前回記事の続きと申しましょうか、折角撮ったので載せちゃえ版です。
向島百花園ついたのは午前9時過ぎなので、閑散としている園内は好都合でした。
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庭梅(ニワウメ)
昨年撮影したときには庭桜がこの辺りにあったような気がします(庭桜は庭梅の変種らいしい)
昨年の庭桜は、小さいながらも八重の花弁が豪華でした。
これは昨年の花とは違っているようです。
参考までに昨年の記事へのリンク↓
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今年も綺麗な、梅桃(ユスラウメ)
五分咲きくらいでしょうか
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恐らく初登場の、八つ房梅(八房梅/八房の梅):ヤツブサノウメ
越後七不思議に数えられ、 雌しべが複数あって、ひとつの花に4~15個ほどの実を房状につける珍しい品種だそうです。 ネットで検索した花は、もっと密度が高いのですが、ここの八つ房梅は控え目にひっそり咲いていました。
幹の途中から唐突に伸びる花の柄。 樹皮は桜のようにも見えます。
樹皮をバリッと突き破っているように見えます。
雌しべの写真が無いって?
すみません、珍しい梅だなんて帰宅してから知ったので。
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シロバナタンポポもいいのですが、
ふきたんぽぽって何だろう
タンポポの様にも見えますが花弁は小菊っぽい
葉を出す前に、地面から花の茎が伸びて咲いています。 竹の子っぽい。
漢字では「蕗蒲公英」、英名はコルツフット。 キク科フキタンポポ属。
薬用植物だそうで、花蕾は生薬「款冬花(カントウカ)」で咳止めとして利用されているようですが、肝臓に悪いアルカロイドも含まれている場合があると判明しドイツでは販売禁止になっているそうです。 名前の由来は、蕗(フキ)に似た葉が出てくることから付けられたとのこと。
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ミツバアケビ
雄花と雌花があります。
左下が雌花で、右上の丸っこい花粉嚢のような部分が雄花。 新葉が三つ葉になっています。
ミツマタの花。
日本の紙幣用紙等に使われている植物ですが、最近は国産ミツマタの収穫量が激減して、多くがネパール産だとか。
杏(アンズ)の花が妙に凛としていました(背景に写り込んだ枝が残念)。
3/25撮影@向島百花園
次は初夏の頃に来てみようか(昨今の初夏は猛暑だけど)、それとも秋の萩見物か(猛残暑だろうけど)。 人心同様に、季節感のデフォルトが迷走しています。