マニアな離島、僻地を行く
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二ツ箭山(福島県)

福島県いわき市にある小さな山

二ツ箭山に行って参りました。

行ったのは、昨年3月になるのですがね。

 

 

始発電車に乗って、移動すること4時間。地元駅である小川郷駅に到着です。

いわき駅から、ワンマン電車に乗りますので、駅は無人駅になります。

 

 

小川郷駅から、二ツ箭山登山道入り口までは歩きです。

しばらくは平坦ですが、途中からは坂道になって行きます。

花粉症で目が痒かったので、薬局と併設のローソンで花粉症の薬を購入しました。

登山道入り口までは、駅から4kmくらいの距離になります。

ここまでは徒歩での移動ですので、1時間程度となります

 

 

 

二ツ箭山登山道入口の看板から少し進みます。

するとここから山道になります。

ほんの少し進めば、二ツ箭山登山口の札が見えます。

樹林帯が続きますので、このまま山道を進みます。

 

 

樹林帯を進むと、分岐の立て札が出てきます。

どちらを進んでも二ツ箭山には到達できるのですが、

私の目的は、鎖場を使った登山となりますので、

当然のことながら、左側を進むことになります。

しばらくすると尾根コースと沢コースの2種類を選択です。

今回は、尾根コースを選択しました。

 

 

岩場などもありますが、難しくもない登山道です。

しばらく進むと先行していたおば様たちのグループに遭遇。

ガイドさんがついていて、歓談しながらの工程のようです

 

 

張場という場所に到着。

ここでおば様たちが休憩をされたので、

追い抜いて先へ進みます。

一枚岩が登場しますが、ここは滑りますので、

鎖などを利用して慎重に進みます。

ちなみに、おば様たちは、この一枚岩を見て断念したらしく

引き返していきました。

 

 

登りきると、少し広い場所にでます。

ここで小休止して、核心部へ向かうことにします。

そう、ここから先が鎖場コースです。

巻きルートもありますので、鎖場を使わないコースもあります。

 

 

急登を超えたら祠がありました。

ま、山にはよくある安全を祈願してものなのでしょう。

あら、よく見たらまだ巻き道ルートが選択できるようです。

私には関係ありません。鎖場を目指します。

 

 

どんどん進みます。

見上げる岩場が登場しました。

やっと始まると感じる瞬間ですね。

 

 

 

おお、ついに鎖場登場です。

およそ30mのロング鎖です。

見た目は垂直に近く見えます。

足がかりはたくさんありますので、ロープや鎖を安全に使い

足場を確保しながら登ります。

 

 

この鎖場は、休憩できるポイントはありません。

休むなら、鎖を掴みながら一息つくくらいです。

途中で下をみると、なかなかの絶壁感がありますね。

素人には、この程度でもかなりつらいですが面白い。

あと少しです。頑張っていきましょう

 

 

登りきると、女体山と男体山で分かれています。

女体山に行くと、下山コースになりますので、

まずは男体山側からチャレンジです。

 

 

 

 

鎖場を超えると、山頂に到着です。

男体山側の山頂部は広く、休むこともできます。

これから挑戦する女体山も望むことができます。

展望も開けていて、絶景ですよ。

 

 

一度、鎖場を下って分岐に戻り、次に女体山側の鎖場に挑戦です

ここの鎖場は、20mくらいの鎖場です。

斜度としては、結構きついので注意が必要です

途中でカメラ撮影できるような状況ではなかったですw

 

 

女体山側の山頂では、50代後半~60代くらいのグループが

酒盛りをしていました。

私が登ってきた方から人が来ると思っていなかったようで、

私が来た時には、えっ!という感じで驚いていました。

他の人のブログでも結構あるから、そんなに驚くことないんだが。

 

 

女体山側は、男体山側よりも山頂部が狭く

休憩できるスペースは残されていなかったので、

さっさと進むことにしました。

5mくらいの鎖がありましたが、登ってもな~んもない。

進むこともできないので、降りて登山道を進みます。

 

 

少し狭い尾根道を進むと

下りの岩場がありますが、苦労はしません。

振り返ると女体山が望めます。

 

 

さて、帰ろうと思って進んでいると

二ツ箭山山頂???あれ、さっきのが山頂じゃないの??

しばらく進むと、山頂ありました。

でも、展望も何もない樹林帯です。

ありがたくないですって

 

 

猫鳴山へ向かうつもりもありませんので、

とっとと下山します。

もう目的は果たしたので、興味ありませんです。

 

 

下山ルートを進むと、舗装された道路に出ました。

これ、車でもここまで来れるんじゃないですかね。

こっちから来たら、登山って感じしないと思いますが。

 

 

しばらく下っていくと神社がありました。

無人の桐ヶ岡大山祇神社となります。

少し参拝してから帰ることにします。

 

 

舗装された道路じゃつまらないので、

砂利道となっているところを使って帰ります。

参道の鳥居まで戻ると、あとは駅までまっしぐらです

 

 

小川郷駅までかなり距離を歩いた気がする。

行きで使ったルートではないので、距離感覚がわからなかった。

待ち時間があったので、駅にある本を読んで待つことにした。

暇つぶしにはいいと思う。

食事するところもないので、仕方ないです。

結構楽しめたし、これはこれで良かったと思います。

 

鹿岳、四ッ又山

群馬県甘楽群南牧村にある、鹿岳(かなたけ)、四ッ又山に行ってきました。

早朝についたのですが、無名の山ですからだ~~れもいません。

 

 

駐車場となっている入り口にこんなものがありました。

駐車場とは言いましたが、所有者の行為で空き地になっているものを開放しているため

落石などの事故は個人の問題としてくださいね。

 

 

関川原砂防ダムというミニダムがあります。

生活水になっていますので、降りることはできませんよ。

上流は源流となっているので、水は飲めます。

 

 

 

ルートとしては、鹿岳と四ッ又山で分岐します。

どっちから行くか決めていなかったのですが、まずは鹿岳に向かいます。

 

マメガタってあるけど、これどこやねん。

まったくわからなかった。

まあまあ急斜面を直登していくと、完全な分岐点の峠に到着します。

 

 

分岐点を過ぎると、ものすごい急登です。

ロープもありますが、補助ですので、登りより下りで使うことになります。

また、ここまでの急登だと、トレッキングポールは持っているだけ邪魔です。

 

途中で見晴台がありました。

遠くに妙義山が見ることが出来ます。

そして、目指す鹿岳は、このふたこぶ山になります。

 

だいぶ近くまで来ましたが、まっすぐは登れませんので、

巻きで登っていくことになります。

 

ロープが張ってあります。

使わないで登るのは無理そうですから、利用させていただきます。

ただ、全体重をかけてロープのみで登るのはいけません。

あくまでロープを補助に、足掛かりをつくりゆっくり登ります。

 

 

鹿岳には、一の岳とニの岳があります。

ニの岳は行き止まりなので、先にニの岳に向かうことにします。

ボロい木の梯子がいきなり登場します。

他の選択肢はありませんので、すばやく登ることにしますよ。

 

簡単な鎖場も登場します。

でも苦労するようなことはありませんので、安心してください。

 

 

細い岩石の道を超えていくと、鹿岳ニの岳山頂に到着します。

ここでおにぎりを食べました。

 

山頂からの眺めは最高です。

これを絶景というのですw

 

 

山頂を少し藪をわけて歩くと、目の前に一の岳が見えます。

次はあれに登ります。

 

分岐点まで戻り、一の岳に向かうと、短い木の梯子がありました。

それを超えると、岩場登りになります。

実は最初に登坂ルートを間違えたとここで気づきました。

先に、四ッ又山から行って、鹿岳に来ていれば、高原へ抜けるルートで帰れたのですが、

鹿岳を先に来たため、高原への鎖場を抜けるルートが使えません。

 

鹿岳一の岳山頂に到着です。

ここからニの岳を見ることが出来ます。

景色はニの岳の方がよく見えると思います。

 

 

最初の分岐点まで戻り、四ッ又山へ向かいますが、

直登のため、ロープなしでは登ることは困難です。

ロープなしの場合は、四つ足でしか登れませんね。

 

アップダウンが激しく、直登となる状態が続きます。

だんだん膝が痛くなってきました。

う~~~ん、まずいかも。

 

 

四ッ又山に到着しましたが、藪が覆い繁っていて、展望が望めません。

キツイだけじゃん!!

