長湯温泉周辺のお薦めスポット5
暑さも落ち着いてきた今日この頃、野外に出かけるのが気持ちの良い季節になってきました。
今回は我が竹田市のシンボル、「岡城址」の紹介をいたします。
岡城の入り口には岡城会館があります。レストランやお土産屋さんです。
往復で１時間くらいでしょうか。坂道続きです。
頂上付近にあるのが、郷土の誇り滝廉太郎の銅像。朝倉文夫によるものです。
言うまでも無く、名曲「荒城の月」の荒城とはここ岡城址のことです。
簡単な紹介になってしまいましたが、実際に足を運んでみると栄枯盛衰の歴史がしのばれる遺跡がいたるところにみられ、「城址（しろあと）」という独特の雰囲気を感じさせられます。
この素晴らしき遺産、岡城址はただいま市を挙げて世界遺産の登録を目指しています。
今後にご注目下さい。
与謝野晶子の残した歌
昭和７年、娘の藤子を連れ与謝野晶子、鉄幹夫妻が当館を訪れました。
そのときに残した直筆の歌を、新館「藤花楼」の玄関に公開いたしました。
芹川の夜の流れより上り来て蛾の座りたる湯の宿の卓
長湯温泉周辺のお薦めスポット～その4～
今回ご紹介する場所は当館からは車で５０分程度離れている場所なのですが、
人気の観光スポットなので取り上げてみました。
日本最大の水中鍾乳洞、「稲積（いなづみ）鍾乳洞」です。
その紹介の前に、当館から稲積鍾乳洞までの道中も、とても素晴らしい環境が広がっていますのでそちらからご覧下さい。
まず、日本の滝１００選のひとつ、「原尻の滝」です。
当館からは３０分ほどの距離にあります。
東洋のナイアガラ、と謳うだけあってなかなか壮観です。
しかし、この滝の一番大きな特徴は・・・
こんなに近くまで、人が行けるのです。
ヒヤヒヤしますね。
この原尻の滝から稲積鍾乳洞までは２０分ほど。
「白山川（はくさんがわ）」のわき道を通って向かいます。
白山川の河川プール。
この日は猛暑でしたので何組もの家族で賑わっていました。
大自然の中で泳ぐ子供。
このように澄んだ川と緑豊かな自然がひたすらに続く道中です。
そして突然現れる、全長３０メートルの巨大観音像。
ここが稲積鍾乳洞です。
地下鍾乳洞に下りていく入り口。
中は真夏なのにかなりヒンヤリしています。
鍾乳石は１００年に１センチずつしか作られないそうです。
気の遠くなるような時間を感じさせます。
いたるところに大自然の造形美
青く綺麗な地下水。場所によっては底が見えないほど
深いんです。ぞっとするほど美しい
総全長は７００Ｍくらいあるみたいです。
往復で１キロ以上は歩きます。
今日ご紹介した場所は長湯で連泊される方には特にオススメです。
もっと詳しいことをお知りになりたい場合は遠慮なく当館までお問い合わせ下さい。