脱藩!
坂本竜馬は、1862年の3月26日に、土佐藩を脱藩しました。
当時、脱藩は主君を裏切る大罪でした。
大きな志を成すために、その時代の「常識」や「ルール」に囚われない竜馬の生き様に多くの人が現在も共感しています。
そして時は流れちょうど150年後の2012年3月26日・・・
私も高知県にて「脱藩」してきました。
竜馬脱藩150年記念の脱藩ウォーキングに参加したのです。
実は私たち青年部も「幕末維新の道」プロジェクトの一環で、
竹田市に残る竜馬と勝海舟のたどった道を使ってのウォーキングイベントを今年は企画しています。
本場の地に、研修に行ったわけです。
梼原で活躍した志士の末裔、掛橋さんと。
なんと先日竹田で講演されたばかりの
松平定知さんが登場。
大丸旅館にお泊りいただいたので私の事も
覚えていてくれました。
全国から竜馬ファンが集結していました
天候はなんと雪!
厚着で良かった・・・
私たちは当然、脱藩の道をそのままたどる脱藩コース
全長は11キロほどですが、道は一番過酷とのこと
スタート直後の一枚
竜馬の時代の面影ももしかして残ってるかも・・・
そして4時間かけて・・・
色々と有難うございました
ゲストとしていらっしゃってました
さて、次はウチの番
秋に予定している幕末維新の道ウォーキング、ぜひご期待ください!
日本一の朝食
「日本一の朝食」を出すといわれるホテルを知っていますか?
ホテルコムズ銀座の朝食バイキングです。
そこの料理長は矢吹淳男シェフ。
シェフをここ長湯に招いてトーク&料理実演会が開かれました。
当館にお泊りいただきましたが著名な方なのに
とても謙虚で穏やかな方です。
驚くことにほとんど全部野菜のみの朝食なんです。
この矢吹シェフ、実は、いわゆる「調理」技術を駆使するタイプの料理人ではありません(もちろんそちらも一流ですが)。
素材の美味しさを伝える担い手と紹介がありましたが食べてみて納得しました。
もちろん食材は長湯のものばかりでしたが
長湯の野菜ってここまで美味しかったのか!と驚くような
発見ばかり。
料理の真髄は「素材自体の味をどれだけ生かせるか」に
行き着くのでしょうか。
単純すぎて普段は見落としていた多くの事に気付かせてくれたイベントでした。
地元駅がリニューアル
公共交通機関を使っての長湯までのアクセスは、第一のオススメは
「JR大分駅からタクシーを使う」というルートです。
しかし、もし時間的に余裕がありましたら、風光明媚な景色の広がる豊肥線に
乗ってこの周辺の景色を楽しんでいただき、最寄りの駅の豊後竹田駅で長湯行きのバスに乗り換えられるといいでしょう。
その豊後竹田駅が、大正時代以来、なんと87年ぶりにリニューアル!
完成式にお邪魔してきました。
市議会議長さんや駅長さんとともにテープカットです。
もちろん「荒城の月」のメロディーも健在。
画像だと分かりにくいですが、滝も見えるんですよ
そろそろ暖かくなってくるはず・・・
春の陽気の中、電車に揺られてぶらり旅・・・憧れますね