 

少し進むと、僅かながら展望がありました。

鹿岳が見えます。

 

さらに進んでいくと、観音像?みたいのが藪の中に。

どうやら本当の山頂はこっちみたいです。

でも、道が細いし、藪だらけだし、急峻だし進むの危険です。

 

下山してくると、川が流れていて小さな滝になっています。

距離としてはたいしたことはありませんが、

このマイナーな山は藪があると危ないです。

道を外したらあっという間に落下して終了ですから。

 

住吉の滝というのがあったので、こちらも見ました。

迫力はないですね。

 

社がありますが、荷物置き場状態です。

これで浄銭と言われてもなぁ。

賽銭する気にはなりませんぜ。

 

道の駅で食事をしましたよ。

マイナーな山でしたから、人とはだ~~れも出会いませんでした。

出会ったのは鹿が数頭とイノシシ1頭だけw

 

うーむ。まだまだ南牧村は楽しめるところがあるな。

また来ることにしよう。

 

黒滝山

群馬の秘境、黒滝山に行って参りました。

黒滝山という山頂はありません。

群馬県南牧村にある山で、山岳信仰霊場と千余年の歴史を重ねる黒瀧山不動寺を中心に、

展望のよい五老峰の観音岩、九十九谷の岩壁、馬ノ背渡り、

鷹ノ巣山の絶壁、幕岩などの山全体を黒滝山というそうです。

 

ここに来る道を知らなかったので、大まかな道だけ覚えていて

途中の警察署で道を尋ねたのですが、教えてもらって移動する際に

バイクのエンジンがかからない事件がおきました。

「うそだろ!!、壊れたのかよ!!こんなところから押すのは、、、」

1時間ほど、押しながら帰ろうと戻っていたら、

「ん?鍵が刺さっていない???」

なんと、バイクの鍵を刺さずにいたのだから当然だよw

 

 

黒滝山不動寺に到着したときは、まだ8時前であるため参観できません。

さっそく登山開始です

 

登り始めて1分もしないうちに、いきなり分岐がありました。

どちらも人が通った跡がありますので、とりあえず右側に進みます。

するとまた分岐が。

もう一度右側を行くと、何かの祠がありますが、そこで行き止まりです。

降りようと思えば崖を下りることになるので、戻ります。

しばらく進むと、登山道っぽい道になっています。

 

登山道には、雪崩止めと思われるものが複数設置されていました。

ピンクのテープがあるのですが、その数が多すぎます。

というか、斜面にピンクのテープがあるのです。

当然人の踏み跡はありません。

基準がおかしい感じがします。

 

峠道になるところまで登ってきましたが、標識も何もありません。

登山道にはなっていますので、しばらく上り下りをして進みましたが、

明らかに看板がないのです。

しかも急激な下り道になっていて、山を下りで巻くようになっている。

 

違う道に戻ると、完全な斜面にピンクのテープがある。

それは進めないだろう!ってところにあるし。

登山道を進むと、明らかに斜度がおかしい道に出て、

そこは土砂の道なので、斜度40度くらいあると登ることは不可能です。

どうやらトヤ山まで行っていたみたいですが、山頂までは行っていません。

わかっていたら、山頂まで行って来たのになぁ。

2時間程度彷徨った結果、諦めてスタート地点まで戻ることにしました。

 

 

最初の分岐路から左側を進むとありました。

標識です。おいおいって感じです。

 

進んですぐに、馬の背に到着です。

5分も経過していないのに、いきなりクライマックスです。

鉄階段を登って、超えるとすぐにあるのです。

 

チェーンも張ってあるため、切れ落ちていますが恐怖感はありません。

足場も意外にしっかりしているので、サクサク進めます。

 

 

馬の背を超えると、鉄階段です。

垂直に近い感じがしますが、はしごで2階に上がる感じですね。

簡単な鎖場もあります。

こちらも足の置き場さえ固定すれば、簡単に進めます。

 

 

まだ階段は続きます。

階段は一気に登らないと、休めるところがありませんので、意外に疲れます。

 

最後の階段です。

それを超えると、岩場の登山か少し続きます。

斜度があるので、結構疲れて休憩をはさみながら進みます。

 

見晴台があります。

一踏ん張りです

 

これが見晴台かな?

先に進めるか確認をしましたが、一切の道がありません。

岩の上に登ってみましたが、先には行けないです。

はい。ただの崖です。

 

 

来た道を戻ります。

山頂付近には、石像がありました。なんの像なんでしょうか?

 

 

上から馬の背を見ると、高度感があり、結構凄いのかもしれません。

鉄階段は、下りが一番難しい。

足元が見にくいので、気を付けないと大変です。

落下したら、道が細すぎて奈落に落ちることは間違いありません。

 

 

黒滝山不動寺まで下山してきました。

お寺が入館できる状態になっていたので、入ります。

そこで気が付いたのですが、足が筋肉痛でプルプルいっています。

久しぶりの登山だったので、弱っているようです。

また、バイクに乗って移動するのに4時間ほどかかったことも原因でしょう。

 

よく見るとお堂の上から水が落ちている。

雨が降ったりはしたが、そんなに降ってはいない。

あれれ?もしかして滝なのか?

 

滝だった、水量はたいしたことありませんが、確かに滝です。

龍神の滝というそうです。

こんな仏閣のそばで滝が流れているとはびっくりです。

 

 

滝の裏側は、天女窟というそうです。

滝のせいで湿っていて、コケだらけでしたが。

 

一番奥にあるのが、開山堂という社です。

立派です。建立から400年経過している建物ですが、ほころびもありません。

 

開山堂の裏手は大雨などの時に、滝の水量をコントロールするための

水路が設置されていました。

確かにコレがないと、お堂も流れちゃいますもんね。

 

 

外には半鐘がありました。

突いていいみたいなので、軽く突いてみましたが、音が大きいw

ちょっと焦ってしまいましたよw

 

 

山を下りて、バイクで進んでいくと本山の滝と不動滝というのがありました。

バイクで行けるところの滝は、本山の滝です。

え?これショボイんですけど。ま、これでも滝ですが。

本山の滝には2本の滝があり、春先だったら水量も凄いのかもしれませんね。

 

 

不動滝に向かいます。車では行けませんので、

歩いて沢を遡って藪の中を進んでいきます。

あまり人が行かないのかもしれません。道が不明瞭です。

20分ほど進むと不動滝に到着です。

 

 

この先に砥山不動滝というのがあると聞いたので、さらに進みます。

沢を遡っていくのですが、堰があるため登らないといけません。

水の中を進むわけではなく、若干巻いていくので進めます。

 

ありました。

砥山不動滝です。

看板は出ていませんでしたが、地元の方は知っているみたいです。

地元民に聞いたからこそ来れた場所ですね。

 

蛇ッ剣の滝というのがあるみたいですが、看板がありません。

93号線から100mくらいの位置なので、適当にバイクを停めて歩いて確認します。

ありましたが、最初から知っていないと来れませんぜコレ。

 

 

 

バイクで線ヶ滝に移動しました。

山道ですが、道沿いにありますので車でも来れます。

93号線から4kmほど登らないといけませんが。

 

