あいにくの天気に見舞われそうなDaimal地方の週末。
3/27木曜の昼間は晴れ間もあったので、水元公園を自転車散歩。
河津桜は葉桜へと変わっていますが、他の早咲き桜が綺麗でした。
オカメザクラ
スノーフレークが盛りを迎えているようです
このような街路灯を見かけます
とりとめのない話に笑い合う女学生達(言い方が古い)のように見えました。
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辛夷(コブシ)の花が盛り。
水生植物園の池岸に植えられているコブシ
けっこう大きな樹に育っています
三本のうち、見栄えがよさそうな木を写しました
ちょうど曇り始めてしまい
沈んだ色合いに
木が若干斜めに育っているように見えます。 二本の樹が重なって写っているのですが、後の樹が斜め左に傾いています。
コブシと聞くと、「北国の春」と連想するのは千昌夫氏の影響。 そして「北国の春は何もない春」という森進一氏からの影響もあって、「ようやく緑の草に覆われた大地にぽつんとコブシが花を付けて立っている」という北国の印象が刷り込まれたのでありました(個人的印象です)。 東北地方に一時的ですが住んでみると、急にやってくる駆け足の春はとても素敵でした。
なぜか、
右側の花弁が先に開いていくような。。
気のせいでしょうか。。
コブシとハクモクレンの違いは花弁の質感(厚さ)と枚数だそうです。
コブシは比較的薄い6枚で、ハクモクレンは厚手の9枚。 実はハクモクレンも6枚なのですが、3枚の萼片(ガクヘン)が花弁のように見えるのだそうです。
公園に咲くハクモクレンと比較すると、雌しべと雄しべの形状も違うように感じます。 下はハクモクレンですが、雌しべが太く大きく突き出ています。
コブシの雌しべは比較的細く、太い雄しべに囲まれて隠れそうになっています。
シベの違いはこの公園にある樹がたまたまそうであるだけかもしれません。 Daimalの個人的観察考察でした。 余談ですが、モクレンとハクモクレンは色違いの花だと思われていますが、樹の形状自体がまったく異なっています。 モクレンは根元から比較的細い幹が何本も株状に伸びますが、ハクモクレンはしっかりとした幹の樹になります。
今週末で見頃を終えそうな水生植物園のコブシ。
散り始めた花びらが綺麗でした。
キャンプ場内の樹では盛りを過ぎてシミが多くなってきた個体もありました。
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ハナモモ
なぜか、梅干しを連想してしまう。。
早咲きの桜が満開で心が和みます。 多分ジンダイアケボノ(神代曙)
淡い桃色の縁取りがなんともいえない。
ここの染井吉野も咲き始めていました。
寒さが戻る悪天候の週末。
Daimal地方の染井吉野桜見頃は来週末頃になると思われます。
入学式まで保つといいですね。
3/27撮影@都立水元公園
落花する椿が目立つ中で、
「圃場2区」区画にある、桃色の縁取りが綺麗なお気に入りの椿が咲き始めました。 小さな樹なので、これを目当てに訪問するとガッカリするかも知れません(もちろんDaimalもここで待っていませんので念のため)。
水元公園には他にも見頃な植物が多々ある季節ですから、お弁当を持ってゆっくり散策してください、意外な出会いがありますよ。