字でも消防庁でも
応急処置の資格を持っていますので、手早くファーストエイドしましたが
同じ過ちを繰り返さないためのルールなのです。

またセメダインですが、当初自由に使ってもらっていました。
使用量は24本以上でした。

現在、ファシリテーションで使用するセメダインはスタッフ全員二日分で
およそ6~7本です。固定するときに同量近く使いますが、
それでも10本前後です。
以前は、大量に絞り出したセメダインで少し気分が悪くなる子もいましたが
最近はほとんど見かけません。

つまり、ルールには理由があるのです。

お待たせしてしまう心苦しさもありますが、
今のやり方をしばらくは続けようと考えています。

続く。
さて、ちぎる所からもう少しお話しします。

「答えが決まっていない」のですから自由にちぎっていいのですが、
「自由」と「やり放題」は違います。

ちぎっている姿を見て「投げやり」な子もよく見かけます。

昨今、幼児教育の現場で、あるいは周辺で

「自由な発想」「自由な制作」など色々「自由」が頭についた
お題目を目にします。
でも「自由」と「なんでもアリ」は違うと、
僕は、あえて言いたいと思います。

かと言って、すごく堅苦しいことなんか言ったことはないのですがね。

とにかく、僕としてはちぎられた素材をどう組み合わせて
その作者の作品にするか、を毎度考えている訳です。
時に、乱暴にちぎられてしまった紙たちを長く長くつなげて
長~~~いお魚にしたり、細かくちぎられた素材を繋ぎ合わせてから
また新たなイキモノにしたりをします。

そうそう、よく乱暴にちぎっているお子様の横で、

「答えがないんだから自由にやりなさい!」

って、言ってくれているお母様やお父様お見受けしますが
それを言うより、ご自分も一枚紙を持って来て
『やってみせてあげる』方が、分かりやすいですよ。アハハ
そうすると、多くの場合、お子様より大人たちの方が
夢中になってしまう。その確率が高いです。

いずれにせよ、「失敗はありません」が「いい加減」とは違うのです。
「良い加減」なら大歓迎ですけどね。

さらに続く
さて、今回、想定以上のお客様にご来場いただき、
心より御礼申し上げます。

ずっと中腰状態であったゆえ、鉄板みたいな腰になっている木村です。


ともあれ、ちょっと僕のワークショップに関して
説明を補足しておこうと思います。

僕のワークショップでは、僕のオリジナルのカラーパターンを
使用します。
これは事前に、というか普段の仕事のために
普通の画用紙にアクリル絵の具で描画したモノをスキャニングして
PCの中に保存しているモノの解像度を下げ、
一番安いコピー用紙に出力したものです。
なぜ出力紙なのかというと、画用紙そのもでは手でちぎれないからです。

ご家庭で同じようなことをやる時には、チラシなどでも出来ないことは
ありませんが、所々に「マグロ特売!」とか「今日はコレで決まり!」とか
入っていると、今イチ盛り上がらないのではなかろうか?とも思われ、
また単純な色画用紙では、これもまた今ひとつ奥行きが出ないのでは
ないかな?とも思います。
そういった意味では、スペシャルな色紙なのであります。

参加者にはまず紙を選んでもらいます。
「何を作るのか?」と理由で選ぶのでなく、
「どの色が好き?」で選んでいただくのが正しいです。

なぜなら、他のアートワークショップはイザ知らず、
僕のワークショップでは、最初に目的というかモチーフを想定しません。

まず、ちぎっていただきます。そしてちぎられた形を元にして
何を作って行くのか?相談しながら・・・、あるいは驚かせながら
進行して行きます。

ちぎられた形のシルエットで考えるのではないのです。
「~~~に見える」というのはちょっと違うのです。
(そこが一番難解かなあ????)
ちぎられた形は、あくまで素材です。
んで、それは作者の精神的な状態や紙の気持ちで千差万別です。

少なくとも僕がファシリテートする場合は、
その「最初にちぎられた形」が出来るだけ残るように進めて行きます。

手をかければ手をかけるほど、最初の素材の味が薄くなって行きます。
手をかけず、出来るだけシンプルに作れば、
作者のその時の、一番の「素」が表現出来るような気がしています。