細い線のような滝です。

良く見えませんので、下まで降りてみます

 

滝壺まで下りなくても眺めがいいところがありました。

でも折角ですから、滝壺までおりましょう

 

 

古臭い鉄階段がありました。

ところどころ錆びていて、使用するのを躊躇います。

だって、階段が錆びて穴が開いているんですもの。

 

滝壺は小さいですが、綺麗なエメラルドです。

たぶん、一か所だけ深くなっているためでしょう。

 

これぞ秘境ぐんまーです。

この地には、まだまだ滝や山が点在しているのですが、

かなり広大で移動するも大変です。

荒船山も行きたいし。今日は雨が降ったりするのでこれで帰ることにします。

また来るぞ~~~

 

浦戸諸島

金華山で予定の時間に乗船できなかったため、

鮎川港からバスで石巻まで移動したのですが、時間がギリギリになってしまい、

本塩釜に到着したのは、17時54分。

マリンゲート塩釜まで駅から600mほど離れているので、タクシーにて移動しました。

だって、18時15分が最終出航なんですもの。

本当にギリギリで間に合って助かりました。

浦戸諸島は、4つの有人島があり、桂島、野々島、寒風沢島、朴島があります。

 

桂島に到着したら、宿のご主人が車で迎えに来ていただきました。

宿の宿泊は私一人だったため、食事はすぐ出来ていますと言われたのですが、

泥だらけだったので、先にシャワーを浴びたいと伝えて待ってもらいました。

シャワーを浴びると、足がトゲトゲに刺されていたため血だらけで

10箇所以上も血が止まらない状態で、絆創膏を貼りました。

 

食事は女将さんが作ってくださいましたが、どれもお洒落で美味しいです。

品数も豊富で、大満足です。

さすがに疲れていたので、部屋に戻って散策は明日にします。

 

 

朝、5時から散策を開始します。

宿の外に出ると、宿の敷地内でバーベキュー用の庭がありました。

そこからの景色も松島湾がよく見えます。

 

 

桂島海水浴場です。

今年は海開きをしないと決定しているので、残念ですね。

海水浴場の反対側は、工事中で土地を切り開いています。

なにを建設するのでしょうかね?

 

 

松崎神社です。

森の入り口に配置されているのですが、民家が近くて突然現れる感じです。

ちょっと見つけづらいかもしれません。

 

 

松崎神社の裏手に小道があり、そこを通っていくと白崎山展望台がありました。

う~ん、景色は展望台とは、、、

 

さらに進んでいくと、西の山展望台に到着です。

こちらは素晴らしい景色です。

これぞ松島湾です。

 

ニ度森展望台ですが、休憩所があり立派でしたが、

松の木が邪魔で景色が微妙です。

後で宿で聞いたら、景観の関係で木を切ることが出来ないそうです。

たとえ枯れていても、伐採するためには届け出を出して許可をもらう必要があるとか。

進めそうな道かな?と思っていくと藪が覆い繁っていて突然の崖でした。

20mくらいの高さがあるので、落ちたら大変ですよ。

 

 

タブの森で、ロープで下りられる道があったので、降りると港まで出ました。

港には公園でしょうか?滑り台がありましたが、資材が置かれていて

使える状態にはないようです。誰も利用しないということかしら?

 

もう一度タブの森に入り、小道を進んで観月崎展望台に行きます。

こちらも松の木が。。。

見えているのは、大藻根島です。

ライオン岩(仁王島)があると聞いていたが、見えない。はてさて、、、

 

海水浴場まで戻ってきました。

振り返りつつ見ていると、ライオン岩(仁王島)がありました。

ですが、あの頭部は東日本大震災で壊れてしまったそうです。

なので、観光用に引き上げてくっつけたそうですよ。

補強しているのが接近するとわかります。

 

 

スイセンロードを通ると、誰かが造った休憩所がありました。

まだ花が咲いていませんが、これで満開だったら綺麗なんでしょう。

電波塔もありました。低い島ですので、全体をカバーできるでしょうね。

 

 

石浜神社です。

松崎神社と違い、こちらのお堂には半鐘はありませんでした。

震災後に点検済みという紙が貼られておりました。

その張り紙はいらないと思うんだけど。

 

 

これが雨降り岩です。

ベンチもあるのですが、ボロボロですね。

この先に、砲台跡地があるそうですが、震災以降は誰も行かなくなったので

道がなくなっているため行けないそうです。

探しましたが道跡がわかりませんでした。

 

 

白石廣造の邸宅跡です。

誰?って、明治時代にこの島で回漕業を始め、またラッコ漁やオットセイ漁をした人です。

ま、この島の有力者ということですね。

 

桂島のもう一つの港です。

こちらは狭い敷地に民家が集中している感じです。

郵便局はこちら側の港にあります。

赤いポストもありましたが、古いポストは回収される感じがしませんw

鬼ヶ浜というミニ海水浴場もありましたよ。

宿からはこちらの方が近いです。

 

 

宿の直植です。

パンはお代わりできます。こちらも美味しいです。

 

次の野々島に移動するのは、フェリーでも移動は当然できますが、

時間が決まっていて、次の島に移動するのに毎回520円かかってしまいます。

ですが、実は島には渡し船があり、島民以外でも利用可能になっています。

これは、渡し場で連絡すると迎えに来てもらえます。

女将さんに聞いたら、朴島は渡し船の人次第であまり行ってくれないと思うとのこと。

9時~17時までなので、食事が終わったら、さっそく次の野々島へ移動です。

 

 

野々島に到着です。

野々島も港が2つあり、もう一つの港からしか寒風沢島へは移動できません。

ですので、島内を散策しながら、もう一つの港へ移動します。

 

港から見えた洞穴?見たいのが気になったので来ましたが、

工事の資材置場になってます。

景観としては最悪です。

工事現場の人が、これ見るの?って感じで不思議にこちらを見てましたw

 

先に進むと千代崎展望台がありました。

ここからは、陰田島(花魁島)が見てとれます。

 

港まで戻ると、すぐに熊野神社があります。

この島は東日本大震災で被害が大きかったので、再建中であるところから

そこらじゅうにあるのですが、熊野神社の本堂は被害を免れたようです。

 

 

夜泣き地蔵です。

どこらへんが夜泣きなんだろうか?

地蔵というより観音のような気がするのですが。

 

散策路に、つばきのこみちというのがあり、進んでいくと浜に出ました。

カヌーが置いてあり、見ると島の中学生たちが授業で利用するみたいです。

島の中学は、そんなことを教えているのか?すごいな。

 

 

浜から小道が続いており、進むと漆島が見える浜に到着しました。

入り江になっているけど、船が係留されている形跡がありません。

これも震災前に利用していた施設なのかもしれませんね。

 

 

やすらぎガーデンで、花を植えています。

咲いていたのは、このあたりしかなく、紫陽花でしょうか?

