立冬を迎え、暦の上では冬。
今週はDaimal地方も最低気温が10℃を下回り、秋の味覚を堪能する前に、気がつけば気候は初冬の風が吹いています。 どこかの星雲に似た雲は秋なんですけどね。
リハビリ自転車散歩にも薄手の手袋が欲しくなります。 公園の色付きは少し遅めに進んでいるようですが、銀杏含めて変化が顕著に見てとれるようになりました。
いつも早々に色づく駐車場のモミジバフウ(紅葉葉楓)はピークを少し過ぎたかな。
管理事務所付近や圃場裏手のモミジバフウの大木はまだまだこれからの様子でした。
モミジバフウのフウには楓(カエデ)の文字が当てられています。 カエデは「蛙手」が由来だそうで、まさに蛙の手の形です。
アフリカのどこかの国にありそうなお面にも似たハナミズキの色づき。
ラクショウ(多分)のような落葉針葉樹も黄色味が増しています。
イロハモミジはまだかな?
近寄るって見ると、燈色が差して来ています。
日の入る側はだいぶ色付きが進んでいました。
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幾度となく行こうとしましたが叶わなかった薔薇園散歩。 水元公園にも小さな薔薇園があって、よさそうな感じに撮れた二枚をUPします(中には入れないので通路から望遠撮影)。
艶のあるボルドー紅の薔薇ですが、光の加減(反射逆光)で儚げに写りました。
山茶花も咲き始めています。
芙蓉の花にも似た八重咲きのサザンカ。
椿の様にも見えますが、時季的にもサザンカ(椿は字の如く早春の花)。
マユミの果実
しなりのある材質で、弓の材料にもなったことからマユミ(真弓)と言うそうです。
果実は熟すと四つに割れて、中から真っ赤な種が顔を出します(左下の実が割れています。下方の二年前のリンクから画像を見るとよく判ります)。
マユミはピンクに色づいていく葉が好きです。 今年の下写真のように、昨年はまだらな葉ばかりになっていて残念でした。
梢に近い葉はピンクに染まり始めていました。 今年は少し期待できるでしょうか。
マユミには雌雄があって、この木は雄らしく結実していませんでした。
二年前の11月10日に投稿した、マユミが綺麗に写っている記事のリンクを以下に貼り付けます。 マユミが綺麗な色付きになるには、陽当たりや気候など、かなり微妙な条件で変わってしまうとのことです。
モフモフのシロガネヨシ(白銀葦:パンパスグラス)
トリミング拡大してみると、少々ゴワゴワしているかも知れない。
11/8撮影@都立水元公園
夕暮れがもの寂しく感じる季節になりました。