お料理と一緒ですね。
おいしい魚は、塩焼きか刺身が一番旨いのです。アハハ。

続く



そんな訳でご報告です。
会場となった板橋区立熱帯環境植物館では、
「世界のカエル展」をやっておりまして、こんな子がいました。
ウムムム、かわゆす。ベルツノガエルです。
太亮の独言毒言


ともあれ、みんなやっぱりソフトに飢えているのでしょうねえ。
ワークショップ開場前からドアの向こうに行列が・・・・。

今後、木村は「行列のできるアートワークショッパー」と名乗りましょうか?
ウソです。ちょっとした不謹慎です。

ともかく大勢来てしまったのです。
何せ、例年用意させていただいていたカラ-パターンが
足りなくなってしまうほどでしたから・・・。

スタッフも大わらわでしたが、館のHさんが交通整理をしてくれて
大変助かりました。でもHさんだって、予想以上の来客に大わらわってのが
正直な所でしょう。
所々、子供相手でもキツイ言葉を使わなければいけない状況もありました。

二日目、そのことについて貴重なご意見もいただきました。
真摯に受け止めさせていただきます。が、でもね、
スタッフだって真剣なのです。
子供たちに関係のない所でケガなどしてほしくない。

出来得ることならば、「楽しんで」行ってもらいたい。
出来得ることならば、「新たな発見」していってもらいたい。

そんなことしか考えていません。

まっ、これに懲りずまたお越し下さい。

という訳で、仕上がりを公開!
(クリックすると拡大します)

例年、2枚の仕上げで、そんなに密度も高くない。
自分の作品を見つけやすい!
というのが、いた熱のワークショップの特徴でもあったのですが
いやはや今年は、点数も多く、3枚作ったのに密度も濃くて、
写真ではご自分の作品を見つけにくいかも??

太亮の独言毒言

太亮の独言毒言

太亮の独言毒言


そんな方は、是非、今一度、板橋区立熱帯環境植物館をお訪ねください。
来年のワークショップの日まで展示されています。
ジックリご自分の作品がどこにあるか?
探してみてください!

そそ、サイズ情報を追加です。
上二つは
1800mmX1800mm Mixed media
下の一つは追加で作成したもので
1600mmX1600mm Mixed media
です。意外とデカイよ!


今、一度眠りに入ったのですが、気になってしまって・・・。

今回、参加してくれた方々はおよそ170名。

イベントの催行時間は、初日、待っていてくれた人もいて
早めに開けたので、おおよそ2時間半+2時間+2時間半の7時間。
これを3名のファシリテーターでこなさなければいけないので
一人当たりの人数はおよそ56人。
なので一人当たりにファシリテートできる時間は7.5分です。

今回、お待たせしてしまった一つの原因は、
ファシリテートの一人当たりの時間配分の稚拙さが原因だと僕は考えています。

ウム、多分僕は半分近くの人数のファシリテートをしたと思います。
何故なの?

ちゃんと今日スタッフを集めて、反省会しました。

多くをここで語りませんが、要するにファシリテーターは
シンプルで明解で早くなければいけない。

そういうことです。

お客様を迎えて、出来るだけストレスを与えず、
時にストレスを緩和して、いい気持ちで帰ってもらう。

大事なことです。

その作業ひとつで30秒の無駄。その会話に10秒の無駄。
そういうことを、最初に大勢の方々が来てくれた一番最初の会で
気づく必要があります。

今、僕を手伝ってくれているファシリテーターは
僕のワークショップじゃない本職の分野では
一流まで行かずともかなりの能力を有してるスタッフだと僕は思っています。

でも、今回は気づいてくれなかった。
僕自身は、それなりに変化して改善して、対応したつもりですが
全体としては、僕は不満足です。

次の機会で、満足してくれるよう、また改革したいと思っています。

少々、気疲れもしちゃいました。ハハハ。

明日は寝坊します。