夏直前ですので、花はもう咲いていないのですね。

 

浦戸・小中学校です。

生徒が授業中ですので、中には入れません。不審者になっちゃいますからw

島の少し高台に設置されているので、津波の被害はなかったのでしょう。

 

 

寒風沢島に移動しました。

こちらへの移動も渡し船で移動したのですが、その距離30mです。

対岸がよく見えている距離ですから、手漕ぎボートでも移動できますw

 

さて、寒風沢島には港が一つしかありません。

朴島に行きたかったのですが、渡し船の人があんなとこ何にもない。

行くだけ無駄だよと言って、渡してもらえませんでした。

フェリーがすぐ来るから、それに乗船して戻りの時間まで30分あるから

それで十分散策できるって言われたのですが、2回分のフェリー料金がかかるので

だったら今回はやめておきます。

 

六地蔵です。

なぜ風車で飾っているのかは謎です。

ここだけ空気が涼しい感じがします。神秘的とまではいえませんけど。

 

 

日和山展望台です。

展望できません。な~~~んも見えない。

この島で一番高い場所というだけな気がするw

季節が悪かったかなぁ。

 

 

砲台跡地です。

加農砲を設置していたって、古いわ!明治時代の戊辰戦争での話ですね。

 

 

砲台跡地には、なぜか小さな祠が設置されていました。

比較的新しいものですので、昭和期に建てたのでしょうか。

船入島弁財天大神社というそうです。

 

寒風沢明神社です。

こちらはかなり立派な造りです。

半鐘台は、新しいので、造り直しした感じですね。

鐘をつくのはやめておきます。

 

 

前浜です。

こちらも海水浴は今年はできません。

もったいないですね。

 

 

港に戻ります。

戻る途中には、田園風景がずっと続きます。

この島が一番平坦が多く、このように田園風景なのだそうです。

来る途中で見落としていた、化粧地蔵と延命地蔵も一緒に見ます。

なぜ紅化粧をしたのだろう?

 

港のすぐそばに、「開成丸」建造の碑がありました。

幕末の西洋式軍艦を仙台藩で建造したものを記念した碑なんだそうです。

港には待機所がありました。

待機所は新しく、贈呈されたものですが、外側を撮影するの忘れましたw

かなり斬新なフォルムの待機所でした。

 

かなり疲れていたので、早いですが帰路につくことにします。

朴島から船が来たので、これで塩釜港まで帰ります。

 

 

仙台駅で、新設された政宗の銅像(上)を写真に収めました。

前の銅像(下)と比べると素晴らしい造りになっているのですが、

なぜここに設置したのでしょう?

目に触れる機会が少ないと思うのですけど。

 

宮城にある離島を満喫してきましたが、今年はコロナ影響で、どこも閉めているところが

多くて、生活も苦しいところが多いです。

電話対応だけだとダメな感じの人が多かった感じがしましたけど、

出会った島民は朗らか感じで、いい人が多かったですね。

金華山

網地島長浜港を10:08 出航で、10:20 鮎川港到着予定、

10:30 鮎川港から金華山へ行く船便で予定を組んでいましたが、船が遅れたため

10:18 に長浜港に到着したのです。

シードリームさんから電話がかかってきて、「今どこですか?」と。

そりゃそうだ。船が遅れたため、10:30 に鮎川港に到着することになります。

なら、待ってますと言ってくださいました。ありがたいです。

そのまま港で乗り換えて、金華山に移動です。

途中でカモメが近づいてきます。接近しすぎだってw

 

 

港に到着すると、神社まで車で送迎しますって言っていただけましたが、

歩きますと言ってお断りさせていただきました。

右側の上に建物が見えたので、船長さんに伺うと、昔のホテル跡地だそうです。

行けるのか?を聞くと、東日本大震災で道が崩落しており、道が存在しない。

今は蛇の巣窟になっているから、辞めたほうがいいといわれました。

 

 

行けるか確認しましたが、完全に道も崩落しており、存在しません。

はい。無理です

昔はこれで車が通れる状態であり、金華山灯台まで続いていたそうです。

修復する予定はないみたいです

 

 

金華山神社まで登ってきました。

急坂が続いており、かなり疲れます。

鹿が多く、金華山は鹿が300頭、猿が200匹放し飼いされています。

神聖な生き物なので、殺すようなことはないそうです

 

 

この後、山頂まで行くつもりなので、荷物が邪魔です。

本日、宿坊での参籠り予定なので、電話で聞いてみたところ、部屋は用意されている

ので、荷物を置いてもらって構わないと。

荷物を置いて、散策を開始します。

 

 

階段があったので、登ると30mくらいで祠に到着。そこで行き止まりでした。

駆け足で登ったのにw

 

 

黄金山神社の階段があるので、登っていきます

結構長いけど、ゆっくり眺めながら進んでいきます。

本殿と思われるものが現れました。

催事場ですかね。

 

 

奥の院があるみたいですので、行ってみましょう。

宿泊ではない方は、滞在時間2時間しかありません、山頂までの折り返しは

かなり時間的制約があるので、急いで登らないとならないかも。

 

 

むぅ。完全な登山です。

舐めてかかっていたため、バテました。

しかも途中でトゲトゲの葉っぱが足に刺さるんです。

このピンクで囲ったところのトゲトゲ痛いんですけど。

後で気づくことになるのですが、このトゲトゲで刺された後は

血だらけになっていて、治りがものすごく遅い。

血が止まらなかったです。お風呂に入っているときに気が付きました。

 

 

山頂手前に水神社があり、2体の地蔵が祀られています

ここまで来れば、山頂まではあと少しです。

来た時点では、どのくらいの距離があるのかわからないので、

疲れてしまい、ここで小休止していました。

 

 

水神社までは、ほぼ一本道で迷うことはなかったのですが、

そこからバリエーションルートっぽい感じになっていて、少しルートを迷います。

なので、ピンクのテープを必ず見つけてくださいね。

開けた場所に出ると、山頂まではわずかです。

愛宕神社というのもあるようですが、東日本大震災以降は台風の影響などで

崖崩れのためルートがなくなっているため、立ち入り禁止です

進もうにも草が覆い繁っていて無理っぽいです。

 

 

 

山頂まで来ましたが、かなりくたびれました。

高さは444.9mしかないのですが、海抜0mからですから大変ですよ。

これが奥の院か。ふむふむ。いい祠ですね。

 

この先もルートがあるようですが、震災後はルートがなくなっているため

どこで行き止まりかわかりません。

戻ってくるのも大変なので、やめておきましょう。

 

一度奥の院まで戻り、別ルートを先に進むと、2つに別れている道があります。

片方は、千人沢・千畳敷、もう片方がニの御殿です。

まずは、ニの御殿に向かうことにします。

 

ニの御殿まではずっと下りです。

どこまで下りるねん!って思うほど全部下りです。

建物があるのかな?って思ったら、な~~~んもない。

ただの広場ですw

この先に登っていこうと思ったら、例のトゲトゲがそこらじゅうにあるんです。

しかも誰もいかないのか、急坂で手を使わなと登りにくいし。

やめることにします。

 

 

観光桟橋の方面へ下りていくと、山小屋がありました。

造林小屋というそうです。

このままルートを周っていけば神社まで戻れるみたいですが、

MAPを見ると、この下をさらに降りるとホテルがある?

でも道らしきものがわからない。

 

 

無理やり降りるとホテルまで来ることはできました。

ですが、本当に廃墟です。

蛇の巣窟と聞いていて、蛇は大嫌いですので、中に入るのはやめます。

だって、蛇怖いんだもの。

 

 

宿坊に戻ったときには、15時でしたが、食事は17時30分から。

入浴は16時から17時30分までと決められているので、時間が中途半端なため

これから千畳敷とかまで移動は無理です。

だって往復で4時間くらいかかってしまうんですもの。

宿坊での男性は私一人だったため、乾杯の音頭をとらされるハメになりました。

お代わりとかありませんw

お寺だけに、肉料理はありませんでした。

お風呂は、湯船が壊れていてビニールシートがかけられていました。

つまりただのシャワーのみです。まだ再建されていません。

TVもありません。娯楽施設も一切ありません。

やることないので、20時には就寝してしまいました。早っ!w

 

 

翌朝、朝7時から祈祷があるため、参加しました。

祈祷は30分くらい続きます。

最後に、参加者各自で玉串奉納をして終了になります。

咳をしたくなってもできない雰囲気なので、結構緊張しました。

 

