マンクスホップが出走した土曜日の京都芝 2400m 戦は出走頭数が 8 頭と、最下位でも出走奨励金をもらえることが確定となるレースでした。

こういうレースに出走してくれるというのも、出資者としてはありがたいことなのです。

一口馬主 DB で確認する限り、すべての馬主賞金手当での回収率は 150% 近くになっていて、悪くない数値となっています。

 

個人的に目指しているものとして、牝馬なら引退期限までしっかりと走ってくれて、常に掲示板に載るような馬ですので、常に掲示板に載るは出来ていませんが、マンクスホップは自分の理想にも近い馬です。

例えば 2 歳戦ではオープンクラスで勝負できるような力を持っていたとしても、3 歳以降になったら鳴かず飛ばずで掲示板なんて程遠く早期引退してしまうような馬を選ぶつもりはないのです。

ですから、何故か自分の出資馬は古馬になってから良さを発揮する馬が多いです。

それはひとつの自分のスタイルとして、確立されているものなのかもしれないと考えています。

 

今回のマンクスホップのレースは、ワンチャンスあれば 4 着までは狙えていたかもしれないレースでしたので、少し距離が長いとの騎手コメントからも良く走ったなという印象です。

小回りの中距離が一番理想的なようですので、次以降は福島や小倉の中距離を走らせるつもりかもしれません。

 

引退期限までにあと多くて 3 回出走するかしないかだと思われますが、最後まで頑張ってくれることでしょう。

少しでも良いレースが見られることを期待しています。

ラッフルズドリームは無事にデビュー出来ましたが、結果だけ見れば厳しい結果だったと言えます。

ただ、パドックでの動きは良かったですので、今後に向けては特に悲観していません。

少々グラマーに映りましたので、次走はもう少し絞ってもらって、460kg 前後で走れれば良いのではないかと思われます。

 

成長が思ったよりスローというのを今年の春辺りに言われており、それによって 6 月デビューを見送った経緯がありますが、昨日の走りを見ると納得でした。

少々どころかだいぶスローなんだと思われますので、おそらく同世代の馬達より半年以上は遅れている印象を受けました。

ゆえに、来年の夏くらいまでにひとつ勝てるレベルまで成長してくれたら良いなぁと願っています。

ひとつ勝てれば、末永く楽しめる馬になってくれそうな気配は感じたので、そうなってくれることを期待したいです。

 

この馬は行く末を見守りたいという意思を持って出資してますので、昨日のデビュー戦でガッカリしてもうどうにでもなれというようなことは全く考えていません。

子供過ぎて、思わず笑ってしまったのは確かですが、それは失笑ではなく、本当に笑っていただけです。

 

個人的なことですが、自分はデビュー戦で良いパフォーマンスを見せて、2 戦目でパフォーマンスを落とすというのが一番嫌です。

その為、オーディブルコールの 2 戦目が終わった時には、とてもガッカリしたのを思い出します。

その後の成績を見れば、その 2 戦目の姿が本当の姿だったのだろうなと今は思います。

それをふまえて、ラッフルズドリームにはその逆になって欲しいと考えています。

 

ちょっとこのまま 2 戦目を走るというのは考えられないので、NF 天栄に放牧に出てしばらく乗り込まれると思われます。

おそらく来年になってからの 2 戦目となりそうな気がしますが、その時にどこの競馬場であったとしても、昨日から成長した姿を見せて欲しいところです。

自分には馬主資格を所持している叔父がいまして、去年その叔父に募集馬見学ツアーにてオーナーズで探して推奨したのがピックデムッシュという馬なのです。

この馬が今週末デビューする予定だったのですが、残念ながら除外されてしまいました。

こうなると、おそらく来週の中山芝 2000m に出走することになると思われますので、ラッフルズドリームと同じレースでデビューすることになります。

 

オーナーズの募集馬は募集馬見学ツアーでも周回展示をしてくれない為、どの馬が良いか探すのがとても大変なのですが、個人的に大切にしているのが、定点展示から歩き出す 1 歩目です。

これが非常に良い感じで踏み出せる馬は、その後歩かせてもかなり良い感じで歩くことが多い為、自分の中では重要度が高いのですが、去年この 1 歩目とその後の歩様がとても良かった馬はピックデムッシュでした。

しかしながら、牧場や外厩での評価は普通というか特筆すべきものがなさそうな感じで何故かなと少々首を傾げていました。

それがデビュー間近になってスポニチの記事になるほど鹿戸調教師の評価が急上昇していますし、先週追い切りに騎乗した柴田善騎手からもかなり良い評価をもらっています。

 

ラッフルズドリームも同様に追い切りを重ねる毎に宮田調教師のトーンは上がっていますし、今週追い切りに騎乗した丸山騎手からも良い評価をもらっている現状です。

 

この 2 頭が同じレースでデビューすることになるのかと、少々頭が痛くなる状況になっています。

来週のレースに関して、ピックデムッシュは除外権利持ちですので確実に出走できますが、出走予定頭数が多ければラッフルズドリームは除外になるかもしれません。

 

理想としては、ピックデムッシュが今週末にデビューが一番良かったのですが、除外されてしまったので仕方がないです。

出走希望頭数が多ければ、ラッフルズドリームは除外されて東京でのデビューとなりますが、川田騎手予定ですので果たしてどうなりますでしょうか。

ピックデムッシュは今週デビューなら北村宏騎手でしたが、来週で確実に出走できるとなると違う騎手になりそうな気がします。

 

とても悩ましいことになってしまっていますが、どうにか 2 頭とも良い形でデビューして欲しいと心から願っています。