快晴で爽やかな気候ですが、夏日になったDaimal地方。
長袖を腕まくりして旧古河庭園の薔薇を観に行ってきました。
開園の9時を少し過ぎたばかりの時間とはいえ閑散としているバラ園。 開花が遅れているようで、遠景では緑の園です。
近づいてみると、沢山の蕾があってこれから咲き出す雰囲気でした。
イングリット・バーグマン
著名な女優の名を冠したこの赤は孤高な美しさ。
チューリップ型の赤バラではないけれど、束で贈られるとかなりボリューム感が出そうです。(切り花では出回らないと思いますが)
カトリーヌ・ドゥヌーブ
こちらも大女優。 水彩画風に撮れたお気に入り。
高潔なイメージの ヨハネパウロ2世
サハラ’98
まだ日影に入っていて発色が今一つ
少し待てば陽が射すかな。
じゃあ日の廻り待ちで、休憩と致します。
今年もバラのアイスを頂きましょう(300円)。 ほぼ縁起物的に、バラフェスティバルで訪れる際には反射的に堪能させて頂いております。
さて、陽射しも動きサハラは背後から照らし出されています。
うなじ。
正面からの順光であると見栄えのする花です。 おそらく午後3時以降でしょうか。
取り敢えず咲いている薔薇を片っ端から撮影したのですが、比較的見栄えそうな花を羅列させて頂きます。
万葉
黒画用紙で書くにはアクリル絵具がよさそう。 写真的にはあと1cm下まで写すとよかった。
ピンクピース
包まれてみたい柔らかな色合いが好みです。
ムーンシャドー
同名の曲がありました(キャット・スティーブンス)。 レコードがどっかにあるはず。
きらり
庭に咲いてくれると嬉しいかも。
つるレディヒリンドン
名前、憶えられない、きっと。
腰休めで日本庭園におりて暫しぼ~っとする。
館は現在外壁修繕中。
さて、次の目的地に向かうことに致しました。
滝野川公園の銀杏を右に見ながら王子方面へ歩きます。
街路樹にスズカケノキ(プラタナス)。
実が
山伏が身につける鈴梵天(篠懸)に似ていることかが名の由来とか
この樹皮はキリンかと思った(色が全然違うけどね)
モダンアートっぽい
プラタナスといえば
はしだのりひことシューベルツが歌った「風」
「振り返っても、そこにはただ風が吹いているだけ」
そして七社神社に到着。
今年の始めに、娘の出産の無事を願った神社です。
無事な出産を報告させて頂き、孫の近況と世の安寧を祈念致しました。
今日、結婚式があるようですね。 花嫁さんが左端に写っています。 邪魔してはいけないので、お詣りをすませて神社を後にしました。
なぜか細い道に誘われて散歩。
「軽自動車より大きい車両は通過できません」と書かれた道を行くと、軽トラ清掃車が作業中でした。 手前までセットバックしているけど、その先が無理だったんだろうね。 我が家も昔セットバックに応じて50cmほど譲りました。 これ緊急自動車が入れないから、いざという時大変そう。
飛鳥山公園をかすめて、都電飛鳥山駅に抜ける。
諸用もあり、飛鳥山公園・王子周辺スポットはまた今度散策することに致しました。 5分と待たずに三ノ輪行きがやって来ます。
ダイヤが乱れているとのことですが、こちら側も向かい側も、電車は見える範囲で続います。 テーマパークのアトラクション並みだなぁと思いながらも、利用者にとっては理想的。
都営荒川線は路面電車といっても、殆どの区間が専用軌道です。 路面を走る姿が見たければ、王子駅を出て飛鳥山を登る区間が数少ない路面走行区間です。 (写真は町屋近くの専用軌道)
町屋駅で降り、何十年ぶりかでデニーズに入り昼食。 学生時代の実験レポート徹夜明けはデニーズでラムチョップステーキと決まっていたっけ。
コース料理みたいなスリーディッシュランチは結構美味しかったですよ。 なぜか高齢者が多かったけど、なぜだろう (と疑問に思う写真撮り忘れ高齢者でした)。
10/17撮影@旧古河庭園と都電荒川線
路面電車は東京にも2系統あるんですよ。
函館の次は長崎の路面電車でぼ~っとする旅にでも。。神戸も捨てがたい。
函館 森居赤レンガ倉庫
紙の裏表間違えて空がボロボロになってしまったので雲を描いて誤魔化した。。。