朝食は、粗食でしたが、8時すぎには食事も終わっていますので、

船の時間が12時30分まで時間があります。

千畳敷までの往復でちょうどくらいかな?ということで、スピード登山開始です。

 

もう一度登山をしたら、30分ほどで登って来れました。

昨日の登りより楽だった気がする。初めての道ではないので、そう感じたのでしょう。

ほとんど休むことなく登ってきましたし。

 

 

山頂から千畳敷までは、片道2kmです。

登りでは時間がかかるので、下りで時間を短縮を狙います。

急いで下ることにします。

 

 

下る途中で、遠くに灯台が見えました。

そこまで行く時間はありません。

今回は行きませんよ。

 

 

天柱石まで来ました。

木の階段が設置されているため、来るのは迷いません。

一本道です。しかしデカい岩ですなぁ。

何トンあるんだろう?倒れたら起こすことは無理だろうね。

 

 

 

この先は道が不明瞭になっています。

ピンクのテープを目印に進んでいきますが、ところどころテープがありません。

なんとなく道かな?って思うところを下っていきます。

でもわからないところも多数あるんです。結構迷いました。

 

 

海岸線まで下りてきたら、やっと道がみつかりました。

多分、順路ではないところを下ってきたんでしょうね。

 

 

千畳敷まで来れました。

自然造形の素晴らしい展望がありました。

10時前には到着したかったのですが、10時20分になってしまった。

かなり道がわからない状態なので、探しながらだと仕方ないです。

 

 

ここから大問題が。

登り口にピンクのテープがありましたが、それ以降は見当たらない。

人の踏み跡かな?と思って進んでいくと、柔らかい土の急斜面になっていく。

これ鹿が通った道で、人は通れないじゃん!!

仕方ないので、戻って似たような道を進んでいく。

また同じことに。これの繰り返し。

ヤバい。時間が、、、諦めて、ニの御殿方面へ登っていきます。

ところが、ここも1kmちょっと登ったところで、ピンクのテープが姿かたちありません。

最後に見えたところまで戻るが、やはりそれ以降が無い!!!

もう11時30分です。ニの御殿まで戻れれば、40分で神社まで戻れる!

しかしその道が見えない!!

同じことを繰り返しても意味がない。

もう船は間に合わないとして、灯台経由なら帰れると他人のブログで見た記憶が。

なら、灯台まで行って、島を半周して帰ることにします。

 

 

予定になかった灯台まで到着です。

完全に12時30分の船には間に合いません。

13時30分発の女川行きの船があるので、そちらに間に合えば、、、

よし、全力で走って行きます。

走って行く途中で、電波が入るエリアになると電話が。

乗船予定だったシードリームさんから電話が入ってきました。

「乗船してないですよね?どうしました?」

「山頂から反対側まで下りたら、戻れなくなりました。

 いま大至急で戻っていますが、おそらく13時30分くらいに戻れるかと」

「女川行きの船にもし間に合わなかったら、チャーターになりますので、

 その際には連絡をください」

こんなやり取りをして、猛ダッシュで神社まで戻ります。

 

戻れたときには、13時40分でした。

間に合わず。シードリームさんに船のチャーターをお願いしました。

あまりにも疲れすぎて、へばっていたら、島の受付のおばさんが気を遣って

港まで車を出すから待っててと言ってくださいました。

無駄な体力を使い、チャーターのため1泊以上のお金を使い、

結局金華山を一周するハメになり、無駄なことをしたものです。

東日本大震災以降、訪れる人が少なくなったので、道が整備されていません。

みなさん、気をつけてください

 

 

田代島、網地島

石巻の近くにある離島を巡ってまいりました

石巻駅は、石ノ森章太郎さんの作品をたくさんオブジェとして採用しています。

街中には、多数の彫像があります。

駅構内でも彫像が飾ってありました。

 

網地島ラインの船で移動するのですが、出航までに若干の時間がありましたので、

すぐそばにある、石ノ森章太郎記念館まで散策します。

受付のお姉さんは、サイボーグ009の格好をしていましたよw

中では、ちょうどはじめの一歩特集としてコーナーを飾っていました。

映像コーナーもあったのですが、時間がないので今回はパスです

 

網地島ラインで出航します。

12:30 石巻港を出港して、田代島には13:34 に仁斗田港に到着です。

田代島には、大泊という港もあるのですが、天候不良のため停泊せず

直接仁斗田港に入港するとアナウンスがありました。

私はデッキで風をうけて気持ち良かったです。

 

 

 

田代島に到着です

田代島には、人が多く住んでいる仁斗田とあまり人がいない大泊の

2つの町があります。猫の数も仁斗田が多く、大泊はほぼいません。

田舎町の風景ですね。

仁斗田港の待合所は、流されたので新設されています。

 

 

田代島は、通称ネコ島と呼ばれており、たくさんの猫がいます。

誰かの飼い猫というわけではなく、島民がみんなで飼っている状態です。

この猫を見るためにたくさんの人がこの田代島にいらっしゃるそうです。

人懐っこい猫たちです。

 

 

今回の目的は、猫に会いに来たわけではないため、

島の散策を行います。

宿泊は、田代島ではありませんので、次の船が移動の最終便です。

滞在時間は、2時間40分しかありません。

コロナ影響で、営業をしていないお店も多数あります。

 

 

マンガアイランドまで来ましたよ。

楳図かずおさんの家みたいです。なんでこれにしたんだろう?

ここでも宿泊できます。

キャンプも可能ですよ。

 

 

マンガアイランドさんで、自転車を借りました。

電動自転車とマウンテンバイクがありましたが、

私はマウンテンバイクを借りました。これで島を一周します。

ですが、田代島はメイン通り以外は人の立ち入りが少ないため

左側の大周りでいくと、藪だらけです。

三石観音がありました。マウンテンバイクじゃないと来れないんじゃないの?

 

竜神崎です。

この先も道は続いており、今日宿泊がここなら散策をするのですが、

時間がありませんので、ここまでです。

柵がありましたが、ゲートが開いていたので、下まで降りました。

自然造形の素晴らしい景色です

 

 

あずまやです。

休憩所になっていますが、ここも景色が素晴らしい。

晴天であったら、最高なんですけどね。

 

 

番屋跡地です。ただの跡地ですから、何にもありません。

建物は、あずまやですので、休憩所となります。

でもここに来るのに草ボーボーすぎて、だれも来ない気がする

 

 

坂道を一気に下って大泊港まで来ました。

こっちは少し寂しい感じです。

古い旧道で灯台まで行けると聞いたので、地元の漁師さんに道を聞いてみました。

「もう何年も誰も利用していないから、藪で道がなくなっているよ」

「いまから灯台に行くと、船が間に合わないから無理だね」

そうなの!?地元民の言葉ですから、仕方ありません

 

 

大泊に神社がありました。

鹿嶋神社というそうです。立派なんですけど、この階段やばいです。

まず斜度がやばいし、手すりがあるのですが、腐食して壊れてます。

 

猫神社です。

ネコ島として来島者を増やすために造られたのでしょう。

まったく霊験あらたかではありませんw

 

 

 

旧田代中学校、現田代自然教育センターです。

ヘリポートにもなっています。

猫が多数遊んでいました。

この猫たちも人懐っこいです。

 

MAPを見ると、大周りすれば灯台に行ける道がある。

1時間ちょいあるので、ダッシュで行けば行けるかも?

そんな考えで猛ダッシュをしたのですが、

この道は誰も通っていないため、他より藪が深くて自転車が進まない。

それでも無理やり進んで、灯台までやってきました。

周りが藪だらけで、灯台として海を照らせるのだろうか?

