長湯温泉・大丸旅館からの季節便り -71ページ目

籾山神社の御神木

先日“籾山名水”をご紹介しましたが、その際に触れた「籾山神社」を今回はご紹介したいと思います。

「籾山神社」は、景行天皇熊襲征伐の伝説の縁の地であり、古い歴史を持ちます。



特に、その御神木とされる大ケヤキは樹齢800~1000年とも言われる大分県指定天然記念物です。

このケヤキの大きさは全国レベルのものであり、九州地区では第3位の大きさであるとされています。



 ~籾山八幡社の大けや木~

 コブ上の幹囲   8.95m

 コブ下根元幹囲 11.25m



また、杉の大木も神社の石段を覆う並木道をつくり、とても見ごたえがあります。


湧水特集 その3

湧水特集第3弾の今回は、長湯を代表する“籾山名水”をご紹介します。



籾山神社の境内にある籾山名水は、この大きな鳥居をくぐってさらに進んだところにあります。

県内外から多くの方が水を汲みに来ており、この日も入れ替わり立ち代り、競うように皆さん水を汲まれていました。

水を汲む前には必ず水神様にお参りされてください。





アクセス・・・30号線を直入支所から下り、最初の橋を越えてすぐ右折。そのまま川沿いをまっすぐ進むと右手。

藤森照信先生ご来館!!

建築家で、東京大学教授の藤森照信先生にお越しいただきました!



先生には当館外湯“ラムネ温泉館”を設計していただき、大変お世話になっております。

この度は、学生さんたち夕食をともにし、楽しい時間を過ごされました。


またのお越しをお待ちしております。



~藤森照信先生プロフィール~


昭和二十一年長野県茅野市生まれ。東北大学工学部卒業。東京大学大学院にて近代建築,都市計画史を専攻。現在,東京大学生産技術研究所教授。全国各地で近代建築の調査・研究にあたる一方,六十一年赤瀬川原平氏らと「東京建築探偵団・路上観察学会」を結成,モノの観察を通して現代文化の断面を斬新に読み解く。また,建築家の作品として「神長官守矢史料館」「タンポポ・ハウス」「ニラ・ハウス」「一本松ハウス」「秋野不矩美術館」「熊本県立農業大学校学生寮」などがある。日本都市計画学会賞,東京市政調査会藤田賞,毎日出版文化賞,日本文化デザイン賞,サントリー学芸賞,日本芸術大賞,日本建築学会賞受賞。