大手町から湯島までお出かけ散歩 (1/4)大手町の将門塚界隈から | まほろばのdaimal

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特にテーマがあるわけでもなく、自己満足の日記であります。

 寒い日が続いておりますが、12/21火曜日は風もなく久しぶりに最高気温が15℃近くまで緩みました。 思いつきでお出かけ散歩と決めたのですが、とくに目的地を定めて居らず、冬にはほぼ行かない大手町で地下鉄を下車。

 

 

 江戸城大手門。

丁度10時になったので開門しました。

中は二の丸庭園や天守閣跡を始めとする史跡があり、ゆっくり散策すると二時間くらいは楽しめるスポットです。 若い頃、勤務会社の海外現地法人技術者やお客さんなどを案内して廻った事が何度かありました。

 

 この二の丸庭園などは初夏から初秋にかけてが訪問時期であると思っています。 晩秋を過ぎたこの時期のお散歩はパスしておくことにします。 因みに初夏に訪問した時の記事へのリンクを以下に貼り付けておきます。

 

 

 大手町駅出口 C6b に廻ってみる。

通りの向こう側に新しくなった公園風のスペースが見えます。

 

 真正面から。

門松が既に設営されていますね。

 

 将門塚です。

ちょっと怖い都市伝説や事件が取り沙汰される将門塚、以前は白壁に囲まれた雰囲気のあるスポットでしたが、令和2年11月から令和3年4月までの間に大幅な整備改修工事が行われたそうで、すっきりとした姿になりました。

 

 都が掲示している蘊蓄はあっさりしすぎていますね。

 

 平将門は神田明神の御祭神でもあり、将門塚は神田明神が管理しています。

 

 保存会の蘊蓄板はかなり詳しく書かれていました。

 

 ブログ掲載では読みづらいと思いますので、保存会のHPリンクを以下に貼り付けておきます。 京都にも神田明神があるのを初めて知って驚きました。

 

 

 当時の背景や出来事が比較的詳しく書かれている記事はこちら。

神田明神との関係も解ります。 神田明神の授与所近くで配布されている「神田明神読本」という冊子にも、将門塚略年表付きで経緯が記載されています。

 

 

 

 

 さて、お参りをすべく進み出たのですが(もちろん撮影前にね)、由来や蘊蓄を見る限りでは仏教式なのか神道式なのか迷ってしまいました。 僧により供養され蓮阿弥陀仏となり、神田明神にも祀られいます。 浅学なDaimalには判断出来ず、自己流にて。

 

二礼して、そのまま合掌

そして一礼

 塀はモダンなデザインでありました。

 

 お参りされる方は多くはないのですが、この時間は次々と訪れておられました。 この方は一分以上お辞儀を続けて祈られておりました。 

 帰ってきてから気づいたのですが、砂利が赤っぽくなってしまっています。 これ、説明の出来ない力によって引き起こされているのではなく、都心のようなビルの谷間で撮影するときのホワイトバランス補正の問題です。 ビル外装のガラスで反射する光は青や緑が多いので、補正すると赤っぽくなってしまう部分ができてしまったようです。

 

 将門塚を左に出て、日比谷通り大手町ビル方向に向かいます。

 

 今回はここまで。

次回は日比谷通りを北上し御茶ノ水までのお散歩続きを掲載させて頂きます。

 

 12/21撮影@大手町