 

 

時間がない!自転車を返却しないといけないし、

猛ダッシュで戻ります。

途中で、田代小学校の門扉のみありました。学校はありません。

ついでに水道設備も見てみます。ここ辺りが一番高い位置みたいです。

島唯一の商店、阿部ツ商店があります。

なんとか5分前には港まで戻れましたので、宿泊する網地島に移動です

 

 

 

網地島も港が2つあり、網地と長渡です。

私の宿泊する宿は、長渡ですので、こちらで下船します。

私は一人旅ですので、たまに宿泊を断られることがあります。

ですが、今回の旅行ではいくつもの宿に断られました。

ここまで断られたのは宮城県だけな気がします。

 

 

 

真崎荘さんで受け入れてもらいました。

普段は、一人客は受け入れてないそうですが、今回は受けてくださいました。

宿のお母さんが、話好きらしく、めちゃくちゃ話しかけられました。

でも島のお話より、息子さんのお話ばかりでw

食事は豪勢です。どれも美味しくいただきました。

 

 

翌日、金華山に移動するために、10:08 の船に乗るため

朝5時に起床して網地島の散策を行います。

旧郵便局と新郵便局がありました。古いほうが味があるのになぁ

みんなの808があります。これ小さい八百屋さんです。

 

 

あじしま公園です。

叢の中にあります。手作り感が半端ないw

 

 

NTTの電波塔があります。

テニスコートもありましたが、荒れ放題です。

使っている人いないだろw

 

 

網地小学校です。

すでに廃校となっているので、ブランコなど錆びています。

パンダのオブジェもありますが、ボロボロです。

また、ここの校庭がヘリポートになっています。

 

 

網小医院、開発総合センター、網地島診療所があります。

これ、小学校と併設していて、利用されています。

併設ですので、大きな病院並みの大きさになりますが、診療所ですw

 

網地中学校跡地です。

今は、島の楽校として、キャンプ地などに利用されています。

 

 

絶景ポイントのヨッショという場所があるみたいです。

下りてみましたが、残念無念、天候不良のためな~~~んも見えません

来た意味ありませんですw

 

 

もう一つの町網地まで来ました。

長渡とは、約5kmほど離れていて一本道で繋がっていますが

2つの港町は昔から仲が悪く、あまり交流することはないそうです。

ベーリングの彫像が飾ってありましたよ。

まだ常春寺や潮音堂があるのですが、疲れてしまい、

同じ道をまた戻る気力がないので、06:50 の船に乗って宿に戻ることにしました。

 

 

網地島にも猫はいました。

でも毛が抜けすぎです。服にたくさんついてしまいました。

朝食をいただいて、残りの時間で長渡の近辺を散策致します

 

 

雷神社です。

港のすぐそばにあります。赤い屋根の神社で目立ちます。

 

大金神社です。これは、金華山と姉妹神社となります。

こちらがお姉さんだそうですが、お姉さんは立派な造りではないような・・・

 

 

涛波岐崎(どめわき)灯台です

ここは絶景です。この島で一番の眺めになります

太平洋が望める素晴らしい展望です

でも、灯台までの道が港からだとわかりづらいですので、島民に聞いたほうがいいです

 

 

岩場で釣りをしている人がいました。

ここで釣りしている人は、こっちは無理だぞ~~って言われましたので、

降りるのは難しい岩場なので、こちら側は遠慮しました。

 

 

ここで磯釣りしていた人から、こっちなら下りられるよと言われたので、

下りてみることにしました。

下りてみると、波がかぶる絶景ポイントです。

遠くに金華山も見えます

 

 

もう一つの展望ポイントがあったので、そちらに移動です。

男鹿半島が一望できます。

鮎川と金華山が見て取れます

 

 

ベーリングの塔錨地とありましたが、ただの港です。

ええ、普通の港です。むしろ、網地の方がオブジェとかあって、よかったかもw

 

 

なんだ?落書きか?と思ったら、

ロイス・ワインバーガーさんの作品だそうです。

私は存じ上げませんでしたが、有名な詩人でアーティストだそうです。

数年前に亡くられています。

 

宿に戻って、10:08 の船に乗船して鮎川港に移動します。

女将さん曰く、この島の家は安いのだと20万あれば購入できるそうです。

一番高いのでも200万で、郵便局員さんが建てた家だそうです。

でも仕事がないので、この島への移住はかなり無理があるそうですよ

 

 

大國神社~立石寺~蔵王

東京の緊急事態宣言が解除され、東京に戻ることが決まったので仙台での最後の遊びです

まずは大國神社に行きました。

 

大きい神社です。

靖国くらいの大きさがありますね。

 

下駄の絵馬?なんで下駄を奉納するんだ??

それにデカいお釜を祀っている?

なんか不思議なんですけど。

本殿は新しい感じですので、神秘的なイメージがないんですよね。

 

下からみた大倉ダムです。

この辺も峡谷みたいになっていますね。

 

大倉ダムの上まで来ました。

でもコレ人造湖なんですよね。

でも景色はいいですよ。高さもあるし。

 

もう一度秋保大滝に来ました。

比べてみると前回と水量が違いますね。

1か月ほど前に訪れた時と写真を見比べてみてください

 

 

藤の花が咲いています。綺麗です

般司も見ます。私は一度見てますけど、今回は一人ではないのでね。

そして姉滝も見ましたよ。

前回の方が水量が凄いけど、今回は晴れてますからね。

 

 

仙山線の熊ヶ根駅です。

前回自転車で来た、陸前白沢駅の隣駅です。

当然、単線です。駅が長いですけど、実は最大8両編成なんです

2時間で1本しかないのに、そんなに人乗るんか?

 

 

ニッカウヰスキー仙台工場がありましたが、コロナ影響で見学できません。

工場そのものが休業中です。

赤レンガで出来ていて、素敵ですよ。

見学したかったなぁ。

 

山寺駅です。

田舎の駅舎は風情があっていいですね。

現存する今なら、これは歴史的建造物になるでしょね。

今日は暑いので、川遊びしてる人もいました。

 

 

山寺ホテルです。

ホテルとはいっても、今は記念館ですので宿泊はできません。

こちらもコロナ影響で見学できませんでした。

あの山の中にある寺に向かいます

 

山寺に入ると、ここまでは無料です。

ここから先は、入山料が取られますが350円です。

階段で登るのですが、1000段ありますので非常につらいです。

暑さもあるため、これ大変だと思います。

 

この石窟を石垣とは運んで、寺にしようとしたんですね。

昔の人は本当にすごいです。

重機とか何もない時代ですよ。

 

やっと山頂です。

長い、階段1000段は長い!途中でへばったです。

でもすごい位置に祠を建てましたな。

地震とかあったら怖いだろうに。

 

 

景色が最高です。

3月下旬にも訪れているのですが、その際は残雪がみられました。

 

こんな感じですね。

 

立石寺は、最上義光の霊廟として祀っています。

仙台は伊達政宗の町ならば、この山形は最上家ということですね。

ま、米沢は上杉家になっちゃいますけどね。

奥の院です。

山寺って、毎日ここまで上がってくるんでしょ。

お坊さんたちは、すごいなぁ。

 

 

蔵王山頂レストハウスまで来ました。

これまたコロナ影響でレストハウスはお休みです。

車でここまでこれますので、訪れてみてください

一見の価値ありです!

 

 

蔵王のお釜です。

残雪があり、いい感じの景色です。

残雪のため、渕までは下りられません。

階段とかあるわけではないので、崖の斜面を下りることになりますから。

 

 

熊野岳山頂まで上がってきました。

この先には蔵王山神社がありますが、時間がないのでやめておきます

この石垣はなんだろう?

薪とかを置いておくところなんだろうか?

