ハゲではない。
フランシスコ・ザビエルなど聖職者の頭の剃った部分を「トンスラ」と言います。
トリビアに出たので有名になりました。
何故そうするのかと言うと諸説あり、神への奉仕者として奴隷に似せた説、キリストのイバラの冠に似せた説、天使の光輪をまねた説とあります。
私は、ザビエル風のみだと思っていましたが、ショーン・コネリー主演の「薔薇の名前」を見てその様々なバリエーションにビックリしました。
私は、ザビエル風のみだと思っていましたが、ショーン・コネリー主演の「薔薇の名前」を見てその様々なバリエーションにビックリしました。
正統と異端がテーマの1つなので異形さを際立たせるためかもしれません。
トンスラの見た目の破壊力はたいしたもので、その頃人気のクリスチャン・スレーターも若手コメディアンに見えてしまいました。
しかし、そのクリスチャン・スレーターが一人だけ現代人に見えるだけで、他の出演者は夢に出て来るほどの凄まじさです。DVDでは解説もついて判りやすくなっていますので是非一度ご覧下さい。
裸の王様2
昨日は、裸の王様に出てくる子供の功について書きましたが、本日は罪についてです。
会社の社長をしている私の友人の所に、部下のお父さんが仲人のお願いに来ていた時の話です。
会社の社長をしている私の友人の所に、部下のお父さんが仲人のお願いに来ていた時の話です。
もちろん部下の結婚ですから喜んで引き受け終始和やかに話は進んで行きました。
そのお父さんは、年配ですので当然頭頂部は薄く・・・、と言うより頭頂部だけクッキリハゲていたそうです。
話も終わりかけの頃社長の子供が幼稚園から元気よく帰って来て、お客さんに挨拶をして、本当に天真爛漫に同席していた母親に尋ねたそうです。
「なんでお家にカッパが来てるの?」
とっさに母親は子供を小脇に抱えると隣の部屋に駆け込み、声を押し殺しながら笑い続けたそうです。
私もその子供を知っていますが、悪意でそのような事を言う子ではありません。
私もその子供を知っていますが、悪意でそのような事を言う子ではありません。
しかし、本当にカッパと思っているのに子供って挨拶するのですね。
裸の王様
髪の色は人それぞれ違います。
カツラを購入したり作ったりする時にそれが問題になります。
1割の白髪と言うと少し白髪まじりの髪の毛を想像しますが、実際は普通の人が考えるロマンスグレーほどのはっきりと判る白髪の量なのです。
白と黒だけでも大変なのですから、女性のカラーリングなどなると更に大変です・・・。
2世帯で暮らしている私の友人のお母様は、かなり我を通すお方で息子が意見しようものなら何時も大変な事になってしまいます。
2世帯で暮らしている私の友人のお母様は、かなり我を通すお方で息子が意見しようものなら何時も大変な事になってしまいます。
しかし、そのお母様も歳には勝てず、頭頂部の薄さを気にするようになっていました。しかし、そこで息子に相談するような人では無いしメーカーでオーダーするようなお金もかけません。
ある日、何の前触れも無く、お母さんの頭に真っ黒なカツラが乗っていました。
きっとスーパーのワゴンセールか何かから見つけて来たのでしょう。
しかし、そのお母さんは何時もかなり赤系の強い色でカラーリングをしているので、まるでナポリタンスパゲッティーの上にイカスミスパゲッティーを乗せた様な「ここまでが、カツラです!」と訴えかけている頭になっていました。
しかし、お母さんからは「何か文句があるのか」的なオーラが噴出しており、とても額から上に視線を向けられ無かったそうです。
そんなピーンと張り詰めた空気の中夕食になり、何の会話も無く黙々と食事をしていると塾から中学生の娘が帰って来るなり「お婆ーちゃん頭に乗せているの?」とミシリと空間の鳴る様なセリフを発しました。

