音楽の授業は嫌いでも・・・ | 音は楽しむものだっ!

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(主に)音や音楽にまつわるおはなしです。
学校の音楽の授業も楽しくなりますように。

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こんにちは、ピエーノです。

 

学校の授業の科目に「音楽」というのがありますが、

音楽の授業が好きな人はどれくらいいるでしょうか?

「音楽」ではなくて、「音楽の授業」です。

 

私は音楽の授業が大嫌いでした。

別に楽典とか習うわけじゃなくて、

歌ったり、合奏したりするだけだから、

難しいことなんてないのに、

なんのためにやってるの?と思うへそ曲がり。

 

特に、当時の文部省(現在の文部科学省)指定の

音楽教育の強化指定校にいたときのことは、

今でも本当に嫌な思い出でしかありません。

 

音楽の授業の時間がある、というよりも、

他の授業時間を潰してまで合唱の練習をしている・・・

そして、最後はレコーディングまであるのです。

学年全員が音ひとつたてられず、歌詞を間違えられず、

そんなことがあれば何度もやり直しになり、

貧血でぶっ倒れそうになることもありました。

 

しかも、ピアノを習っているか、ブラスバンドor合唱部以外は

「音楽のできない児童」という扱いです。

人並み以上にピアノが弾けても、習っていなければ無視。

歌うのが苦手なら無視。

正当な評価なんて、そこには存在しませんでした。

 

だから、音楽の授業なんて大嫌いだったのです。

 

小学校のときに、こんな経験をしてしまうと、

音楽の授業は永遠につまらないものになりかねません。

でも、本当は音楽の授業はつまらなくないんです。

歌えなくても、楽器ができなくても、ためになります。

 

授業は嫌いでも、好きな音楽や歌手はいるでしょう?

それとおんなじ。

自分が同じようにできるようになる必要はないけど、

知っていてほしいことがあるから、授業に組み込まれてる。

 

私とリエートは、小学校~中学校の教科書を集めて、

授業でどんなことを学ぶことになっているのか「お調べ」中です。

そのうち、名曲と、

私たちが作った迷曲をお届けすることになると思います。

 

でも、リエート、馬もやらせて(笑)

鞭入れられるのはかわいそうなんだけど、

走る姿がめちゃカッコいいんだもの。

 

 

みんなに音楽の授業も楽しんでほしい