 

 

熊野岳避難小屋です。

雪深い地方ですから、ストーブも常備してあります。

石造りでかなりしっかりしています。

でも中はあまり綺麗とはいえませんね。

 

 

遠くに不動滝が見えます

景色としては最高です

 

こちらが三階の滝です。

2段しか見えませんけど、木々で隠れてしまっているようです。

もう夕方ですので、急いで帰宅しないとなりません。

 

 

仙台まで戻りました。

青葉城にある、伊達政宗の銅像がライトアップされていたので見にきました。

昼間見るのとは違い、ライトアップされているとちょっと新しい感じです

 

宮城県ではまだ行きたいところがたくさんありますが、外出禁止だったり

したために、あまり行動ができませんでした。

しばらくしたらまた来ます

 

秋保大滝~般司

自転車を借りて、秋保大滝まで行ってきました。

秋保大滝へは、バスも全面不通になっているため、人が行くことがありません。

だ~~れとも出会わない。そりゃそうだ。みんな自宅にいるんですもの。

 

前日まで雨が降っていたため、川が増水しています。

今日も曇りで雨が降ってもおかしくない天気です。

廃屋か?って思ったら、これで普通に工場なんですよ。

 

仙山線の陸前白沢駅です。もちろん無人駅ですよ。

本数少なっ!

 

途中でめがね橋がありました。

桜が咲いていて綺麗でしたので、パチリと納めました

 

秋保神社ってのがありましたよ。

勝負の神って、どんだけ幟があるんだよ!!!

インチキ臭くなるわw

 

大東岳が見えます。

いずれは登りたいですね。

まだ山開きしていないし、残雪がみられるので今日ではないですね。

 

秋保大滝に到着です。

ここまで自転車です。片道30kmです。ママチャリでギア無し。

アップダウンが多く、めちゃくちゃ疲れましたわ。

お店のおばちゃんに、自転車を止めていいですか?って聞いたら

どこから来たの?って聞かれて、仙台駅から自転車で~~~って

答えた瞬間から、お茶、せんべい、まんじゅうを出されて、しばらく離れてお話しました。

コロナの影響で、だれも来ないのよ~~~って。当然ですね。

駐車場に3台しか停車してませんから。

 

雨が降った後だけあり、水量が多いです。

先週来た人がいて、写真を見せてもらったが、全然水量が違います。

滝つぼまで行けるみたいなので、歩いて移動です。

 

階段を下りていくと、滝つぼに入る別の支流があります。

こっちも水量が多いですね。

 

 

合流点で川に流れ込んでいます。

水しぶきが凄いですよ。

あちらの橋から降りてくるんですね。

滝は爆音です。日本の三大瀑布の一つです。素晴らしい

 

自転車を置いた場所に戻る途中での景色です。

遠くに橋が見えます。秋保大橋ですかね。

 

さて、さらに先にある二口渓谷白糸の滝まで行きたいと思います。10キロほどです

ただし、ここからはずっと登り坂で、舗装されているとはいえ林道です。

自転車はほぼ押して進むことになってしまいました。

仙台市秋保ビジターセンターでは、大東岳に登る登山計画書を提出することになります。

今回は登山はしませんので、関係ないですけど。

 

二口渓谷自然歩道がありましたよ。

これ結構長いですね。今日は、入り口を見るだけにしておきます。

 

姉滝がありました。

ちょっと増水しすぎて、降りるところが水浸しです。

それでも降りますけど。

 

滝ってやっぱり凄いですねぇ。

まだ水が冷たいから、落ちるのだけは勘弁ですね。

 

もう林道にも水が流れてます。

これ滝じゃないのに、滝みたいになっちゃってますし。

 

 

名勝般司が見えてきました。

300mくらいの崖が連なっている場所です。

これぞ自然美です。

 

今日の最終目的地、白糸の滝です。

途中でゲートが閉まっているため、車などの侵入はできません。

歩いてきましたよ。

ここ、滝が多いっす。雪解けなんでしょうね。

これから戻るのか。40kmも自転車なんて辛いわ

 

 

仙台青葉城~瑞巌寺~奇跡の一本松

コロナの影響で、しばらくの間仙台に滞在しておりました。

まだ東京がコロナで緊急事態宣言が出る前でしたので、名勝をいくつか巡ってまいりました。

 

 

まずは仙台青葉城ですが、城に行く途中に仙台市博物館があります。

その中に残月亭という茶室がありました。

でも中には入れませんです。眺めるだけですよ

 

 

伊達政宗の胸像と文豪魯迅の像がありましたよ。

仙台の人からは尊敬を集めているのでしょうけど、戦国大名として

伊達政宗はあまり好きではないんだよなぁ。家康もね。

どちらも優秀なんだけど、こすっからいからなぁ。

 

 

仙台青葉城に到着です。とはいえ、天守閣などの城と呼べるものはありません

城郭としての遺構があるだけになります。

仙台城見聞館があるので、中に入ます。

人々がたくさんいましたが、ここは無料ですよ

 

 

仙台青葉城といえば、この伊達政宗の騎馬像ですね

かなり立派です。台座を入れて10mくらいはあるでしょうか

 

 

 

鳥の形をした彫像は、昭忠碑というものです。

震災の時に落下してしまい、破損したのを下に設置したそうです

昭忠碑は、1874年佐賀の乱以来、西南戦争、日清戦争などに従軍した

陸軍第2師団所属の戦没者の慰霊顕彰碑として、昭忠会により
仙台城本丸跡の地に建立されたものです。

また、NHK大河ドラマで使用された、独眼竜政宗の甲冑がありました。

中に入るのは有料なので、今回は入りません

 

 

石垣が見事です。

ですが、この仙台青葉城が戦の舞台になることはありませんでしたけど。

 

 

仙台青葉城は小高い丘の上に建てられていることがわかります。

でもこんな市内にクマ出没って、仙台怖いわw

 

なんだろう?社がありますよ。

お狐様の小さな社です。ちょっと不気味ですね

 

瑞鳳殿に行って参りました。

伊達政宗の霊廟です。瑞巌寺が菩提寺ですがこちらは霊廟です

 

参拝は有料です。

大きさはたいしたことありません。

20分もあれば全部見て回れる程度のものです。

ちょっと煌びやかで、派手好きな政宗って感じです。

 

実はココ、裏側に遊歩道があり、そちらから中に入れちゃうのでみたいです

ちょっと考えなさいよw

 

瑞巌寺五大堂です。

松島海岸の外に建っているので、景色はきれいです。

 

松島湾です。

ここは東日本震災で被害があったようです。

慰霊碑が建てられていました。

 

瑞巌寺です。こちらの拝観は有料です。

中はかなり広いです。入館料を払う価値はありますよ。

 

庭園もありました。きれいですね。

 

梅が綺麗です。

白い梅とピンクの梅が両方あります。心が癒されました。

石窟です。手作業でここまで造るのは大変でしょうね。

 

 

 

三陸鉄道の駅、盛駅です。

同乗者にあまちゃんに出てきたって聞いたけど、それ久慈駅だよね?

