2011いたばしアートジャングル7余談その1 | 太亮の独言毒言

太亮の独言毒言

絵本作家、イラストレーター、デザイナー、アート・ワークショップなどで
活動している木村太亮の公式ブログ。
まあ、単なる戯言だとお聞き流し下さい。連絡先は、deeworks3623☆gmail.com

さて、今回、想定以上のお客様にご来場いただき、
心より御礼申し上げます。

ずっと中腰状態であったゆえ、鉄板みたいな腰になっている木村です。


ともあれ、ちょっと僕のワークショップに関して
説明を補足しておこうと思います。

僕のワークショップでは、僕のオリジナルのカラーパターンを
使用します。
これは事前に、というか普段の仕事のために
普通の画用紙にアクリル絵の具で描画したモノをスキャニングして
PCの中に保存しているモノの解像度を下げ、
一番安いコピー用紙に出力したものです。
なぜ出力紙なのかというと、画用紙そのもでは手でちぎれないからです。

ご家庭で同じようなことをやる時には、チラシなどでも出来ないことは
ありませんが、所々に「マグロ特売!」とか「今日はコレで決まり!」とか
入っていると、今イチ盛り上がらないのではなかろうか?とも思われ、
また単純な色画用紙では、これもまた今ひとつ奥行きが出ないのでは
ないかな?とも思います。
そういった意味では、スペシャルな色紙なのであります。

参加者にはまず紙を選んでもらいます。
「何を作るのか?」と理由で選ぶのでなく、
「どの色が好き?」で選んでいただくのが正しいです。

なぜなら、他のアートワークショップはイザ知らず、
僕のワークショップでは、最初に目的というかモチーフを想定しません。

まず、ちぎっていただきます。そしてちぎられた形を元にして
何を作って行くのか?相談しながら・・・、あるいは驚かせながら
進行して行きます。

ちぎられた形のシルエットで考えるのではないのです。
「~~~に見える」というのはちょっと違うのです。
(そこが一番難解かなあ????)
ちぎられた形は、あくまで素材です。
んで、それは作者の精神的な状態や紙の気持ちで千差万別です。

少なくとも僕がファシリテートする場合は、
その「最初にちぎられた形」が出来るだけ残るように進めて行きます。

手をかければ手をかけるほど、最初の素材の味が薄くなって行きます。
手をかけず、出来るだけシンプルに作れば、
作者のその時の、一番の「素」が表現出来るような気がしています。

お料理と一緒ですね。
おいしい魚は、塩焼きか刺身が一番旨いのです。アハハ。

続く