8 月の上旬に蹄を痛めてしまったとのことで、14 日のレポート更新には 9 月の中山開催の後半でデビューする予定と書いてありました。

正直、ラッフルズドリームに関しては蹄がひとつの弱点になると考えていて、四肢全部が白い蹄である為に脆いのだと思われます。

デビューしたとしても蹄の問題はついて回る可能性が高いですが、それは織り込み済みのリスクでしたので上手に付き合っていってもらうことを願うしかないです。

 

懸念材料として中山開催の後半でデビューというのは、少し裏読みをすると・・・そんなに府中開催でデビューさせたくないのかなとも読み取れます。

おそらく府中開催でデビューさせる馬はほぼ決まっていて、どこかでデビューさせるとなると、どの馬かとバッティングすることになるのでしょう。

その為に、どうしても中山開催の後半でデビューさせたいのかなとも考えられます。

この件に関しては、こちらの考えすぎであることを祈るしかありません。

 

さて、中山開催の後半で候補に挙がりそうなレースですが、28 日の牝馬限定 1600m こちらかなと考えています。

追い切り本数もそれなりに確保できますし、坂路とウッド両方でも追えるので良いのではないでしょうか。

 

このまま順調にデビューしてくれることを、願っています。

早い馬は 7 月半ばから育成厩舎に移動し、馴致を行って乗り出している頃だと思われますが、リナーテの 23 はいまだイヤリング厩舎におり、育成厩舎には移動していません。

この事に関してですが、個人的にはむしろ良いと考えています。

 

実はクロノジェネシスも移動したのは 9 月末で、本格的に乗り始めたのは 11 月だったりします。

自分としては、馴致をじっくりと行って欲しいという考えが結構ありまして、去年のラッフルズドリームが早すぎると思っていたほどです。

ラッフルズドリームに関しては、成長曲線が思ったより遅かったというのが 2 歳になってから判明していた為に、初期の移動が早すぎたということなのでしょうが、今年のリナーテの 23 はきちんと見極めて判断してくれているのではないかと推測しています。

 

その為、いつ移動するのかハラハラしているという事はありません。

じっくりと夜間放牧を重ねてもらって、成長してくれれば何の問題もないです。

 

リナーテの 23 に関しては、適性というのをあまり考えなくても良い為、その点はかなり楽です。

他の馬の場合は、どの距離でデビューするのかなどいろいろ妄想しますが、この馬の場合はほぼ芝 1200m と決まっていることでしょう。

それ故に、2 歳の早い時期にデビューするなら函館かなというような想像をしています。

 

今年の秋か来年の春に、一度 NF 早来へ牧場見学に行くことを考えていますので、早めに計画を立てて向かいたいところです。

セファーラジエルに関しては、本日のレポート更新でなにか情報があるかと思い、更新を待っていたのですが、ただ放牧に出たという情報だけでした。

レース後の騎手のコメントには驚かされ、個人的には息が出来ていなくて失速したのだろうなと考えていたのですが、なんと勝負所から喉鳴りの症状が出ていて失速したとは信じられない気持ちでした。

 

今まで 27 戦もしているのに、全くその兆候が見られなかった馬がいきなり 28 戦目で喉鳴りになるものなのでしょうか。

今も混乱していますが、なってしまったものは仕方がありません。

NF 空港に放牧に出ましたので、一度喉の検査は行うことでしょう。

その時の状況次第では、進退伺いにもなる可能性はあると思っていますので、次のレポート更新には注目しています。