線路が津波で破壊されているため、線路後をバス専用として使っています。

バス路線と鉄道路線が交わる地点の駅ということです。

 

奇跡の一本松がある場所に来ました。

な~~~んもない場所なので、兵馬俑とか古墳とかあるのかと思ったわ。

津波でぜ~~~んぶ無くなったそうですね

 

奇跡の一本松です。津波に耐えた松ですが

近づくことはできません。

海水に浸ったため、木の幹は腐ってしまっているようです。

観光用に残しているって感じです。

むしろ、あちらの建物がヤバさを物語っています。

 

旧気仙沼中学校です。

3階部分まで津波が来たことがわかります。

そして、防災センター跡です。

ここは、最後まで役場の人が避難放送を続けた場所です。

残念ながら、その方も被害に遭われたそうです。

 

三陸の被害は本当に酷いものだと痛感します。

未曾有の大災害ですので、想像の範囲を超えたものです。

再開発も9年経過してもまだまだ進んでいません。

 

表妙義山【前半戦】

群馬県の妙義山に行ってきました。

これまた、昨年末の出来事なので、コロナショックの現在ではありません

 

妙義山は、単独の山ではなく、白雲山・金洞山・金鶏山・相馬岳・御岳・丁須ノ頭・谷急山

などを合わせた総称であるため、妙義山というのは単純な山ではないのです

そう、妙義山という三角点は存在しないのです。

知らなかったので、妙義山の山頂はどこだ~~~っと探してしまいましたよ

 

 

まずは、バイクで妙義神社まで行って、そこから登山開始です

無人ですが、100円が駐車場代金です。お支払いいたしますよ

こちらは表妙義というコースのルートになります

 

 

妙義神社は、階段が多いです。

ここに来るだけでも疲れてしまいます。

もうやめようかとも思っちゃいました。

 

 

 

登山道入り口で、カードを提出します。

朝8時のため、人がいません。さあ、登山開始です

 

 

 

妙義神社から、奥の院に向かうと、大の字という場所に出るのですが、

ショートカットすると第一見晴らし所から登っていけます。

登り始めて、すぐにお腹が痛くなったのですが、トイレなんてありません。

今なら妙義神社まで下りればトイレがあります。

いったん下りてトイレに向かいます。時間のロスですが、

トイレは安心ですので、仕方ありません。

 

 

1時間ほど時間を無駄にしてしまいましたが、体調は回復傾向にあるため

このまま進むことにしました。

最初の鎖場になります。

鎖が無くてもこれは登れます。できる限り、鎖は使いません。

 

 

鎖場がなが~~~いです。

ここも鎖はなくてもいいですが、滑るのでフォローとして利用します

大の字は、行き止まりなのですが、行かないと意味はない。

ここでたまたま合流した、おじさんと一緒に向かうことにしました。

 

 

 

ここの鎖場は、垂直区間になるので、疲れます。

でも距離は10mもありませんので、これなら一気に行くしかありません。

大の字に到着です。

妙義神社が見えます。なんかあまり登ってないんですね。

それでも結構疲れたんですけど。

 

 

さあ、次に進むことにしましょう。

辻に向かいます。

あそこに見えるのが山頂なのでしょうか?近い気がするのだが。

 

 

 

なかなか急です。鎖がないと登れません。

小学生でも登るって、群馬県人はどんな子供なんや。キツイで

 

 

 

 

一緒に登っているおじさんも、初心者だそうです。

俺より、登山者って格好していますけどね。

だって、俺はジーパンに革ジャンですからね。

 

 

奥の院に到着です。

気が覆いかぶさっていて、なんか侵入しにくいですね

 

 

どんどん鎖場が出てきます

鎖は一本ですので、先行している人が進んでから登坂開始となります

ロックするところは多数ありますが、場所を選ばないと滑ります。

 

 

 

まだまだ鎖場は続きます

かなり疲れてきました。

休憩をしながら進みますよ

 

 

 

見晴らし所です。

下を覗くのは危ないですね。

柵とかありませんので、気をつけてください

 

 

岩の隙間、ルンゼですが、鎖はありません。

これ、登るの難しいです。足場があまりないため、悪戦苦闘です

太っている人だと無理なんじゃないの?

 

 

 

ルンゼを超えるとビビリ岩です。

鎖場で横移動のあとに、垂直区間があります。

休むところはありませんので、一気に行くしかありませんが、

滑ったらほぼ死にます。

一緒に来たおじさんは、本当にびびって帰りましたw

え!ここでやめちゃうのかい!

 

 

 

あれ??

白雲山っていつ通過したんだ??

わからん。まったくわからんです

しかもまた垂直区間の登りですよ。

 

 

超えると、素晴らしい展望がありました。

ここまで来たかいがありました。

おっさんも頑張ればよかったのに。

 

 

ついに大のぞきに到着です。

すっごい断崖絶壁です。

クライマーでもない限り、登れないですが、絶壁に挑戦するわけじゃないので

私はこの景色を見るだけです

 

 

 

今度は下りです。

登りは、足場を確かめながら行けますが、下りの場合は

足場を確かめるために、手で支えますので

握力がなくなっていきます。

滑落は、登りより下りの方が多いという理由もわかります

 

 

天狗岩とあるが、どこらへんが天狗なんだろう?

先客がいて、景色を眺めていました。

 

 

 

妙義山は、標識が何個も出てくるのですけど、

その割には、金洞山山頂とか白雲山山頂とか標識がなく

さっき通過した標識区間がまた出てくることが多々ある。

基本的に一本道なので迷うことはないのですが、

ここがどこらへんなのかが、初めての人にはわからない。

 

 

 

三角点を見つけましたが、これどこの山頂やねん。

こういうところに標識を立てなさいな。

妙義山という三角点があると思っていたので、

本当にココどこだよ?の世界でした

たぶん、白雲山なんだと思いますけど。

 

 

 

遠くに見える山はなんだろう?

詳しくないから、景色がいいなぁ程度にしかわからないんです。

今度からは、MAPを用意してみようと思います

 

 

山頂を下ると、バラ尾根、金洞山、、、あれ?

下まで降りると堀切、相馬岳になっております。

もう標識がわかりません。

 

 

 

今度は、相馬岳を超えたことになっています。

近くなったら標識を立てるようにしてください

国民宿舎だけはあっていると思いますけど。

 

 

 

下りが続いていますが、鎖があるところはごく一部です。

基本的にはありません。

後ろをおばさんが歩いてくるのですが、落石になると怖いので

大急ぎで下ります。でも走るように下りたせいで

息が上がりまくりのため、次の登りの手前で完全にグロッキーです

 

 

息も絶え絶えで、登り区間を行きます。

きついです。

おばさんたちを完全に引き離しましたので、休憩します

 

 

 

ここ、マジで怖かったです。

鎖場よりも怖かった。

三点で止まるところはあるが、捕まるところがないため

安定して停止できないのです。

 

 

 

ここまでの時間で、14時になっています。

これからもうひとつの金洞山に挑戦するには時間が微妙すぎる。

帰宅時間を考慮すると、いったんやめるのも仕方ないか。

中間道を通って、今日は下山することにします。

鷹戻しに挑戦する体力もなかったし、初心者はいったんここまで。

 

 

ここを下っております。

あまり人が通らないせいで、道がみえません。

ピンクのテープを手掛かりに下りていきます

でもここ、タルワキの沢ではないよね?

だって相馬岳超えているはずだもの。

妙義山MAPに載ってないんですけど。

 

 

 

中間道をいっきに降りると、山道まで下りられました。

ここは歩きやすいのですが、アップダウンが多くて、階段も多い。

結構きついです

 

道をすすんでいくと、休憩所がありましたが、先客がいたため

先を急ぐことにしました。

めっちゃ疲れているんですけどね

 

 

 

 

お地蔵さん?みたいのがありました。

本読みの僧??ってなんだ?

石がそう見えるから名付けたのかな?

 

 

少し寄り道すると、第二見晴らし所があります。

行くのには鎖場を登ることになりますけど。

なるほど。確かに見晴らしいいですね

 

 

 

第一見晴らし所もありましたが、ここ見えないって。

木が邪魔していて、見えないですよ。

 

 

 

紅葉がまだ残っています。

12月ですよ。枯れ葉しかないと思っていたけどまだあるんですね

いやぁ、癒されますね

 

 

 

最後に妙義神社を参拝して帰ります。

結局16時すぎになってしまいました。

これ、金洞山まで行って戻ってきたら夜になっていましたね。

途中で下山して正解でした。

今度は、反対の中之嶽神社から挑戦したいと思います。

後編はいつ挑戦しようかなぁ

 

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